IS(インフィニット・ストラトス) 未来(あす)を目指す超越者と純粋な存在   作:ナハト・リコリス

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感想で和輝のことで指摘があったので、その点による補足みたいな感じで書きました。

それとですが、この作品の山田先生は和輝のハーレム要因にします。
まぁハーレム要因になった理由は大分先の未来でと言う事で期待してください


第3.5話 和輝の心情と真耶の思い

俺は織斑先生に言って決勝戦は無理だと話した。

実際はおきていないのだが、レイナとの戦いで使用したエネルギー吸収システムが原因で、機体全体の攻撃・運用系システムが異常をきたしている為、決勝を行なうのは無理だと言っておいたのだ。

 

流石の織斑先生も使用している機体の異常では仕方ないと言って、俺の辞退を認めてくれた。

まぁ織斑や篠ノ之はぎゃあぎゃあわめいたが、俺としては面倒なのでピットから出て行った。

 

ちなみにであるが、自分の機体の整備・システム回復方面に関しては会社から教えてもらっていると嘘をつき、俺はピットから出て行く理由を言ったので、出て行っても織斑先生からは文句は言われなかった。

 

 

山田真耶 Sid

 

 

私は出て行った草薙君は整備室の場所を知らないだろうと思い、教えるために織斑先生に許可を貰って出て行った。

 

そしてピットから出てすぐに草薙君は見つかった。

何しろ草薙君は更衣室近くにある休憩所で缶コーヒーを飲みながら、壁にもたれかかっていたからだ。

私は整備室の場所を言う為に草薙君の近くに行こうとしたのだが、次の瞬間行くのを躊躇した。

 

それは草薙君が持っていた缶コーヒーの缶を握りつぶしたからだ。

それも専用の缶潰しを使わなければいけないほどに小さく圧縮していたのだ。

 

 

それも草薙君の手によって・・・ただ握り潰されただけでおきたのだから

 

 

私はそれを見て恐怖し、近くにある壁に身体を隠し、草薙君を見ていた。

 

「・・・マジでやばかったなぁ。あれ以上あそこにいたら『全員殺す』ところだったな」

 

独白なのだろうか、私は草薙君が呟いた言葉に恐怖した。

そして私はその時の草薙君の顔を見て、物凄く恐ろしく、恐怖した。

 

そのため出て行くのは恐怖で出て行けず、私はその場で動く事ができなかった。

 

 

山田真耶 Sid

 

 

 

俺は独り言を言った時に、偶然山田先生が隠れて俺を見ているのを知ったため、途中で演技の方に戻る事にした。

俺としては『演技をしていないこっち』が本当の顔と言えるからだ。

まぁ聞かれたかも知れないが、その時は山田先生の『心と身体を傷物』にして、言わせないようにしておこうかな?

 

 

白騎士事件で家族を失った俺は、記憶を催眠療法で消されたとはいえ、俺にとって地獄と言えた。

最初のISである『白騎士』が起こしたISの持っている強さが原因で、女性が有利になるような法律などが整備されている情況で、俺は両親の死んだ悪夢を何百回も見続けた。

 

記憶を取り戻した後、俺は『後悔』し続けた。

 

俺はこの世界の原作をまったく知らない。

どんな世界なのかも知らなければ、どんな事件等が起きたのかも知らない。

 

 

アメイジングエクシアや色々と能力を貰ったのに、俺は事件の時に自分の両親すら『守る』事も出来なかった。

 

 

元々俺は転生した時に金運関係の方面は最初から使えるようにしてくれたのだが、それ以外は原作が開始される時期が来るまで無理だと言われたのだ。

俺自身あの時はそれでもいいかと思っていた。

だが、何度も悪夢を見てしまったことが原因で記憶を取り戻した俺はそうではなかった。

 

 

何故あの時両親を助ける力が無かったのかと悔やみきれなかった。

 

 

それでも最初は原作が開始される時期が来るまで我慢しようと思っていた。

過去の記憶を持っている俺は、今もだが歴史関係を知る事が好きで、そのせいもあってか科学のよって生み出される『必要悪』とも言える部分を知っていたからだ。

だかこそ、白騎士事件に関しては最初は『あまりにも偶然が重なりすぎた事故』だと思っていた。

 

