異空生物―喰種―イクーセイブツ―グール―   作:中2病人間M

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螺旋

「よくも署長を!!」

 

 

ケイは突如襲いかかってきたボゼ喰いと戦っていた。

 

 

「ここで駆逐してやる!!」

「貴方に殺られるほど弱くないわよ」

 

 

ボゼ喰いの鱗赫を交わしながらケイはムサシを振りかざすもボゼ喰いを仕留められずにいたのだ。

 

 

「さてと、手っ取り早く貴方殺して次の妊婦を殺さなきゃ」

「貴様……」

「てか、貴方も早く私を殺さないと大変よ、もうひとりの方はグラトニーとかまいたちですもの、特にかまいたちの赫子はどんな赫子でも簡単に切れてしまう最高の切れ味」

「!!ソラ……」

「でも、他人の心配してる場合じゃないわよ」

「ぐっ!!」

 

 

ボゼ喰いの鱗赫を防ぎきれずケイはムサシを手から弾かれてしまったのである。

 

 

「しまった!!」

「死になさ……」

 

 

その時

 

 

ボゼ喰いの鱗赫を別の赫子が破壊した。

 

 

「危なっ……」

「ケイさん、ご無事で?で、あいつがボゼ喰いですか?」

「ソラ……ああ、そうだ」

「そうですか……因みにお前の仲間はこうしてやった」

「あらら……」

 

 

僕はグラトニーとぐちゃぐちゃに潰れたかまいたちの首を地面に捨てたのだ。

 

 

「次はお前をこうしてやるよ」

「そして、署長と同じ目に遇わせるわせてやるよ」

「ケイさん?同じ目?違うな、それ以上にぐちゃぐちゃにしてやるよ」

「あら、随分と強気なのね」

「ああ、お前みたいなのを壊すときはゾクゾクする」

「サイコパス」

「サディスト(喰種(グール)限定の)な」

 

 

僕は指を鳴らし鱗赫をボゼ喰いに振りかざしたのである。

 

 

「おっと…いいわ、貴方の内臓引き出してやるわ」

「じゃ俺はお前の心臓抉りだしてやる」

 

 

ボゼ喰いの鱗赫を僕は甲赫で防いだ。

 

 

「くたばれ!!」

 

 

ケイさんはムサシでボゼ喰いの鱗赫を切りボゼ喰いにムサシを振りかざしたのだ。

 

 

「邪魔よ!!」

 

 

ボゼ喰いはムサシを受け止めるが僕の鱗赫の攻撃を受けたのである。

 

 

「ぐっ……あっちゃ……血だらけ……」

「ハァハァ……」

「もっと真っ赤に染めてやるよ」

「その前に栄養補給栄養補給」

「?」

 

 

ボゼ喰いは鱗赫を近くの建物に突き刺した。

 

 

次の瞬間

 

 

「ぎゃぁぁぁぁぁ!!」

「なっ!?」

「まさか……」

 

 

壁が壊れ鱗赫が腹に刺さった女性が出てきたのだ。

 

 

「美味しそう」

 

 

ボゼ喰いは女性の腹から何かを引き抜くとそれを食べたのである。

 

 

「やっぱ赤ちゃん最高!!」

「私……の……赤……ちゃん……」

「御馳走様、さ、赤ちゃんに会ってきなさい」

 

 

ボゼ喰いは鱗赫を女性の背中に突き刺して絶命させた。

 

 

…アミ…

 

 

「貴様……」

 

 

ケイには殺された女性がアミと被って見えたのだ。

 

 

その時

 

 

「ぎゃぁぁ!!」

 

 

ボゼ喰いの右腕が消えたのである。

 

 

「……」

 

 

僕は全ての赫子を振りかざしボゼ喰いに攻撃した。

 

 

「ちょ、まじでいきなり何よ!!」

「………」

「やばっ……」

 

 

