ゼロ、その先へ   作:偵斗

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さぁなんか自分でも続きが気になっちゃうのでかいちゃったぜっ!
果たしてシャーリーとルルーシュの行方は!
そしてスザクはこのまま置いてけぼりなのか!

一応言っとくと僕はユーフェミア様大好きです。ルルーシュの次ぐらいに。

多分二番目ぐらいに出番が多いのでは。



契約

 

俺はついにいってしまった…!だがしかし、きっと『好き』という気持ちには間違えはないだろう。

「ルル…!!ほんと!?嘘じゃない!?」

「う、うるさい。こんなことで嘘をついても何にもならんだろう…」

シャーリーの歓喜の声が聞こえる。

「じゃあ私たち、恋人…ってことでいいのかな!?」

「そ、そうなるな…。だっ!会長たちには内緒だぞ!絶対だ!」

シャーリー……お前となら…俺も…

スザクだけに頼らないで生きていけるかもしれない。俺は……その可能性にかけてみたいと思う。

「あ、あと…シャーリー?本当に俺でいいのか?」

「も、もちろんじゃない!!何言ってんのよ!ルル!」

慌てたように騒ぐシャーリー。

それならば、俺は一つ。彼女と契約を交わさなければと思い立った。

「なら…シャーリー。目の見えない俺を……、一生。面倒見てくれるか?」

そう、簡単な言葉ではあるがこれは『結婚』の契約。ハンデをずっと背負ってくれるのか。確信を持ちたかったからだ。

「当たり前じゃない…。ルルさえよければ…私は…!」

シャーリーがそういいかけて俺は口の前に人差し指をやった。

「しっ……。会長、見てるのはばれてるんですよ?」

「くそっ…なぜばれた!?ルルーシュおまえの目は見えないはずなのにいつ尾行しててもバレる!!なぜだっ!」

いつもみても熱い人だ。

会長の尾行がバレるのは会長の鼻息、会長に対する一般生徒の挨拶。ま、これが一番の原因なのだが。だがしかし、俺は会長に教える気はさらさらにない。

「ほら、いこう?シャーリー。みんな待ってるってさ。」

「う、うん!ルル!!」

こうして俺たちは生徒会室へ戻った。その晩のこと。

「なぁ、ルルーシュ。僕……きになる人ができたんだ。」

スザクが思いがけない話をしてきた。16年一緒に生きてきて、スザクから好きな人の話を聞くのは初めてだったからだ。

「なっ、えっ!あっ、ほ、本当か!?」

俺は突拍子も無い声をあげてしまった…我ながら恥ずかしい…。

「珍しいだろ?…でも…名前も知らないんだ。」

「なんだ、一目惚れか?」

「あぁ、近くに新しくパン屋ができたんだけどね?そこの店員さんなんだ。ピンクの髪で、笑顔が素敵だった…。」

俺はスザクがどんな顔をしているか見えなくてもわかった。のほほーんとした平和な顔だ。

「そんなに鼻の下伸ばしてると、その人に嫌われるぞ。」

フンッと鼻で笑うとスザクは言い返してきた。

「なんだよ!ルルーシュだってシャーリーに好きっていったんだろ!僕だって好きな人ぐらいいるさ!」

「な、な、なんでスザクがそれを知ってるんだ!!」

「え?むしろ気づいてないと思ってたの?」

スザクがそこまで勘のいい弟だとは…!誤算だ、完全に誤算!

「べ、別にいいだろう!悪いか!俺が彼女できちゃ!」

「ううん。悪くない。というか僕は安心したよ、ルルーシュ。目が見えないからって全てを諦めてしまってたら、僕がどうにかしなきゃって思ってたから。シャーリーならきっとルルーシュとうまくやっていけるね。」

スザクからの祝福に俺は戸惑った。あぁ!何故俺はこんなにも喜ぶのが苦手なんだ!素直に喜べない!

「あぁ…あ、ありがとう。…そうだ!スザク、おまえの好きな人にもアタックしてみないか?案外おまえの面倒見の良さはウケると思うぞ!それにお前の顔はいけてる?んだろ?」

目が見えないといつもここで不便を感じる。見えてたらもっとたくさんの情報を集められるのだろうが。

「え?…いいのかい?ルルーシュまで付き合わせて。」

「あぁ!俺にできることがあればなんでも言え?」

かくして俺たちのスザク、パン屋のお姉さんに大アタック作戦が始まったのだ。

 

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