IS(インフィニット・ストラトス) 未来(あす)を目指す超越者と純粋な存在   作:ナハト・リコリス

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ISの世界で、それなりに運営が凄い企業ならならありえると思う特性のブラックリストですが、皆さんもブラックリストにならないように色々と気をつけてくださいね。


第9話 シャルロットと簪からの苦情・特製ブラックリスト

シャルロッテとラウラが転入して数日立ったのだが、運が悪いのかは分からないが、シャルロットの存在がばれた。

 

まぁこれに関しては偶然みたいなものであったが、機体の練習で借りたアリーナにシャルロッテが別のクラスにいたシャルロットを見つけ、デュノア社時代の思い込みで接触し、おまけに色々とシャルロットの悪口を言っていたのだ。

 

 

このことを後から来てクリスから聞いた俺と刹那もこれ以上は我慢が出来ない状態だったが、俺が刹那を止めた後、シャルロッテの前に立ちはだかった。

 

「いい加減にしてくれないか?その子はテスラ・ライヒのテストパイロットの一人だ。彼女が元デュノア社の人間であることは知っているが、これ以上の侮辱は許す事は出来ない」

 

「ふざけるんじゃないわよ!そいつは泥棒猫なのよ!それがこの学園で良い子ぶっているんじゃないわよ!!」

 

「それ以上我が社の社員を悪く言うなら、テスラ・ライヒのIS学園内の事案限定だが、特別幹部としての権利を行使させてもらう」

 

流石の俺の言葉に周りのアリーナにいた人間も不思議そうにしていた。シャルロッテも同じように不思議そうにしていた。

 

「内容は簡単だよ。IS学園内の授業や行事、休み時間やこういった訓練中等で発生した我が社に対してと、社員に対してのクレームや、何かしろの要望、君のように権力を使うような相手限定で使えるテスラ・ライヒから貰っている俺だけの権利だ。これ以上君が我が社の社員であるシャルロット・プレスティに対して暴言や暴行行為を行なうならば、君の祖国フランスに今回の件を報告し、フランス政府からの正式な処分を下してもらう。後幹部連中が決めるが、フランス政府とデュノア社に対してそれ相応の対応をさせてもらう」

 

流石の俺の言い分にアリーナにいた全員が唖然としたが、これに関しては俺がIS学園内で使える権力を保持する事が理由である。

 

 

何しろいきなりレイナが原因で発生したクラス代表の選抜試合のように、これから先、自身の権力を利用してこちらの不利益になるような事案があっては堪らないということで、急遽IS学園内限定での特別幹部のような扱いを作ったのだ。

 

とは言っても、基本的にはIS学園で使用する物品等の要望を聞いたりするだけの連絡係のようなものだが、今回のような事案に関しては制裁目的でも利用できるのだ。

 

 

 

シャルロッテは俺が言った言葉に腹立ちそうな顔をしてアリーナから消えたが、シャルロットを理解しているクリスや他のクラスメイトが慰めていたりした。

刹那も慰めに行くような感じであったが、クラスメイトとの仲を見て俺と一緒に安心していた。

 

ちなみに、アリーナ内にいた人間には俺の持っている権利云々を説明したら、シャルロッテの横暴を止める為と言う事で納得してくれた。

 

事情を知らない他のクラスの面々はシャルロットを悪く言いそうだったのだが、そこは俺達が止めておいた。

後日、シャルロットのデュノア社からテスラ・ライヒの人間になった経緯と、理由を説明する事でシャルロットは皆から信用と信頼を得られるようになった。

 

 

逆にシャルロッテはシャルロットにした行為がクラス全員にバレ、おまけにテスラ・ライヒの人間になった経緯や理由を知ったクラスメイトからは信用を失ったものの、織斑に接近して色々と何かをしているような感じになっていった。

 

