ゼロ、その先へ   作:偵斗

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こっちはオオギアンチがそのうち入る予定。

からの、シリアスに突入だよ!

だんだんなってくから許してください!!!


知る不幸

 

夏の日差しが暑いある日。

俺たちは約束していた博物館へ出かけた。

「やはり中は涼しいな。」

「そうだな、ルルーシュ。さてどこから回ろうか!」

俺のかた耳には時代遅れの大きめのヘッドホンがついている。

大きいせいである種の通信機みたいだ…。

「そうだな…ん。とりあえずよく回ってみるとしよう、スザクは何について調べるんだ?」

「それはね…ブリタニアの占領下の日本っ!って題名でレポートを書くんだー!もちろん、夏休みの宿題にだよ。」

ブリタニアの占領下日本って…なかなか面白そうだな…。ブリタニアにイレブンとして占領されていた時代か…。

そして俺たちはブリタニア占領を受けたころのコーナーへ向かった。

「人の気配を感じないのだが…」

「そうだね…僕ら以外に人はいないよ。ルルーシュ。」

なんて不勉強なやつらだ。自国の過去ぐらい学んでおくべきだろう!

「ん…スザクはなにを調べてるんだ?」

「ルルーシュ、こっち。ほら、音声案内変わった?僕が調べてるのはこれ。ゼロについて。」

ゼロ。日本の独立運動に尽力した、黒の騎士団のCEO…。その実態は俺と名前が同じ、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアと言われているが…ルルーシュ皇帝が殺された時にゼロがいたことからゼロはルルーシュ皇帝ではなかったとされている。

俺は彼を別に憎んでもいなければ尊敬もしていない。彼のおかげで平和になったような気もするからだ。

俺とスザクの名がこいつとその騎士から取られているので何かと知ってはいた。

「ん、ここにはゼロの仮面があるのか。なかなか面白い形だと聞いたが。」

「ルルーシュ、そのゼロの仮面。触れるみたいだよ。」

ならば是非とも触ってみたいものだ。

手で感じなければ俺は形がわからないからな。

「先にスザクさわってみろよ。俺はあとでいいからさ。」

スザクにそう言うと俺は違う展示物を見に行った。

行き先は古代の遺跡の展示コーナー。ここには日本だけでなく各地に点在する遺跡のかけらなんかも置いてあるらしい。

俺が壁伝いにあるいていると、ガラスのショーケースが現れた。そこには丸く手が通るほどに穴が開いており、手で触って中のものを触れるようになっていた。

ここは…遺跡のかけらが触れるのが…。触ったところでなにを思うわけでもないだろうに…。

俺はそう思いながらも触ってみた。表面はザラザラしているが…これは石の壁?床?扉?の破片らしい。

俺はその破片のプックリと飛び出ている部分に触ってしまった。

「…!!!これは…!」

俺の頭の中に水を流し込むように大量のキオクが流れ込んできた。フラッシュバックのように流れていくキオクの中。スザクによく似た人、シャーリーによく似た人…俺と同じく目が見えない少女…赤髪の気の強そうな女の子…そして…ユフィ…さん…?

俺はとてつもない頭痛を感じ、うずくまっていた。

「ルルーシュー?…ルルーシュ!どうしたんだ!ルルーシュ!」

そう呼ぶスザクの声にも応答できないまま俺は深い闇に落ちた。

 

 

*その頃スザクは

 

僕は初めて見るゼロの仮面にどこか見覚えがあった。初めて見るにしては…なにか見慣れすぎている。

なんとなくだがかぶり方までわかるなんて…。前世がゼロだったとか?いやまさか。前世の記憶なんてそう残ってやいないさ。

しっかしおかしな形だよな。なんというか…毒々しい?のか?

「ルルーシュという通り、少しさわってみるか。」

僕は仮面に触れてみた。だがそれは予想以上に余計なことだった。風化していたゼロの仮面は何かの拍子にちょうど左目の部分だけ開いてしまったのだ。

「え!えっと!え、あの!ご、ごめんなさい!」

僕は誰かに謝り、その場から逃げた。

その後のニュースでそれが新たな発見として報じられてたのは本当にびっくりした。

そして僕は逃げてきた先の古代の遺跡の展示コーナーでルルーシュが倒れているのを見つけ、急いで救急搬送してもらったのだ。

 

 

……

 

「はっ!」

俺は勢いよく起き上がった。

「ここは…?」

小鳥のさえずりと、病院独特の匂い。それと頭の違和感に気づき触ってみると包帯。おそらくここは病院である。

「あ、ルルーシュ。目が覚めた?」

スザクが病室に入ってきた。

「あ、あぁ…俺は…」

「そうなんだよ、ルルーシュ。博物館にいってルルーシュ倒れたんだよ?全く、お医者さんは大丈夫と言ってたから1日だけ安静にしてろよ?」

俺は…あの時。ルルーシュ皇帝のキオクが入ってきたのか…?いや違う……あれは…俺の昔の…前世のキオク?

「ルルーシュ?ちゃんと聞いてるのか?」

「あ、あぁ、スザク、ありがとうな。」

俺はそばにある水を汲んで飲んだ。

「ちょっとまて……?」

「ん、なんだ?スザク。」

「ルルーシュ!お前!なんで自分で水の場所がわかったんだ!」

言われてみればそうだ!なんで最も簡単にこんなにも物の…人の位置がわかるんだ!?

「も、もしかして…倒れたおかげで五感が鋭くなったのか…?いや、この俺が!?」

そう戸惑っている間にも走ってくるシャーリーの足音が聞こえていた。本当に鋭くなってるのか!?俺の五感が!?

 

 

 





えっとですねぇ…とりあえずこの時代感を説明しますと、あれですね。

大体、ゼロレクイエムから40年ぐらい?立ってると思ってください。

そうするとわかりやすいかな?

今回もありがとうございました!
感想など待ってます!
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