「人類側の性能はどうなってるんだ?」
『回答。人類側には人神のちからによって、【レベルシステム】と【ジョブシステム】が付与されています。』
「ジョブシステムってあれか?剣士だとか魔法使いだとかそういうのか」
『肯定。ジョブには【下級職】、【上級職】、そして限られたものしか就職できない【
「うわ、なにそれかっこよ。俺もつけねぇかな」
『マスターも同じようなものでは?』
「魔王だからか?は、笑えねぇ……。大体の戦力は?」
『【下級職】の最大レベルであるレベル50お人間でだいたいランクCモンスターと同等、【上級職】の最大レベルであるレベル100の人間はA+ランク……Aランクモンスラーより少し強い程度、そして【冠位職】には
……?
……………????
…………………………???????????????
「は?」
え、魔王陣営勝てなくないかこれ。ゲームバランス崩壊ものだろ!?!?
諦めていいかこれ??
「それめちゃくちゃ魔王側不利じゃないか?」
『魔王側にもレベル条件を撤廃できるユニットも存在します。』
「そんな奴いた………あぁ、
俺はダンジョンコアに触れて、操作パネルを展開し下にスクロールする。
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自身が指定したモンスターに【レベルシステム】を付与できる。レベル上限無し。モンスターは様々な条件を達成することで進化できるようになる
上限15体(現在は一体のみ可能、【
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あったわ。
というかさっさと何かしらのモンスターに付与したほうが条件とか達成しやすいか?
思いついたら即行動!!
「これって付与するモンスターのランクによって強さ変わったりする?」
『否定。どのランクでも
成る程。ランクが高いモンスターを選ぶと、進化先がすでに決まっていているため確実な強さをもてて、ランクが低いのを選ぶと未来の姿はわからないが多様な進化先があるということか
………どっちにしよう………
まぁさっきのリビングメイルすごい頭良さそうだったし、俺に忠誠を向けてくれているように見えたからアイツでいいか
「10層にいるリビングメイルに【魔天楼】を与える」
『分かりました。名前を設定してください。』
「な……名前か……」
ネーミングセンスがねぇぞ俺……名前……名前か…
「決めた。凛にする。」
かっこいいでしょ。かっこいいと言え
『リビングメイルに【魔天楼】が付与されました。以下が現在のステイタスです』
名前 凛
LV1
種族 リビングメイル
ステイタス
攻撃 D+
防御 D
魔力 E −
抵抗 D
器用 D
知能 E
幸運 E
スキル
【スラッシュ】【パリィ】【剣術lv1】【装備高速変更】【自己修復】
魔天技《ファースト》
【
『魔天技は魔天楼全員に与えられる特殊スキルです。各モンスター自身の長所を伸ばし、また弱点を打ち消すためのスキルが作られるようになっています。今回のスキルの詳細情報を出します』
【
常時発動型
全武具系スキル(剣術、斧術等)を網羅する【万能lv1】を獲得する
それに伴い、【
【
全武器で使用可能なスキル
その武具で完全同時の五連撃を繰り出すスキル
………なんか勝てる気がしてきたぞ!!!
やる気出てきたぜ。こいつは間違いなく俺の腹心になる存在だ。さっさと好感度稼ぐぜ!!!(カス)
早速俺は【指揮】を使用してリビングメイル…凛に話しかける。
《調子どうだ?》
《は、はい!!あの、なぜこんな私を最初の【魔天楼】に?これから私よりも優秀な方が現れると思うのですが……。》
?なんでそんな質問するんだ?
《いや、普通にお前が一番優秀だと思ったから》
《へ?……あ、ありがたき幸せ?》
そりゃこのダンジョンの中で一番強いと思うの間違いなく君だし。頭も良さそうだし。正直君以外の選択しなかったけどね。
《お前は最初【魔天楼】として一番働いてもらうつもりだから、頼むぞ。必要なものがあったら何でも言ってくれ、凛》
《…………》
《……凛?》
《すいません。少し考え事をしていました。それでは武器種全般をいただけると幸いです。》
《オッケ。今からそっちに送るわ。これからよろしく》
《はい。我が生涯をかけてマスターをお守りいたします》
(俺への忠誠心が)おっも。そんな大したこと言ってないぞ
まあ、ある程度は仲良くなれたからオッケーだな
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凛side
ふふ、ふふふふふ。
《いや、普通にお前が一番優秀だと思ったから》
《お前は最初【魔天楼】として一番働いてもらうつもりだから、頼むぞ。必要なものがあったら何でも言ってくれ、凛》
ああ、我が愛しのマスターはどうして私の言っていただきたいことばかりを言ってくれるのだろうか。
私の種族であるリビングメイルは基本的には軍隊で言う盾役、基本的には使い捨ての存在であり、私もモンスターとして召喚される以上そうだと思っていた。
私は勿論私自身の存在理由について納得していたし、覚悟もしていた。
でもマスターは違った。
私を数少ない【摩天楼】の一員、その中でも最初の一席として加えてくださった。
ああ、マスター。なんてお優しい方なのだろうか。このような肉盾風情の私なんかに期待してくださっている。
そのような天上天下ただ一人の支配者である我がマスターに仇なす不届き者度もが地上にわんさかいるそうだ……
楽しみだ。マスターの敵を蹴散らし、私がさらなる高みに至ることが………。
そのためにも修練を重ねなければ。
愛してます。