ボゼ喰いは不利と判断し建物の壁を掛け登り逃げたのだ。

 

 

しかし、

 

 

「追ってきてる!!」

 

 

僕は鱗赫でボゼ喰いを攻撃しボゼ喰いも鱗赫で防いだのである。

 

 

「しつこいのよ!!」

 

 

そして、僕は建設の上でボゼ喰いと戦っていた。

 

 

「もらったぁぁ!!」

「!!」

 

 

ボゼ喰いの鱗赫が僕の腹に突き刺さったのだ。

 

 

「このまま内臓引き摺り出してやるわ!!」

「…………」

 

 

しかし、僕はボゼ喰いの鱗赫を掴むと引き寄せたのである。

 

 

「えっ!?」

 

 

そして、近寄ってきたボゼ喰いの首を締め上げた。

 

 

「離せよっ!!……………がっ……」

「……………!!」

 

 

その時

 

 

僕は下にある物を見つけたのだ。

 

 

「…………絞殺じゃ足りない、もっと苦しませてやる」

 

 

僕はボゼ喰いを地面に放り投げ僕も下へ降りたのである。

 

 

「いきなり、何よ……………!!」

 

 

僕はボゼ喰いの顔を押さえると口を開けさせた。

 

 

「これ何だと思う?」

「………?」

「正解はシンナー!!」

「シンナー……?」

 

 

僕はボゼ喰いの口にシンナーを流したのだ。

 

 

「がっ……やめ……」

「飲め飲めぇ!!」

 

 

ボゼ喰いがシンナーを飲んだのを確認すると離したのである。

 

 

「何するのよ………………………!!ぎゃぁぁぁぁぁ!?」

「知ってるか?シンナーをね、喰種(グール)が飲むと痛みを数十倍余計に感じるようになるんだよ、知らなかったでしょ?だって、俺にこれ教えてくれた奴は俺が殺っちゃったし」

 

 

僕は指を鳴らしボゼ喰いの腹にかかと落としをした。

 

 

「あぎゃゃゃゃ……やめでぇぇ……」

「これで腕とか落としたらオモローだな」

「ぎゃめでぇぇ!?」

「日本語喋れよ」

 

 

僕は残っていたボゼ喰いの左腕、両足を落としたのだ。

 

 

「アハハハハハハ!!やめてってば……アハははははハハハハ」

「え、もう狂った?じゃあいいや、最後はあの女性と同じ目にあわせてやる………宮ってここだよね」

「やめぇぇぇ!!」

 

 

僕は指を鳴らしたのだった。

 

 

 

 

そして、暫くしてぐちゃぐちゃになりボゼ喰いは動かなくなったのである。

 

 

「ショック死しちゃった」

「ソラ!!」

「ケイさん」

「これは……内臓殆ど出てるじゃないか」

「そうですね、とりあえず、署長の仇は終わりで後はアミさんの仇ですね」

「そうだな」

 

 

ケイはムサシをボゼ喰いの死体の顔に突き刺した。

 

 

「すまん、美人だったから腹立って刺しちまった」

「いいと思います」

 

 

僕は鱗赫で残っていた顔をぐちゃぐちゃにしたのだ。

 

 

「さて、ヘッジホッグの捜査を続けますか」

「そうだな」

 

 

 

 

 

その日の夜、ヘッジホッグはステーキ(ヒト)を食べながら血酒を飲んでいたのである。

 

 

没问题(問題ない)、次は俺が出る、最初からそうすればよかった、しかし、大阪の喰種(グール)はこんな連中すら殺せないとは」

「………ぐっ」

 

 

そこにいた女の喰種(グール)は突然その部屋を出ていった。

 

 

「なんだあの女は?」

「さぁ……」

「血酒持ってこい」

「かしこまりました」

 

 

部屋を出ていった喰種(グール)はボゼ喰いの部下だった。

 

 

「姉さん……絶対に許さない」

 

 

 

 

 

次の日、

 