織斑に関してだが、この事件の後にもシャルロットに近づいて来たのだが、今度はシャルロッテの事を吹っ切ったシャルロットが思い切り袖にした挙句、何時も一緒にいる篠ノ之やレイナ、シャルロッテもいたのだが、俺達と一緒に行動すると、俺が持った権限で黙らせた。

 

 

 

ちなみに篠ノ之は理解していなかったのか、俺達に色々と暴行未遂や暴言の数々をして来た挙句、こちらの最終警告を無視したので、テスラ・ライヒ特製のブラックリストに登録させてもらった。

 

ちなみにこのブラックリストは、テスラ・ライヒ系列が運営するレストランやホテルに娯楽施設等に行った際、来店禁止を言い渡され、同時にテスラ・ライヒ関係の仕事場への斡旋等も全てが消えるものなのだ。

 

仕事場への斡旋等が消えるのはテスラ・ライヒ関係だけでなく、テスラ・ライヒと提携している会社や組織、団体もこのブラックリストは採用しているので、大半の仕事関係に就職できないのは本人の自業自得であるが、俺も関わるつもりは無い。

 

 

他にも、ブラックリスト登録された時点で系列のスーパーやデパートも存在するのだが、一部の場所での来店禁止の分類なっており、特に女尊男卑の影響で女性用製品が多く扱っている店が多くなった昨今において、その手の品物の購入が出来ないのは女性に取っては結構な痛手であろう。

 

他にもネットショッピングの方面もあるのだが、こちらは商品の売買禁止になっているため、登録された女性は哀れになるのだ。

 

 

 

このブラックリスト登録には既に何人かの女性も登録されており、中には元テスラ・ライヒの系列社員もいたのだが、女尊男卑の影響で平気で刑事事件に発展するほどのひどい事をしていたので、懲戒免職処分になったほどだ。

 

ちなみに、特製ブラックリスト登録者の再雇用と言うのは無く、他の会社等にもこの情報提供はしているので、登録された人間がどうなったかは知らないが、まともな人生はおくれていない事は確かだろうと認識している。

 

 

 

篠ノ之にはそう言った事は言わなかったが、本人の自業自得な面もあるし、これから先の人生をどうしようとあいつの勝手だろうと思った。

無論篠ノ之と一緒にいた織斑やレイナ、シャルロッテも登録予備軍の扱いで処置しているので、これから先のあいつ等の行動次第だと思った。

 

 

 

シャルロッテが原因でシャルロットの事情を話した夜、刹那達が部屋にやって来て、シャルロットがとんでもない台詞を言われた。

おまけに簪も同様な事態になっているため、二人から言われたその内容に俺も驚いてしまったのだ。

 

「機体の反応速度が鈍い、か」

 

「う、うん。前はそうでもなかったんだけど、最近は何か私の反応について来れない感じになってて・・・」

 

「私も、かな?模擬戦中に何度か反応速度が遅いことが多くなってきたから」

 

流石の俺も驚いたのだが、この中で一番メカニックに詳しい簪に調べてもらったら、確かにシャルロットと簪の反応速度に、二人の専用機が、二人の反応速度についていけていないという事が判明した。

 

流石にシャルロットに関しては最近になって反応速度が上昇したのは気になったので、今度紫さんに能力が発現したのか見てもらう事にし、機体に関してはどうするのか考える事にした。

 

簪に関しては簪の念動力の能力が上昇した事で、機体のほうが簪の成長に耐えられなくなっていたのが原因であったのだが、TーLINKシステム搭載機に対応できるのは俺と簪の二人しかいないが、俺自身も簪の成長の早さにビックリしていた。

 

 

 

刹那達が部屋に帰った後、俺は色々と考えていた。

 

何しろ簪とシャルロットの二人に関しては、テスラ・ライヒの次世代型訓練機として開発した機体を運用してもらい、その実戦データ等を採って貰っている実験機でもあるのだが、最初から量産化や整備性を重視した設計を前提にしている機体なため、俺や刹那の機体のような運用実験機と違い、量産期による反応速度云々は後々で問題になってくる設計なのだ。

