IS(インフィニット・ストラトス) 未来(あす)を目指す超越者と純粋な存在   作:ナハト・リコリス

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遅くなりました。クラス対抗戦ですが、飛ばします。
楽しみにしていた方々には悪いですが、申し訳ありません


第7話 新たな敵の予感と、闇の策略

クラス対抗戦が謎のアンノウンが襲撃して急遽取りやめになった数時間後、俺の部屋で皆と話し合いをしていた。

序にであるが、この話し合いに鈴が参加していたが、鈴が一番今回アリーナに突っ込んできた敵存在に関して分かっている為、俺達はこれからの対処の話をするのに、鈴も参加して欲しかったからである。

 

と言うのも、鈴が今回アリーナに襲撃をかけたアンノウンと戦った人物であり、俺達側サイドに近いのもあったからだ。

織斑達に関してだが、俺達は完全にいって知らん。

 

特に放送室に侵入した篠ノ之に関しては、余りにも馬鹿な事をしたと思っているが、今の世界でISが使えなくなったら困る各国政府の要望ともあり、罪には問われていないが、本来なら懲罰ものである。

あと、アリーナに侵入したアンノウンは織斑曰く無人機らしく、織斑の零落白夜とレイナのブルー・ティアーズの支援があって倒せたらしい。

 

 

だがしかし、俺達が戦った相手のほうが、数倍は性質が悪いと言えたし、その事を報告しあう為に、俺の部屋で話し合いが行なわれているのだ。

ちなみにであるが、俺と刹那の機体に使われているトップシークレットクラスである『T-LINKフレーム』や『オリジナルのGNドライブ』の事案も教えている。

 

鈴に関してだが、卒業したら俺達と一緒に幻想郷に来ると宣言した為、専用機や家族を捨てる覚悟も有ると言う事で、俺達はそれを了承し、鈴がこの場にいることを了承したのだ。

 

鈴自身、両親が離婚して母親の方に引き取られ、今の世界を生き抜くために軍にいるだけで、専用機に関しては得たのはいいが、刹那と一緒にいられるなら、捨てる覚悟もあると言う事である。

 

「で、あの敵は一体なんだったの、和輝君?何かあの敵の事を知っている感じだったけど?」

 

「そうだよね?しかも、敵って変な感じで出てきたのに。まるでテレポートして来た感じだったよ?」

 

「おまけに赤い粒子だったけど、あれって・・・」

 

そう、テレポートしたかのようにして現れた敵は、この中で一番俺が知っている敵だったのだ。

だがしかし、俺があれ等を造らなかったのには意味があったのだ。

 

「あれは擬似GNドライブ、又はGNドライヴ[T](ジーエヌドライヴ タウ)と呼ばれている品物を搭載した『機体』だ。おまけに言えば、あれは刹那のオリジナルと違って時間制限付きのタイプだが、戦った俺達の映像を再確認してみたところ、あいつ等の性能に関しては、現状の世界で対抗できるのは、俺達の機体だけだ。鈴には悪いが、お前の機体じゃあを倒す事は不可能だ。何しろ、同じ第3世代であり、搭乗者が国家代表である楯無が全然歯が立たなかったくらいだからな」

 

流石の事態に鈴も唖然としたが、それも事実であった。

実は鈴には俺達が戦った映像を見ているのもあり、自分達のISがまったくと言っていいほど刃がたたない状態で、もしもこいつ等がアリーナ内に侵入したと考えると、ある意味ゾッとする感じの敵だからだ。

 

しかも、性質が悪い事に写されている存在は全て無人機で、俺達が擬似とは言え、GNドライブのデータをIS学園、ひいては篠ノ之束に見られるのはいけないと思ったので、ドライブごと破壊したので、危険性の高いISとしか見られていないと思いたい。

 

同時にであるが、使われていた擬似GNドライブも、

そして同時にであるが、俺達と戦った相手がある意味最悪だったのだ。

 

「それと、俺達が戦ったあいつ等だが、名称は『ガンダムスローネ』の1号機から3号機、アイン・ツヴァイ・ドライだ。だがしかし、あれを造れる存在は、俺以外に存在しないはずなんだ。何しろ主エンジンが刹那のダブルオー並に特殊だからな。おまけに、使われているAIに関してもやばい品物だったぽいからな」

 

「??どう言う事、それ?」

 

このスローネと中で戦っていない鈴が首をかしげた。それに関しては仕方ないとしか俺も思わなかった。

 

「鈴が戦った映像の無人機と、俺達が戦ったスローネじゃAIに差があり過ぎる。鈴のは『一定距離若しくは、攻撃しに来た個体を攻撃する』みたいなのだが、俺達のは『まるで人間みたいな考え方をする』扱いの存在だったんだ。と言うか、AIの成長レベルで言えば圧倒的過ぎる程の違いがあり過ぎる」

 

流石の鈴も俺が言った事に唖然としたが、だが俺自身不思議に思っている部分もあるのだ。

何しろガンダムスローネシリーズに関しては、俺自身パーツの製造から大本である擬似GNドライブの開発もしていない。

オリジナルGNドライブを開発し、スローネシリーズ自身俺が原作でスローネシリーズを使っていた奴等の悪行もあり、造る気が最初から無かったからだ。

 

それともう一つ、スローネに使われていた擬似GNドライブはセカンドステージで登場した改良型であったのも原因である。

 

スローネに使われている擬似GNドライブは、人体に影響を与える毒素を持っており、原作でもイノベイターに覚醒しなければ刹那が死んでいた可能性があった上に、スローネドライのパイロットであるネーナの身勝手な考えの犠牲になったルイス・ハレヴィも、この毒素が原因で組織を修復する為の再生治療が出来なくなっていたほどだ。

