超次元ショップ‼アイディア工場   作:佐岩爽

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すみません遅れました


メガネ3

~ブラン視点〜

今日はやけにうるさい…

普段はロムとラムが居るから当たり前の事だけど今日は買い物に出かけてて居ない。

 

「HEY!ONE!TWO!ONE!TWO!」

 

…何か知らないけどムカつく。

半殺しの刑にしようと考えながら声がした方へ行ってみるとそこには…

 

メガネをしたファクトリーが居た。

 

「テメーかよ‼」

「お!ブランちゃんあげぽよ~」

「しまった‼」

 

ツッコんでしまった…ってそんな場合じゃなくて。

 

「何でここに居るの…」

「山を登りに来たのさ!」

「山?」

 

ここは教会だけど…

本当に頭がおかしくなったのかしら?

 

「ん~山って言うより平地だね~」

「平地?」

 

するとファクトリーは私の肩に手を置いて

 

「まだ可能性はあると思うYO!」

 

舐めたことを言って来た。

 

「テメェ…よっぽど死にたいらしいな」

「努力はすればきっと胸はデカくなるYO!」

「ふん‼」

「ぐはっ⁉」

 

つい我慢しきれず腹を殴ってしまった。

 

「悪かったな平地で…」

 

なんで私だけ胸が小さいんだろう…

思わず涙が出て来た。

 

「大丈夫だよ」

 

いつの間にか復活したファクトリーが優しい声で囁いてきた。

 

「うるせぇな‼何が分かるんだよ‼」

「全くしょうがないな~」

 

私の怒声に臆せず近づき私の前髪をそっと上げる。

そして…

 

「チュッ」

「‼」

 

私の額にキスをした。

 

「そんなに背伸びしなくても

…ブランの可愛さは俺が一番知ってるから」

「なっ⁉」

 

何で…こんなにドキドキが…止まらない

 

 

 

 

 

~ファクトリー視点~

ん~やっぱりブランちゃんは激カワだね!

次は本当の山登りだYO!

 

 

 

 

 

~ベール視点~

 

"好きだ…世界を犠牲にしても…"

"私もです…"

 

「はぁイイですわ~」

 

私は今恋愛もののゲームをしていますわ。

 

「私もこんな恋愛がしたいですわ~」

「あなたの夢、叶えに来ましたYO!」

「きゃっ!トリー?」

 

チャラい言葉とメガネを掛けたトリーが扉の前に立っていました。

いえそんな事より…

 

「私の夢を叶えに?」

「YES!今日の僕は一日ベールちゃんの恋人ですYO!」

「ほ、本当ですか!」

 

トリーが私の恋人に…

 

「では!私に好きって囁いてください!」

「OK!OK!」

 

するとトリーは私の肩を抱き寄せ

 

「好きじゃ足りねぇ…愛してる」

「‼」

 

そ…それは卑怯ですわ。

 

「で、では次は…」

「おっと、次は俺のターンだ」

 

そう言うとトリーは私の左手を優しく掴み、

そして…

 

「チュッ」

「‼」

 

薬指の付け根にキスをしました。

 

「予約しちゃった。

だって…本当に愛してるから」

「はぁう♡」

 

や、ヤバイ…ですわ…

もう胸キュンが…止まらない。

 

「では次は私のターン…」

 

次は私のファーストキスを…

 

「ちょっと待って。もう時間だね~」

「えっ」

 

ピキッ!

 

トリーのメガネに大きな亀裂が入る。

 

「パーリィ終了~~」

 

バキッ!

 

そしてメガネが床に落ちて壊れました…

 

 

 

 

~ファクトリー視点~

…ん?あれ?何でココにいるんだ?

 

「トリー大丈夫ですか?」

「ハッ!」

 

全て思い出した。ヤバイ…オチが見えてきた。

 

 

「あの…続きを」

「そんな事してる場合じゃねぇ!」

 

このオチだけは何としてでも回避しなくては…

俺はダッシュで扉を開ける。

だがそこには…

 

「ダメよ。オチはちゃんと…」

「つけなくちゃ」

「覚悟しやがれ」

 

女神三人が変身した状態で俺の前に立っていた。

 

「どういう事か説明してもらいますわ」

 

そして後ろにはグリーンハートに変身したベールが

 

「ファクトリーさん…見損ないました」

「お兄ちゃんサイテー!」

「……変態」

 

なぜかユニ、ロムちゃん、ラムちゃんが居る。

みなさんシェア争いをしてるのに何でこんなに団結しているの?

とにかくもう逃げられない…

 

「「「「さぁ覚悟しなさい(しやがれ)」」」」

「待って!これには理由が…」

 

女神達は俺に向かって武器を振りかざす。

 

「待ってくださいお姉ちゃん!」

 

助かった…ネプギアが良いタイミングで止めに入った。

 

「これは私のせいなんです」

 

そしてネプギアは説明をし始めた。

 

「これはオリレンタルメガネと言って、着けると明るい性格に成れるという目的で作ったんですけど失敗しちゃって…」

「でもギアちゃん、何でこんな物を?」

 

ベールが優しくネプギアに訳を聞く。

ネプギアはシュンって俯きながら言う。

 

「だって私…機械オタクしか特徴が無くて。せめて何かキャラが欲しいなぁと思って…」

「はぁそんな事でか…」

 

俺はネプギアに近づき

 

「トリーさん?」

 

パチン!

 

「イタッ!」

 

デコピンをかました。

 

「そんな事で悩む必要はねぇよ。ネプギアはキャラが無い方が良いんだよ」

「そうですか?」

「あぁ。そうだ!イメチェンとして黒っぽい服を作ってやるよ」

「でも私、トリーさんに酷い事を…」

「そんなの気にする必要はねぇよ。

さぁ早速戻って服を作ろうかね」

 

俺は部屋を出ようとした。

だが…

 

「話は分かったわ。だけど、それとこれは別よ」

 

ネプテューヌが俺の前に立ちはだかる。

 

「やっぱりダメ?」

「「「「ダメ」」」」

 

やべぇ息が揃いすぎてる。

死にたくないなぁ…

 

 

結局俺は半殺しで済んだ。

一週間入院し、休みがたっぷり貰えた。

 

 

 

 




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