何しろ歴史を紐解いても新しい技術が出来たり運用しようとした場合、死者は少なからず出ている。

また歴史上その技術の運用が出来るようになった存在が出た後もだが、後々で発生した事故が原因で修正点等が存在し、そして今後同じような事故が無いように改善したりするため、最初は諦めるしかなかった。

『偶然等が重なった事故』である以上、仕方ないと諦めるしかなかったのだ。

 

だがしかし、俺はふとISの生みの親である『篠ノ之束』の事を少し調べてみようと思い、彼女が在籍していた学校での態度等を調べると、『違和感』がおきたのだ。

 

 

彼女は人との付き合いはほとんどと言っていいほど無く、友人と言えるほどの存在は『たった一人』しかいないと分かったからだ。

 

 

これを知った俺は段々と嫌な思いに駆り立てられた。

そして調べていくうちに、俺が思っていた白騎士事件の全容のおおよその予測が出来てしまった。

 

 

製作者篠ノ之束による、世界を巻き込んだ自作自演によるISの性能発表会

 

 

篠ノ之束が世間一般的な人と同じような交流等があったならば俺もここまで思わなかっただろう。

だがしかし、篠ノ之束の周りを調べたら調べるほど、俺の思っている最悪な事実が真実であるという証拠だけになっていった。

 

俺自身思っている答えが『違う』と思いたくて何度も何度も調べたのだ。

 

それもそうだろう。

何処の世界に自分の家族が『偶然による事故ではなく、ただ他者を見返す為だけの悪意に満ちた行為』であると知った瞬間、俺の怒りは爆発し、ISを生み出した篠ノ之束への恨みと憎しみで心は埋め尽くされた。

 

そして同時に、俺の憎しみや怒りが神が言っていた『時期が来るまで使えないはずの能力』を全て開放させてしまった。

そう、俺が神に頼んだ念動力、そのなかの最高位存在であるサイコドライバーが持つ超絶的な能力である『アカシックレコードへの干渉』が発動し、俺は神がかけた封印を打ち壊したのだ。

 

まぁその後俺の目の前に神がやって来て俺に色々と文句を言ったが、俺はそれを全て無視した。憎しみと怒りに飲まれた俺の心は神の言葉など何の意味も無かったのだ。

その後神によって俺はちゃんとした時期が来るまでサイコドライバーとしての能力を封印された。

 

流石の俺も当初はキレたが、神が言うには怒りと憎しみに飲まれた今の俺がまた同じように『アカシックレコード』へと介入した場合、その思いが原因でこの世界で生きている全ての人間に害を及ぼすと言われたのだ。

そういわれた俺は仕方ないと諦め、封印をしてもらった。

 

何しろ今の俺のままでアカシックレコードへの干渉を何度も行なえば、俺と同じ苦しみを持つ人間を大量に生み出すと言われたのだ。

だからこそ俺は封印をしてもらったのだ。

こんな思いをするのは、もう俺だけで十分だと思っているからだ。

 

そして神自身からも、俺がちゃんと『正しい心』で念動力を操れるのであるならば、本当の意味でのサイコドライバーになれると言ってくれた。

人を救う事も、未来を守る事もできると教えてくれた。

 

ただし、俺の今回した無理な封印開放が原因で、この世界に『危険な異物』が混入されたと言われたので、その異物の処理をするようにも言われた。

俺も仕方ないと諦めると同時に、篠ノ之束とその関係者達への復讐を実行する事にした。

 

関係者の一部は法の名の下に裁くが、篠ノ之束に関しては法の名の下で裁いても絶対に逃げるだろうと思った俺は、彼女だけは『死』よりも残酷で、非道で、永遠の苦しみを与えてやると決めたのだ。

それを与えなければ俺のこの憎しみも怒りも消えはしないのだから。

 

 

同時に俺が調べた結果で言えば、篠ノ之束唯一の友人である『織斑千冬』は、あの白騎士の可能性が高いのだ。

何しろ白騎士事件で残っている白騎士の映像と、織斑千冬の今までの戦闘記録を見た限り、白騎士である可能性は99%で合致するほどの品物なのだ。

 

 

そして篠ノ之束の自作自演とも言える白騎士事件に織斑千冬が加担した理由も分かった。

 