 

「ヘッジホッグ、どこにいるんだ」

「まぁまぁ、ヘッジホッグしか喰種(グール)がいなくなるまで殺してやりましょうよ」

「そうだな、ソラ」

「…………」

「………ソラ?」

 

 

僕は指を鳴らし赫眼を発眼したのだ。

 

 

「えっ!?ソラッ……」

 

 

 

 

数分前、

 

 

「大丈夫かな」

「心配すんな喰種(グール)の方は私の尾赫で首落とす、人間の方はお前が拳銃で殺りな」

「でも、私、人殺したことない」

「……お前、姉さん(ボゼ喰い)が殺されたんだぞ!!」

「…………………はい」

「行くよ!!」

 

 

 

 

そして、今、その尾赫の喰種(グール)は僕を襲いかかった来たのである。

 

 

しかし、全然負けなかった。

 

 

「何しに来たの?」

「姉さんの敵を……」

 

 

僕は尾赫の喰種(グール)の首を締め上げていたのだ。

 

 

その時

 

 

「やめて!!」

 

 

そこには足を震わせる喰種(グール)がいたのである。

 

 

「もういいっ!!お前は行け……」

「でも……」

「行けって!!」

「……………よく聞け、ボゼ喰いは妊婦を殺した、その人の旦那がどれだけ悲しい思いをしたか、わかるか?」

「知らないわよっ!!」

「ああ、知らなくていい」

「あがっ…………」

 

 

僕は尾赫の喰種(グール)の首を折り殺した。

 

 

「あ……」

「次はお前だ」

 

 

僕はもう一人の喰種(グール)の首に手を掛けたのだ。

 

 

「ぐっ………」

「……………………………………………………やめた」

 

 

僕は喰種(グール)を離したのである。

 

 

「ソラ?」

「ケイさん、こいつは人を喰ったことがない喰種(グール)です」

「!!匂いか」

「はい」

 

 

僕は喰種(グール)の腹に一撃加えた。

 

 

「がっ……」

「これからは生き方を考えるんだな」

 

 

僕とケイさんがこの場を去ろうとしたのだ。

 

 

その時

 

 

「あのっ……」

 

 

 

 

 

あの喰種(グール)はヘッジホッグの居所を僕らに教えてくれて僕らはその場所へと向かったのである。

 

 

「ここで間違いないか?」

「えぇ、ケイさん、あの喰種(グール)が全て教えてくれましたから」

 

 

そして、

 

 

「この倉庫です」

 

 

僕は鱗赫で倉庫のシャッターを破壊した。

 

 

欢迎(ようこそ)

「ヘッジホッグ」

「ケイさん、こいつが」

「ああ、忘れもしない!!」

「どこかで会ったかな?」

「黙れ!!」

 

 

ケイさんはムサシをヘッジホッグに振りかざしたのだ。

 

 

「遅い」

「!?」

 

 

ヘッジホッグはムサシを避けるとケイさんに蹴りを加えたのである。

 

 

「ケイさん!!」

「わかってる」

 

 

ケイさんは何とかムサシで防ぐも左腕が痛んでいるようだった。

 

 

「お前らには私は殺せない」

 

 

そして、ヘッジホッグは羽赫を出現させ羽赫を連射した。

 

 

「殺してみせる!!」

 

 

僕は指を鳴らし赫者になり甲赫で羽赫を防いだ。

 

 

「赫者か、いいだろう」

 

 

ヘッジホッグは自分の肉をかじったのである。

 

 

そして、

 

 

「これがヘッジホッグと呼ばれるわけか」

 

 

ヘッジホッグは通常の羽赫に赫者の赫子が背中を多い尽くしハリネズミ(ヘッジホッグ)のような姿となった。

 

 

「死ね!!」

 

 

ヘッジホッグは大量の羽赫を乱射し僕らは陰に隠れたのであった。

 

 