 

ちなみに、劇中でも擬似GNドライブの毒素が消えたのか消えていないのかは語られていない為、俺自身が製造した場合は毒素が有るか無いか分からないのも理由であった。

 

 

 

だがしかし、相手は今の世界で存在しない擬似GNドライブを開発し、おまけにAIの学習能力も高い品を作っていることから、相当高度な技術を保持している事と、相当量の資金を保持している事が窺える。

 

同時に、テレポートのような感じで現れたのを考えると、ステルスシステムと思ったのだが、俺達のISにもステルスシステムを看破するシステムが搭載されているが、それでも分からなかったのもあり、俺自身どうなっているのかと思ってしまった。

 

何しろ、現状持っている情報で考えてみれば、篠ノ之束がこの世界で造り上げたであろうと考え付くのだが、システム云々で考えると一番有力な候補と言えないのだ。

だからこそなのだ。一体誰が、何の目的でスローネシリーズを造り上げたのか、そして同時に、何故俺達の持っているアンチステルスシステムが対応しなかったのか、問題は多数存在しているのだが、俺達はこれで話を止め、各人部屋に帰って行った。

 

とは言っても、刹那の部屋にはクリス・シャル・鈴の三人が残り、俺の部屋には刀奈と簪の二人が来たので、あまり変わっていないと思うのだった。

 

 

 

・・・Sids

 

 

この世界に有る場所にとあるラボで、一人の女性が頭を抱えていた。

 

「あぁ~~~もう。一体何なんだよ!!あれは~~~」

 

自分の想定であったのなら、友人の弟が自分が送り込んだゴーレムに勝ち、それで一気に自分の思っている計画は更に進むはずであった。

 

 

自分が作り出したISが、あの『ガンダム』と言う自分の知らないISをコテンパンにすると言う計画である。

 

 

そのために白式に第4世代で運用される『展開装甲』を使っているのに、実際はそうならなかった。

 

自分と同じようにIS学園を狙っていた『赤い粒子を出す3機のガンダム』が原因で、自分が思っている展開にならなかった。

 

おまけに、その3機も同じガンダムとそれに協力した存在の手によって破壊され、ちょっと前にIS学園にハッキングして情報を調べたが、あの赤い粒子を発生させていた機関のデータは、発声機関そのものが完全に破壊されてしまい、こちらもデータをとれない状況下で、おまけに性能は私が作ったゴーレムよりも上の性能であったのだ。

 

この世界をもっと楽しくする為に、そして妹の箒ちゃんがいつか自分に力を望んだ時に、ガンダムすらあの弟と一緒にやれば倒せる第4世代にしてやろうと思っていたのに、なのに自分の邪魔をする存在が増えたのだ。

 

だからこそ、今まで以上に性能を高めて作製する事にしたのだ。

妹である箒ちゃんに渡すべき赤、『紅椿』を・・・

 

 

・・・Sids out

 

 

 

とある場所で、暗い部屋の中ではガンダムスローネとガンダムがIS学園で戦っていた映像が流れていた。

その映像を見ていた存在達は、そのガンダムの姿を見て笑みを浮かべていた。

 

「よもや、別世界とはいえ宿敵の機体に出会えるとはね」

 

「あぁ、私も同じ気持ちだよ。とは言っても、私のは宿敵ではなく、そのカスタム機と言えるがね」

 

戦っている映像を見ていた二人は、まるで旧知の間柄のように話をしていた。

だがもしも、この二人を見ている人物たちがいれば、あまりにも不気味だと言える二人であったのだが

 

「しかし、これで彼女が何をしてくるのか、見物だね。この世界で彼女はもう『いらない』からね」

 

「あぁ、それもそうだね。ほんの少しだけ我々が協力してやったら、簡単に騙されているのにも気付かない、子供の思考の持ち主で、あまりにも役に立ったが、今ではもういらない存在だからね」

 

「あぁ。僕の世界にあった技術と、君の世界にあった技術。異なる世界に存在したと言うのに、『ガンダム』と言う名前と、機体の形だけが似ているのだと言うのは、ある意味皮肉と言えるけどね」

 

「確かに。私の世界と君の世界では『ガンダム』と言う存在の違いはあるが、名前と形が変わらないと言うのは、ある意味面白いものだが、そのおかげで我々の機体も更なる進化を遂げているではないか?」

 

一人がそういうと、もう一人もその言葉に笑みを浮かべ、映像を肴に優雅にワインを飲んでいた。

 

「トリニティの3人の思考データ等を利用したAI制御のスローネがやられてしまったが、もう一機いいのがあるからね。だが、それは彼に任せよう」

 

「くくく、確かにな。あの戦争屋の彼なら、この戦いを快く参戦してくれるだろうね。私の世界にいた住人に出会えていないが、彼のような存在がいない以上、私の世界で期待するよりも、君のいた世界の彼に期待する方が面白そうだ。私も、あの世界の『未来データ』があったから、あんな玩具が作れる羽目になったからね」

 

「あぁ。そして、あのガンダム達を排除し、この世界を僕達が支配する。僕等の持っているガンダムと言う圧倒的な力の名の下に、下等な人類を導いてやろう」

 

そう言って二人は嗤いながら話をしていった。

ただ、その部屋の窓からは、無数のISと、擬似GNドライブ、そして、通常のISの何倍も巨大なISのような存在が生まれようとしていた。

 

 




最後の部分ですが、分かる人にはわかるのかな?
イメージする人が結構難しい
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