注意、今回は小猫ちゃん不在です
「ちわーっす、小猫ちゃん代理でっす」
「……ん? 初めまして、だよね? 君は誰かな?」
俺こと兵藤イッセーは、実は悪魔なんだ! ……って何だか前にも誰かが言った様な気がするが、気のせいか?
と、とりあえず俺は悪魔! リアス・グレモリー部長の眷属であり、階級は兵士。神器っていうレアアイテムの中でもスーパーレアな「赤龍帝の篭手」っていうのを身体に宿してるらしいんだ。
そして悪魔のお仕事とはズバリ、悪魔の契約。なので俺も日々、濃ゆいお客様を相手に奮闘している訳だ。主にミルたんとか……うぅ。
しかも情けない事に、本来なら魔法陣を介して契約者の下へ飛ぶのに、俺にはそれが出来ない。なんでも必要な魔力に足りていないらしくて、俺の魔力量は子供以下だとさ……おっと。今はとにかく仕事だ仕事!
「ええっと、俺は兵藤イッセーっていいまして……」
「あぁ、君が噂のエロエロ君か! 小猫ちゃんから話は良っく聞かせてもらってるよ。ささ、入ってくれ」
「は、はぁ……」
なんか釈然としないよ小猫ちゃん!? 君は俺をどう説明してるんだよ……いや、まぁ慣れたもんだから構わないけどさ。
「そっかー、出て来ないから不思議には思ってたんだけど……小猫ちゃんが風邪かぁ。大丈夫?」
「そうなんすよ、割と動くのもキツイみたいなんでちょっとお休みです。部長は数日休めば良くなるって言ってましたね。で、代わりに俺が来た訳ですよ」
確か瀬留 銀太郎さん、だったかな? その瀬留さんの家に上がらせてもらって事情を説明した。心底小猫ちゃんを心配しているのが何となく伝わってくるから、本当に小猫ちゃんが好きなんだろうな。小猫ちゃんからも何度か瀬留さんの話を聞いた事あるし。
アレだな、瀬留さんの好意に表面上は嫌がりつつも内心は好きっていう。「嫌よ嫌よもツンデレの内」って奴。でも小猫ちゃん無自覚っぽいよなぁ……頑張れ、瀬留さん!
「それで、どうします? 俺で良ければ、小猫ちゃんの代わりしますけど」
「うーん、そうだね……お願いしちゃって良いかな?」
何をするのかなと思ったら、瀬留さんの言った言葉は「ゲームしよう」だった。悪魔の契約がそんなんで良いのか……? 対価を貰う側としては楽で良いんだけど、小猫ちゃんも何時もこうなのかな?
「『KARUTO激闘忍大戦』! イッセー君にはこれでバトルしてもらおうじゃないか」
「……ふっ、良いでしょう。しかし俺のニシキ丸に勝てますかね?」
「僕のサケスは最強なんだ、甘く見ない方が良いよ?」
……弱っ
言っちゃダメだろうから口には出さないけど、瀬留さん弱いな……。
「あはは……あまりにも弱すぎて、呆れられちゃったかな?」
そんなことは、と口にしようとして止める。分かっていると言わんばかりに悲しげな顔で、微笑を浮かべる瀬留さんを見たらーー言えなかった。
……あれ? ゲームの上手い下手だけで、こんなに展開ってシリアスになるものなのか? 何だかアーシアの過去を聞いた時くらいに空気が悪いんだが。
そのまま何だか気まずくなって、低テンションで対戦を続ける。青丸を使っても負ける瀬留さんにある意味で感心してしまった。俺がチャウジーを使っても負ける始末、更にはハンデを付けても勝てないって、ある意味才能だな……。
「いっそ殺してくれ……」
「いやダメですからね!? ほら、銀太郎さんが死んだら小猫ちゃんだって悲しみますよ!」
「……ホント?」
うんうんと頷きながら、何とか瀬留さんを宥める。涙目で小首傾げ上目遣い……この人、女だったらかなりの美少女だったに違いない。そんでもって爆乳だったら最高だよなっ! うへへへへ。
ーーー最低です
何処かで、二重の意味を込めた言葉が呟かれた。
日に日に文章量が少なくなるのは私の弱点
過程のプロットがないため突発的なせいですね……結果のプロットはあるのですが
ちなみに私がNARUTOをしたら写輪眼サスケでひたすら上B
もしくはイタチでジャンプA連打
はたまた「チャクラ満タン」のハンデをつけて大蛇丸でしょうか
では、また次回