「ぶっぱなしてる」

「どうする、このままだと壁もいずれ破壊されるぞ」

「……近距離戦にしか向いてないからなケイさんのクインケは」

「…………俺に考えがある」

 

 

 

 

僕はヘッジホッグへ近付いたのだ。

 

 

「死ね、ヘッジホッグ!!」

 

 

そして、更に飛び出してヘッジホッグに赫子を振り回したのである。

 

 

「やけになったか?赫子の使い方なってない」

「こちら喰種(グール)になって1年未満なもんで」

 

 

僕とヘッジホッグは色んな種類の赫子をぶつけ合った。

 

 

「……強い」

 

 

ヘッジホッグの戦闘レベルは高くそうやすやすと仕留めることはできなかったのだ。

 

 

 

 

その頃、外では、

 

 

「……まだか」

 

 

ケイが何かを待っていたのである。

 

 

「!!きた」

 

 

そして、ケイの元へ車が1台到着した。

 

 

「お待たせっす、ハットリさん」

 

 

車からは対策部の職員が降りてきてケイに何かを渡したのだ。

 

 

「これか」

「これにムサシを取り付けて使うんですか?」

「そうだ、うまく奴の心臓を貫けばそれで殺れる」

 

 

ケイが受け取ったのは弓の一種であるボーガンだった。

 

 

ケイは矢の先にムサシを取り付けヘッジホッグに攻撃しようとしていたのである。

 

 

 

 

その頃、僕は完全にヘッジホッグに押されていた。

 

 

「ぐっ……」

「心臓を抉りだしてやろう」

「ハァハァ……!!」

 

 

ケイさん、準備が整ったみたいだ。

 

 

「くらえっ!!」

 

 

僕は羽赫を乱射したのだ。

 

 

「羽赫で私に敵うと思うのか?」

 

 

ヘッジホッグもこちらに羽赫を乱射したのである。

 

 

「思ってないね、少なくとも羽赫では」

「なに……」

「ケイさん!!」

「!?」

 

 

ヘッジホッグ目掛けて矢が放たれた。

 

 

「なっ……」

 

 

ヘッジホッグは間一髪で急所を避けるも腹にムサシが突き刺さったのだ。

 

 

「この程度で……」

「その程度ですませるかよ、糞が」

 

 

僕は全ての赫子を鱗赫にしその隙にケイさんはムサシを抜き取ったのである。

 

 

「串刺しにしてやるよ」

 

 

僕は鱗赫でヘッジホッグの腹を貫いた。

 

 

「串刺しにしたら切り分けてやるよ」

 

 

そして、ケイさんがムサシでヘッジホッグの体を切りつけたのだ。

 

 

「がっ……」

「駆逐完了……かな……」

 

 

僕は鱗赫を抜きヘッジホッグは地面に横たわったのである。

 

 

「やったな、ソラ」

「まだですよ」

「え……」

 

 

僕は羽赫を軽く放ち起き上がりケイさんを攻撃しようとしていたヘッジホッグの顔面を攻撃した。

 

 

「しつこいぞ」

 

 

そして、ケイさんは再びヘッジホッグを切りつけたのだ。

 

 

「そんな……この私が……」

 

 

倒れたヘッジホッグは地面でもがいていたのである。

 

 

「アミ……ついにこの時がきた、ずっとずっと待っていたんだ」

「……た……たのむ……やめてくれ……」

「そういや、自分自身も上海で同じ事を僕も言ったね」

 

 

ケイさんはムサシでヘッジホッグをズタズタに切り裂きヘッジホッグは絶命したのだった。

 

 

「ケイさん、お疲れ様です」

「ああ」

 

 

ケイさんがこちらに振り返ったときケイさんの表情が一変した。

 

 

「……ソラ、あれ」

「えっ……」

 

 

僕が振り返るとそこには全身が黒い服装と鳥のようなマスクを着けた喰種(グール)がいたのだ。

 

 

