なんだと?会長がパイロット?
「あぁ……なんでも私のお爺様はゼロに使えてた?とかなんとかで…先ほど環境適応度を調べてもらったのが……。君ならランスロットでも余裕だね!とか言われてしまってだな……」
「え!会長もランスロット乗るんですか!?仲間ですね!」
会長がランスロット……!?というか……。それはやすやすと受け取っていいのか……。会長。
「会長、それはともかくとして会長はここに連れてこられたんですよね?…逃げ出そうとか思わなかったんですか。」
「いや……それは思いはしなかった。私は…黒の騎士団は滅びるべきだと思ってたからな。この組織に忠義を尽くすと決めたのだ。全力で。お爺様からも強く言われている。一度忠義を尽くすと決めたなら全力で尽くせと。」
こういう忠誠心が強いところも、祖父そっくりだ…。オレンジと読んだら怒るだろうか。
「えっと…みんな!集まって!今後の方針について話すから。」
リシャリーに言われ、俺たちは会議室へ戻った。
「まずね!この組織になまえをつけようとおもって!……ルルーシュ。名付け頼める?」
「そうだな…黒の反逆者……。なんてどうだ。対する敵は俺たちから見れば薄汚れた白の支配者。こうすれば組織の存在感は確立できるだろう。」
白と黒は対比をはっきりとさせる。
やはりこの名がふさわしい。
「そして、悪いが黒の反逆者は私が指揮をとらせてもらおうと思っている。異論があるものは述べてくれて構わない。」
……だれもなにもいわない。
「ルルーシュに頭で勝とうなんてやつ、そうそういないよ……。」
言われてみればそうだ。
「ないようだな。では…。決め事だ。作戦時、敵の前にこの組織の象徴として出るのは俺になる。俺が扮する「新生ゼロ」だ。それからランスロットは何台あるんだ?紅蓮、白。他には?」
「私がご説明しましょう。ランスロットはリシャリーさんのランスロット紅蓮。スザクくんのランスロット。そしてシュナイダーくんの機体はランスロットセトカ。あと、私が一応出撃できるようにランスロットリミッターがあります。」
「ほう…ではその4機のうち1台。ランスロットが表舞台に出るには最適だ。できるだけ他のランスロットは表に出ないようにしろ。こちらから手の内を明かすのはよくない。」
「それと、僕は新生ゼロの騎士。ナイトオブゼロとして戦うから。そこは誰にも譲らない。」
…スザク。本当に枢木卿との約束を果たそうとしているのか……。
「私たちは何も、問題はありませんよ。もともと主導者がいなかったのでリシャリーさんの奇襲も失敗に終わってるんですから。」
「しかしリヴァルさんまで失うことになるとはねぇ〜。これで君が来てくれなきゃ、この組織さえ危うかったわけだ。そこは感謝してるよ、ルルーシュくん。あ、そういえば君から預かってたゼロの仮面と服なんだけどね。少し手直しをさせてもらったよ。あれじゃ、ただのハリボテだからね!アッハッ!」
そういうとセシルが仮面と服を差し出した。元のゼロの服と大差のない…これで駒は揃った。
俺はそれを見にまとい、こういった。
「皆、これからは厳しい戦いが続くであろう。それでも付いて来てもらえるだろうか。」
「イエス。マイロード。」
「まっ、僕はランスロットに関われればなんでも…」
「こーらっ!ロイドさん?」
「アッハッ!あっ君らに言い忘れてたけど、この組織にはまだもう一人団員がいるんだ。今その子は行方不明なんだけどねっ!」
…もう一人?
「えぇ…紹介が遅れてしまいました。紅月カレンの娘さん。ただいま、ある呪いを追って…。行方が分からなくなっています。」
*
「侵入者?」
「いえ…それが……人の姿は見えないのですが……。警報の誤作動のようです。」
「フンッ…。で、状態はどうだ。」
「いえ…誰かが一度、殺してしまったようで今は動きませんがしばらくすれば気を取り戻すでしょう。それまで部屋には誰も入れないようにお願いします。」
「あぁ…わかっている。はぁ…だからあれほど殺すなと言ったのに……。」
今出してあげるから……
C.C.。
今回は短くなってしまってすみません。
明日からはちゃんと動くと思いますきっと。
さて問題です。シュナイダーくんのランスロットはランスロットセトカ。セトカとはなんでしょう?
…わかりますかね?
答えは活動報告にて!