何しろ織斑千冬は白騎士事件前は、今『草薙刹那』となっている彼女の弟『織斑一夏』、そして『織斑秋斗』の2人の弟がいた。

両親もいない織斑千冬はアルバイト等で仕事をして姉妹3人で生活していたらしいが、それでも限度はあるだろう。

そう考えれば、白騎士事件を起こす理由は簡単である。

 

 

自分達姉妹3人の生活の安定である。

 

 

そう考えれば織斑千冬も俺にとっては罰すべき存在なのだ。

例え白騎士に彼女がならなかったとしても、そのさいは篠ノ之束本人が単独で白騎士事件を起こしたかも知れないのだ。

だがしかし、彼女は篠ノ之束に加担し、そしてあれだけの事件を起こし、今も本当の真実を知らないでのうのうと生きている。

 

ISが競技として存在するようになり、そしてブリュンヒルデと周りから賞賛されて栄光を得たのだ。

 

ISが競技として栄光と賞賛の光を受けたその影で、自分が『将来の夢』としていたスポーツ等が廃れてしまい、その結果命を落とし、自暴自棄になった人間を、俺は幻想郷で何人も見た。

テスラ・ライヒで金を儲けている時もだが、そういった悲しい人間を俺は何度見たかは分からない。

 

 

そしてあのピットにいた織斑千冬と織斑秋斗、そして最近の学校態度等を見ても何にも感じないような自己中の篠ノ之箒。

 

 

幾ら部外者とも言える山田先生がいるとはいえ、俺も篠ノ之の発言で内心キレており、国際指名手配犯としての蒼天の騎士の時と違い、今の俺はISの国際協定によるルールに則り、俺は違反はしていないのに関わらず、ルールもちゃんと理解していない篠ノ之の相手をしていれば、その点を指摘しようとしない織斑千冬にはキレてもいたのだ。

 

まぁ俺としてはその前に出られたので何とか大丈夫だろう。

だがしかし、さっきはとんでもない事を山田先生にしようとしたなぁと内心反省している。

 

それと同時に篠ノ之と織斑の両名に関しては関わりすぎるとこうなりそうだから、今後は気をつけよう。

流石に殺しはしないかもしれないが、半殺しの目にあわせそうなので、気をつけておかないと色々と精神的にヤバイ。

 

 

霊夢達と言う存在がいるから俺は今のままでいられる。

前は篠ノ之束と関係者である織斑千冬の二人の命は『殺してやる』と思っていたが、霊夢達との交流で俺は法の名の下に『罰する』方向にしたのだから。

 

 

そして俺は一息ついてから山田先生の元に向かった。

当初山田先生に怖がられたのが仕方ないと思った。

 

「あぁ~もしかして、聞いてました?」

 

「・・は、はい」

 

小動物みたいに縮こまっている山田先生に、物凄く悪い事をしたと思いつつ、山田先生に謝罪しておいた。

 

「すみません。篠ノ之の言い分が物凄く腹がたっていましたし、そのせいで結構怒っていたもので。ルール違反しているわけでないのにあれですからね。怖がらせてすみません」

 

俺がそう言うと山田先生も少し怖がりながらも謝罪してくれた。

と言うかだ、山田先生に言われて初めてコーヒーの缶を握り潰している事に気付いたが、キレていた事が原因で気づいていなかったのだ。

 

山田先生には握力が本気だと強い為、普段はセーブしているのだが、イラついていて気付いていなかったと言っておいたら、一応納得はしてくれたので少し安心した。

 

まぁその後山田先生に整備室まで案内してもらい、俺はスタービルドストライクの調整をしておいた。

山田先生は俺を整備室の場所までの案内した後、次の試合時間などの関係もあって途中でピットのほうに帰って行った。

 

 

 

山田真耶 Sid

 

 

 

草薙君が言っていた事が嘘だと知り、内心ホッとすると同時に、草薙君が心配になった。

何しろ自分があの時最初に見た時の草薙君の顔を思い出すと、恐怖と一緒に悲しそうに見えたからだ。

 

教師として自分がどこまで出来るのかは分からないが、それでも出来る範囲で草薙君の助けになろうと思った。

 

 

だがしかし、こんな自分の思いとは裏腹に、ちょっとしたミスが原因で草薙君と色々あるとはこの時は思いもしなかった。

 

 




山田先生のハーレム入りは期待だけしておいて下さい。


それとですがアンケートを出しておきますので、どうか決めてください
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