「あんな喰種(グール)、書類では見たことがない」

「まるでカラスですね」

「とにかく駆逐するぞ、ソラ」

「はい!!」

 

 

ケイさんは喰種(グール)にムサシを振りかざしたのである。

 

 

しかし、

 

 

「なにっ……」

 

 

その喰種(グール)の蹴りでムサシは折られてしまったのであった。

 

 

「ムサシが……」

「ケイさん!!」

 

 

僕はケイさんを助けにいこうとするもケイさんの腹に喰種(グール)の蹴りが炸裂したのだ。

 

 

「ぐぽっ……」

「ケイさん!!」

「大丈夫……だ」

「少し休んででください……………てめぇぐちゃぐちゃにぶち殺してやるよ」

 

 

僕は指を鳴らすと全ての鱗赫を喰種(グール)に振りかざしたのである。

 

 

「なっ……」

 

 

しかし、喰種(グール)は鱗赫を避けると僕の腹に蹴りを入れた。

 

 

「ぐっ……なんて力だ……」

「………赫子の使い方なっていない、まるで赫子を出せるようになったばかりの子供だな」

「ヘッジホッグにも言われたな………食らいなっ」

 

 

僕は羽赫を乱射したのだ。

 

 

「羽赫か」

 

 

羽赫が喰種(グール)に到達したのである。

 

 

その時

 

 

「!!」

 

 

喰種(グール)が赫子を出現させ羽赫を弾いた。

 

 

「羽赫……」

 

 

その喰種(グール)の羽赫は今までの喰種(グール)の物よりも色が濃く何よりも激しかったのだ。

 

 

「本当の羽赫を見せてやろう」

 

 

喰種(グール)は羽赫を乱射したのである。

 

 

「ぐっ……」

 

 

僕は甲赫で羽赫を防いだ。

 

 

しかし、

 

 

「なっ……」

 

 

甲赫にヒビが入ったのだ。

 

 

「ぐわぁぁぁぁぁ!!」

 

 

甲赫は砕け僕は羽赫を受け全身の肉が散ったのである。

 

 

「ぐっ……」

 

 

痛みは感じるが慣れている、けど、この喰種(グール)の羽赫は……こんな危険な喰種(グール)駆逐しないと。

 

 

僕は赫子を構えた。

 

 

その時

 

 

「がはっ……」

「!!」

 

 

ケイさんが突如倒れたのだ。

 

 

「ケイさん!!」

「………ソラ、すまない」

「おいおい、まってくれよ」

 

 

喰種(グール)の蹴りを受けていたケイはそれが今となって致命傷になり倒れたのである。

 

 

「…………………キサマァァ」

「何か言ったか?」

「許さねぇ、絶対に許さねぇ、完全に怒ったぞぉぉ!!」

 

 

僕は鱗赫を奴に向かわせた。

 

 

「!!」

 

 

喰種(グール)は羽赫で鱗赫を防ぐも羽赫が散ったのだ。

 

 

「逃がさねぇ!!」

 

 

僕は喰種(グール)を鱗赫で追いかけ一撃食らわせたのである。

 

 

「まだだ、死ねぇぇ!!」

「調子に乗るな!!」

 

 

喰種(グール)は羽赫を乱射しこの場から逃走した。

 

 

「待てぇぇ!!」

 

 

僕は喰種(グール)を追いかけて外へ出たのだ。

 

 

「逃げるなぁぁぁ!!」

「ふっ、しつこいやつめ」

 

 

喰種(グール)は羽赫を乱射したのである。

 

 

「こんなもの!!」

 

 

僕は赫者の赫子を甲赫にし突き進んだ。

 

 

「うぉぉぉ!!絶対に殺す」

 

 

僕は何度も何度も壊れる赫子を形成し飛び散る肉と血を無視して喰種(グール)に突撃し赫者の赫子が剥がれ落ちる程のダメージを受けるも遂に鱗赫が喰種(グール)に到達したのだ。

