IS(インフィニット・ストラトス) 未来(あす)を目指す超越者と純粋な存在 作:ナハト・リコリス
それとですが、ダブルオーガンダムをダブルオーライザーに変更している設定にしたので、次話を期待して待っていてください
鈴が編入してきて数日が経ち、クラス対抗戦の日になった。
クラス代表でもある秋斗に関しては、篠ノ之とレイナの二人がみっちりと特訓し、それなりに使える程度には仕上がっているが、それでも代表候補生と戦うのであれば、全然といっていいほどできてはいなかった。
俺や刹那もたまにアリーナの使用許可申請が原因で秋斗等と一緒に模擬戦をする時があるのだが、俺は完全に言って悪いが元々の性能に大幅なリミッターをかけてやっているのだが、秋斗の武装が近距離用の『雪片弐型』以外の武装が無いので、こっちは結構楽に倒せている。
刹那に関しても同様で、リミッターをかけている状態で戦っているのだが、近接格闘戦闘においては俺や刹那のほうに部があるので、全然といっていいほど俺達の敵ではなかったりする。
ちなみにであるが、篠ノ之に至ってはある意味イノシシ武者に近いので秋斗よりも数段楽な上に、レイナに関しては秋斗よりか少し面倒な感じであるが、それを除けば楽に倒せるクラスの腕前でしかない。
何しろ俺達の戦闘経験に関しては幻想郷での弾幕ごっこの経験や、戦場での交戦経験、そして幻想郷に来てしまった元軍人などの人間達が原因なのだ。
実は最後の方が俺や刹那にとってはいい経験になっている部分があるのだ。
何しろ男尊女卑が原因で軍や警察を辞めさせられたが、それ以外では結構なくらい前線でいた人間が多いのだ。
そのため俺や刹那も訓練をつけてもらったりしたのだが、未だに模擬戦では勝利を取れないのだ。
模擬戦とはいえ勝つ事が出来ないのは悔しいが、向こうは俺達よりも戦闘経験等が豊富なので仕方ないだろう。
ちなみにであるが、刀奈や簪も一緒に訓練をしたりしているのだが、刀奈も簪も勝てないほどなのだ。
クリスやシャルロットも同じようにしているが、誰も勝っていないのであれであるが・・・
そしてクラス対抗戦の日が近づいてきたのだが、俺と刹那は基本鈴と話をする程度でいた。
何しろ鈴には最初からあの秋斗をボコボコにして貰おうと思っており、そのため秋斗が使用している『白式』の弱点でもある近接格闘武装である『雪片弐型』以外の武装が無い事を教えておいた。
同時に秋斗が現状織斑千冬から学んでいるであろう技『瞬時加速(イグニッション・ブースト)』を教えておいた。
鈴も俺達から掲示された情報だけで対処可能だとなり、俺はそれで話はあまりせず、後は刹那に任せておいた。
まぁ刹那に関してはクリスやシャルロットは鈴も新たに入ったことが原因で、3人から結構何か言われているらしいが、俺には関係ないので放置しておいた。
俺自身ただでさえ自分のでさえ手一杯な修羅場関係に関わりあいたくないのだ。
クラス対抗戦の日程も決まり、俺達は秋斗が誰と戦うのかと思ってトーナメントの日程表をみて見ると、そこには驚きの答えが掲載されていた。
『第一試合 1年1組 織斑秋斗 VS 1年2組 鳳鈴音』
となっていたのだ。
流石のこれに俺達も驚いたが、秋斗はまるで当たり前と言う風な感じで見ていた。
そう感じたのは俺と刹那だけで、後で聞いたら他の面々はそういう風な感じは受けなかったらしい。
俺としては最近の刹那の感じが俺としてはヤバイ感じになってきたと言えた。
刹那に関しては勘というか、そういった部分のがあまりにもすごい事になっている。
更には空間把握能力もだんだんと高くなっている為、前に永琳先生や刹那にも言ったのだが、刹那は『ニュータイプ』への進化もしていたのだ。
俺自身当初は分からなかったのだが、永琳先生の診察結果を考えた結果であったのだが、俺もこれには驚かされた。
流石の俺もこの事実を知った時には、ニュータイプ能力持ちのイノベイターって、ドンだけだよと思いつつも、これではあと少ししたら『ダブルオーが使い物にならない』クラスになるまでの時間が思ったよりも短いと思ってきた。