 

 

今の二人の状況を使用しているISの運用データで見ても、完全に機体が反応できないような反射速度を得てしまう可能性が高いのだ。

そうなると色々と面倒なので、二人には別に新たな機体を渡す事になるのだが、その機体の完成がまだできていないのだ。

 

 

二人に渡す予定の機体の武装等はそれなりに完成しているのだが、新たに俺が創造して造りだした《VPS(ヴァリアブル・フェイズ・シフト)装甲》がまだなのだ。

 

 

何しろ俺と刹那が能力を十全に使えるようになった際、機体自身も俺達の全てに耐えれるような機体性能を持たなければいけない。

 

何しろ俺達が十全になった際の反応速度を考えれば、機体の間接部に多大な被害が出る可能性が高いので、機体のフレームに採用するシステムとしてVPS装甲が必要だと思っていたのだ。

だがしかし、今のこの世界でVPS装甲を世に出す訳には行かないので、宇宙で開発・運営・量産化をしている最中なのだ。

 

 

 

一応シャルロットにはIS学園を卒業か、2・3年生になった際に、機体フレームにPS装甲を採用したガンダムに乗ってもらう予定であったが、色々と前倒しになってしまったのだ。

簪も同様だが、こちらはガンダムタイプではないがPS装甲採用機体にする予定だったのだ。

 

 

 

そして俺は二人に渡す新たな機体を見ていた。シャルロットへの機体名は《自由の剣》、簪への機体名である《凶鳥の前身》

 

俺が知っている限りで、シャルロットのは最強の存在とも言えるガンダムの一体で、全領域での殲滅用超高機動型のガンダムである。

まぁ俺の完全なる趣味の機体であるが、シャルロットの今の現状の状態なら何とか使えるかもしれない機体である。

 

 

最悪の場合、この機体の上位存在の開発も考えなければいけないと思うと、色々と頭の痛い話になってくるのだが・・・

 

 

簪のは念動力者でもあるため、もしも用に開発していた機体であるが、俺の趣味で作り出した機体である。

まぁ一応簪の専用機として色々と回収する部分もあるのだがPS装甲採用機体として考えていたので、それなりに使える機体になっている。

 

元々の機体性能を考えれば現在の簪でも耐えられる機体になるだろうと思う。

これでもしも耐えられないような状態になったら、その時に考えるしかないと思う事にした。

 

 

 

それともう一つ、シャルロットに言われたのだが、織斑の目が合ったさい、『自分が好きになる』と言う風な暗示のようなものを受けたらしい。

本人もそれを気持ち悪く思っていた上に、それを知った刹那の眼が恐ろしい事になっていたが、俺としてはそれが調査報告の原因だと確信した。

 

まぁ幻想郷と言う色々と常識が通用しない場所を知っている俺達からすると、ある意味そう言った魔眼のような物を持っている存在とは日常的に話をしているので、そこら辺の人間よりも耐性が強いのもあって、ほぼ無効化か弱体化ぐらいでなるだろうが、これから先の未来が少し大変かもしれないなぁとしか思う程度であった。

 

 

 

後日シャルロットと簪には臨海学校までに新機体の調整等をして手渡す事にし、二人には騙し騙し今の機体を使ってもらう事にした。

 

二人が使っていた機体のデータはこれから先は仕方ないが、元々の目的である次世代型訓練機としてのデータ採集にはほぼ採れるようにするしかないと思っていたので、それなりに大変な状況になったと思うしかなかった。

 

 

 




これでシャルロットと簪の貰う新たな機体が分かったと思いますが、簪のは分かる人がいるかなと思っていますので、ヒントだけ言います。

簪の機体は、スパロボのアニメで先に出て、第2次OGでは設定のみで、MDで正式に参戦した機体です。


ここまで出せば大丈夫だと思うので、これ以上のヒントは無しです。
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