 

 

「同じことだ」

 

 

喰種(グール)は鱗赫を防ぐと僕の下へ移動したのである。

 

 

「なっ……」

 

 

喰種(グール)は僕の心臓(赫包)目掛けて羽赫を乱射した。

 

 

 

「ぐはっ……」

 

 

何とか僕は心臓は避けるもまともに羽赫を受けて倒れていたのだ。

 

 

「ちく…しょう……」

「じゃあな、また、いつか遊んでやるよ」

 

 

そして、喰種(グール)はこの場を去ったのである。

 

 

 

「ケイさん……」

 

 

僕は何とか倉庫に戻ると倒れているケイさんに近寄った。

 

 

「………ソラ……」

「ケイさん……」

「満足だ……」

「……ケイさん」

「ヘッジホッグを駆逐することができた……これで悔いなくアミに会いに行ける……」

「そんなこと言わないでくださいっ!!」

「………いや、ひとつだけ……」

「え……」

「おまえと…一緒に喰種(グール)を駆逐して……人々の命を……」

「…………ケイさん?」

「…………………」

 

 

ケイさんは動かなくなったのだ。

 

 

「ケイさん!?……………ケイさぁぁん!!」

 

 

 

 

 

その頃、

 

 

「珍しいな、人間の前に姿を現して戦うなんて」

 

 

ソラたちと戦闘した喰種(グール)は別の喰種(グール)と話していたのである。

 

 

チャイニーズ君(ヘッジホッグ)を殺った奴らがどれほどの者かと思ったがあの半喰種(グール)、今後すごい力を得るだろうな」

「そうかい、たしかに手合わせしたいな、よし、次は俺が行く、そして、喰ってやる!!お前が次に戦うことはもうない」

「好きにしろ、クラーケン」

 

 

 

 

 

こうしてヘッジホッグが駆逐されたことで大阪の 喰種(グール)の勢力は一気に衰えた。

 

 

また、最後に襲撃してきた喰種(グール)は今まで捜査官の前に現れたことがない喰種(グール)であり格好と羽赫からSSレート喰種(グール)クロー(カラス)と命名されたのだ。

 

 

 

 

 

数日後、喰種(グール)世界にある東京。

 

 

「うわぁぁぁぁ!!」

 

 

喰種(グール)の補食対象にされ逃げていた男は何かにぶつかったのである。

 

 

喰種(グール)……もうだめだ」

 

 

そのぶつかった相手も喰種(グール)だった。

 

 

「お、いたいた」

「なんだあの喰種(グール)?」

「横取りか?殺っちまえ」

 

 

しかし、その喰種(グール)たちは鱗赫で速殺された。

 

 

「てめぇ!!」

 

 

残った喰種(グール)が飛びかかるもその喰種(グール)は突如、身体を切断されたのだ。

 

 

「おまらに生きる価値はない」

 

 

そう、ソラの手にはクインケがあり残りの喰種(グール)は鱗赫とクインケにより駆逐されたのである。

 

 

クインケ『かまいたい』SSレート。

 

 

大阪で駆逐した喰種(グール)の赫包をケイの使っていたムサシから赫包を取り外し入れ換えたクインケ、簡単に言うと持ち手がムサシで剣がかまいたちなのだ。

 

 

「すごい、切れ味だ……ケイさん、必ずクローを駆逐するからね」

 

 

復讐すれば必ず新たな復讐が生まれるこの螺旋(らせん)はどの世界からも消えることはないのかもしれない。




これにて大阪編は終了です、ケイの死によりさらに喰種に対して怒りを強めたソラがこの世界から喰種を消すためにどんどん大暴れして行きます、因みにソラは喰種でも人を殺したことのない喰種は殺さないし逮捕にすぐに応じた喰種も駆逐は見逃しますが後者は一度でも抵抗したら容赦なく駆逐します。
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