一応であるが、クラス対抗戦の前にダブルオーを最強の存在へ変貌させる『オーライザー』が完成したので、今刹那の機体は『ダブルオーライザー』に変化しているが、それでも結構短い間かもしれないと思ってきた。
まぁダブルオーライザーの運用データをとるさい、ダブルオーライザーの最強の技でもある『ライザーソード』に関しては、俺がIS学園に入学する2年ほど前に能力を使って開発した最強にして最低の次元転移システム『システムXAN(ザン)』、通称『XANディメンジョン』や『次元斬』という名前をもつ空間を移動できるシステムを使用してアステロイドベルトで色々と運用データをとっておいた。
何故俺が『システムXAN』を作ったのかと言うと、元々俺自身刹那と出会い、そして刹那の思いに応える為の機体として『ダブルオー』を選んだのだが、同時に俺が憎しみの心で能力を開放したことが原因で『危険な存在』がこの世界に来ていると聞いたので、そのための対処として何処にでも移動できるようにするために『システムXAN』を作ったのだ。
序に運用実験によっては地球ですると後々面倒な物もあったのも原因で、広大な宇宙空間で運用データをとろうとも思っていたからだ。
同時に刹那の機体は『刹那の思いに答える機体』であるのに対し、俺のは最終的には『対無次元侵入路用超広域殲滅型』と、スーパーロボット大戦OG等で登場したSRX計画の最終目的の機体でもあった『バンプレイオス』のような機体を目指しているのだ。
とはいっても、使用する機体がISサイズな上に、機体にシステムXANを搭載し、そのうえに攻撃や移動等のエネルギー関係もあるので結構難しいと言えるのだ。
何しろ俺はOGシリーズで存在した『トロニウムエンジン』や『ブラックホールエンジン』といった存在は製造不可能だし、それ以外でとなると現状できるのは『オリジナルのGNドライブ』だけであるが、これも一定以上消耗すれば回復に時間がかかってしまう。
ツインドライブにするのはもっと面倒だし、複数個装備してとなると武装等の方面が難しくなるのだ。
そんな理由もあって俺の方面の機体作成は物凄いくらい難しいのだ。
ちなみにであるが、ダブルオーライザーの運用データをとるさいヴェーダを使って地球からは機動実験中の異常を観測できないように細工しておいたので、正式にみる為に開放したGNドライブの粒子や、ライザーソードの実験のさいには大型で地球に当たるコースを取っていた隕石を一つ破壊したのだが、隕石の破壊に関する調査を調べるのはあと少し科学技術が進歩しないと無理であると言えた。
それともう一つ、何しろ運用実験をするのが宇宙空間での活動であるため、システムXANの運用がちゃんと出来るようになってからアステロイドベルトにある小惑星を利用し、その中で結構大きめの石を改造し、一種の宇宙ステーションのような感じにしているのだ。
何しろ人間である俺達であっても行き来に関してはシステムXANのおかげで結構楽なもので、おまけにステーションへの開発に必要な機材や資材はハロを使って石内部を改造等をしてもらい、資材はシステムで送るなどしてハロを交替させながら製造させていたのだ。
そのおかげもあってアステロイドベルト内の大きめの石を改造して出来た宇宙ステーションは複数存在し、現状人間はいないものの運用データ等をとるためだけの資材だけが置かれている状況にしておいてあるのだ。
一応能力で造った反重力装置搭載を基地内部では運用しているので、地球と同じような感じでいられるようにしている。
ちなみにこの場所に来られるのは幻想郷でも一部の人間だけにしているが、結構人気だったりする。
そして技術の進歩が無いと言うのは、女尊男卑主義の女性が原因で凄腕の職人と言われるほどの人材は大幅に激減しており、テスラ・ライヒや幻想郷の人間を除けば外には片手で足りるほどのしか凄腕の職人は存在しておらず、前に政府から職人研修させてくれと言われたが、担当したのが女尊男卑主義の女だったので却下してやった。
