超次元ショップ‼アイディア工場   作:佐岩爽

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女神達の服って誰が作っているのだろうか?
そんな疑問から作った話です。


オーダーメイド〜ネプテューヌ〜

俺の名前はファクトリー。

みんなからトリーと呼ばれている。

俺はゲイムギョウ界でアイディア工場っていう店をやっている。

売っている物は主に衣服や武器だ。

これがまた大儲かり。

そのおかげで店内は大理石の床に天井はシャンデリアで洋風の感じになる程大盛況だ。

 

だが問題点が一つある。それは女神だ。

服はいちいちオーダーメイドだし。

武器はゴツイし。

変身後のプロセッサを作らないといけないし。

 

特に服が大変だ。

奇抜過ぎるヤツがほとんどだ。

無駄にこだわるし。

材料と費用が馬鹿にならないし。

設計と作成が難しいし。

とにかく大変なんだ。

 

自己紹介と愚痴はそこまでにして、今からネプテューヌが夏服を取りに来る為に来店する。

女神の中で一番こいつが扱いやすい。

だが、一番騒がしいのもこいつだ。

まぁそこが良い所なんだけど。

そうこう考えている内に店内の扉が開く。

 

「ヤッホー!ねぷねぷにしてやんよー‼」

 

白い長袖のパーカー風のワンピースを着たネプテューヌがバーンと効果音が出そうな勢いで入って来た。

このままではヤツの調子に乗られてしまうので少しからかってやろう。

 

「いらっしゃいませパープルハート様」

「もう元気ないなぁ」

「私はいつも元気にねぷねぷしてますよパープルハート様」

「そんなに堅くならないで普段通りでいいよ!」

「あっそう?じゃあお言葉に甘えて。

…帰れ」

「ねぷ‼いつもの口調に戻ったら急に毒吐き始めたよこの人⁉」

 

やっぱり騒がしい。

でもこうやって気楽にできるのは嬉しい。他の三人は色々緊張する。

ノワールはある秘密についてからかったら怒る。

ブランはある部分をからかったら半殺し。

ベールは目のやり場に困る。

やはりネプテューヌの様なキャラは本当に有り難い。

 

「冗談だ。それより夏用の服できたぞ」

「えっホントに⁉」

「あぁ。えっと今着ているバーカーワンピだっけ?」

「パーカーワンピ‼それじゃあ私が馬鹿みたいじゃん!」

「馬鹿じゃん?」

「ねぷ‼」

「冗談だ。そのパーカーワンピの新作

ジャージワンピだ」パチン‼

 

俺が指を鳴らすと大理石の床からジャージワンピを着たマネキンが出てきた。

 

「すごい‼ねぇねぇ!この装置いくらしたの?」

「年収の半分だ」

「わざわざこの為に⁉何て無駄遣いな‼」

「ちなみにジャージは余った金で作った。」

「ネプ⁉扱いが酷い‼」

「だが素材はすごいぞ?

通気性抜群

汚れは着きにくいし、落ちやすい」

「すごい‼じゃあ早速試着してくるね‼」

 

ネプテューヌは奥の試着室に入って行った。

そして三分もしない内に出てきた。

 

「どう?似合う?」

 

ネプテューヌがくるりと回りながら聞いてくる。

改めて出来具合を見てみよう。

半袖で丈が胸の辺りまで短く、フードが着いた白い上着。

下はスカート丈が太もも辺りの紫色のワンピース。

そして前と変わらない白と水色のニーソックス。

よし、完璧だ。

 

「あぁピッタリだな」

「やったー‼褒められちゃった!」

「さすが俺が作った服だな」

「ねぇ!私を褒めてよ!」

「冗談だ。似合うぞ」

「ありがとう!」

 

ネプテューヌが笑う。

やはり、この服を作って良かった。

 

「あぁそうだトリー!お代は?」

「いや今日はそのまま帰ってくれ。

一日動いてキツい所があったら修繕する。

お代はその後で頼む。」

「分かった!じゃあまたねー‼」

 

ネプテューヌは店を出て行った。

今日も大変な一日だった。

 

 

 




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