何しろずっと上から目線で俺達に命令してきたので、俺達は『そんな命令は聞けません』と言って却下してやったのだ。
後でぎゃあぎゃあ喚いていたのだが、この時の会話を録音したのを提出し、最終的には担当した女性は解雇され、別の担当がやって来てできるようになったのだが、研修に来るのが大半女性な上に、自身の技術の向上だとかそんなものは一切無いような人間ばかりで、おまけに職人の言う事を聞かない人間が多数いたため、最終的には研修制度は終わりになってしまったのだ。
そのためテスラ・ライヒは業界でもっともよい成績を残せるのだが、他の企業や団体に関しては女尊男卑の影響が強いのが原因で、自分達が作った製品が全て数年前クラスの製品レベルで、おまけに0.1ミリ単位の修正も出来ない品物が多数出ているため、不良品が大量に出る始末で、結果倒産する会社も多数存在するため、テスラ・ライヒでタダ同然のように施設ごと買い取り、そのままテスラ・ライヒの子会社工場にするか、敷地面積を利用して別の物にするなど色々と行っているのだ。
おかげで工場跡地を利用して娯楽施設やマンション等の居住物、時には大型の野菜等の畑にしたりしている。
何しろ野菜・肉類・漁業等の生産系の関係も結構人数が減っており、テスラ・ライヒはある意味慈善事業を行っていると言えるのだ。
その分ちゃんと給料等をちゃんと出して運営しており、同時に建設業に関しても色々とやっているためテスラ・ライヒは色々な方面で賞賛もあるのだ。
話をクラス対抗戦のに戻すが、秋斗と鈴の戦いはある意味一方的であった。
秋斗ではなく、戦況は誰が見ても鈴の圧倒的優位で戦いは行なわれていた。
鈴の専用機である『甲龍』のもつ第三世代兵装である『衝撃砲・龍砲』を上手く使い、近距離格闘戦武装である『雪片弐型』の攻撃を双天牙月と言う大型の青龍刀をバトンのように使って防ぎ、時に連結して投擲武器にして扱った。
何しろ白式は織斑千冬を世界最強へと導いた『暮桜(くれざくら)』にあった単一能力『零落白夜』を持っているだけなのだ。
言い方を変えれば、白式をもつ秋斗が鈴に勝つには零落白夜を使って勝つ以外方法は無いのだが、元々白式の情報を持っている鈴に対しては完全な悪手であり、雪片弐型の零落白夜の攻撃が当たらなければ何の効果も無いのだ。
しかし、零落白夜は自分のシールドエネルギーを消費して行なうためある意味最後の切り札的なものである上に、おまけに能力の効果が発現するのが近接格闘である以上、近づかなければ意味が無いのでその点さえ気をつければどうとでもなるのだ。
おまけに相手が中・遠距離系攻撃を主体としてきた場合、相手に近づけなければ意味が無いので仕方ないだろう。
そのための手段となれば『瞬時加速(イグニッション・バースト)』以外の方法が無いのだが、一回限りの隠し技でしかない。
つまり、攻撃手段の乏しい白式を使っている秋斗は、どう考えてものちのち敗北するしかないのだ。
このまま何事も無く終わればいいとそう思っていたのだが、俺と刹那は嫌な気配を感じた。
俺は念動力者としての勘が、そして刹那は覚醒していくニュータイプとしての勘が、同じように発動したのだ。
俺は念のために今日幻想郷から出て、自分の家族が今どうなっているのか知りたかった弾に緊急連絡をした。
内容に関してはIS学園に向かって『謎の存在』が向かっていると言うもので、俺はすぐさま刀奈に連絡し、IS学園側での謎の存在に関する緊急事態に対処させると共に、クリス・シャルロット・簪・弾に緊急出動による謎の存在への迎撃に出た。
とは言っても、これは俺と刹那の勘でしかないので、対処云々に関してはあれだが、最悪の事態を想定して行動した。
弾に関しては一応テロリストの扱いなのでそれなりの対処はするものの、それを除けば共闘したと言う扱いでその謎の存在を対処する事にした。
弾 Sid
俺は自分の実家でもあった『五反田食堂』の近くまで来ていた。
とは言っても、俺がここの息子である『五反田弾』だとは、家族は誰も気付かないだろうと俺は思った。
幻想郷に幻想入りした時にはもう肉体も精神もボロボロだった俺の身体は、運悪く輝夜と妹紅の喧嘩に巻き込まれて、そして永琳さんの治療のおかげで肉体のほうは何とかなった。
だがしかし、その治療のさいに使用された薬と俺の精神状態が原因で、俺は変化していた。
何しろ髪の毛が背中にまで届くほど伸びており、おまけに赤かった髪の毛は蒼い色へと変化していたのだ。
当初は俺もこれには驚いたのだが、治療した永琳さんが言うには『一種の精神的な理由も含めた副作用』と言われた。
その後俺はほんの少しだけしかいなかった友人の織斑一夏改め、草薙刹那とその兄の和輝さん、そして幻想郷の面々のおかげで俺は元気を取り戻すことが出来た。
その後の生活で俺は永遠亭でいる事にしたのだが、永琳さんに色々と薬の実験台にさせられたり、輝夜と一緒にゲームで遊んだり、鈴仙と一緒にてゐの悪戯が原因で落とし穴に落ちたりしたりもした。
そして鈴仙の目を見てしまった上に服薬していた薬の影響で暴走し、そのせいで永遠亭の皆に妹紅、そして慧音さんと関係をもったのはあれだったのだが、そのうえ永琳さんや紫さんが原因で騙され、月の綿月姉妹とも関係をもってしまった。
そんなこんなで色々あったが、今の生活は俺にとって結構いい生活なのだ。
そして俺は幻想郷に来て少し経った後、刹那達と同じ道を歩むと決めた時にISに触れたら起動したのだ。
流石の俺も当時は驚いたのだが、これには和輝さんも驚いていたが、後々で和輝さん達が色々と調べたらこの幻想郷に存在する『番外世代』と言われているISに関しては、この世界に存在するISのように『女性にしか反応しない』のではなく、『男性でも使用できる』事が分かったのだ。
逆に俺は和輝さんの実験でこの世界のISコアを使用したISに触れてもISは起動しなかった。
そして俺は刹那や和輝さんと同じようにISを使って世界を変えようと言う思いもでき、そして俺は和輝さんからISで初めて変形機構を採用した『アメイジングガンダムキュリオス』を受領し、刹那達と一緒に世界と立ち向かうことにした。
無論刹那達がやっていることがテロリストと同じである事も教えられたが、それでも俺は刹那達と同じように世界を変えたいと思ったのだ。
ISが存在している世界で良い事なんて無いと言えるし、女尊男卑の影響で男性は良い思いは一切してはいないのだ。
俺と同じように男性であると言うだけで、家族にいる中には自分と言う存在を否定される人も存在している。
そして俺も刹那達と同じように人を殺したりもしたが、刹那達や周りの人達から『人を殺す事をなれるな』と言われ、俺も刹那達と同じにようにして世界を変えようとしている。
そして俺としてはもう心の中で整理をつけた元実家に入った。
店の雰囲気が自分が知っているのと違う気配がしたのには驚いたが、一番驚いたのは料理の味であった。
祖父が得意とする『業火野菜炒め』を注文したのだが、味が思い切りといっていいほど落ちていた。
そしてその理由もすぐに気付いた。
『火力』
この料理の決め手は野菜の食感とタレの旨みなのだが、野菜の食感が全然出来ていないのだ。
祖父の料理の味が落ちたことに驚いた俺であったが、同時にもしかしてとも思った。
自分がいなくなった事で、祖父が心を痛め、その結果料理の味が落ちてしまったのでは思うと、何と言っていいのかと思ってしまった。
その後店を出た俺は、すぐに幻想郷に帰る気になれず、外で少しブラブラとして幻想郷に帰る事にして空を見上げていたら、和輝さんからの緊急コールがなった。
俺はすぐさま内容を確認し、そして人に見られないような場所に移動し、キュリオスを展開してIS学園へと飛んで行った。
これで五反田食堂の味が落ちた理由が分かってくれたと思います。
私が好きな漫画である『中華一番!』や『鉄鍋のジャン』等の中華料理系を題材にしている作品で書かれている中華の基本中の基本『火力』を原因にしています。
もしもそんな程度でと、思うかもしれませんが、中華料理系において火をちゃんと扱えて一人前だと言われているほどなので、これが理由で良いかなと思っています