やはり俺の受難は続くようだ   作:だるだる

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キャラクター的なご指摘ありがとうございました。
掘り下げなどは追々行うとして、変な部分が出てきてしまうと思いますがあしからず。
ご指摘いただければ幸いです。


それは一つの依頼だった

 こうして俺は演習場に向かうこととなった。

 

「ルールはエンブレムでいいかな、範囲は演習場内、時間は10分だ。」

 

――――エンブレムとは

 ルールは簡単であり、上級生の体に張られた星型のシールを奪えばよい。よく戦徒契約をする前に行われる試験のようなものである。

 

「そして、間宮。お前がそれをとれたなら。もう一度、神崎・H・アリアに私から試験をしてもらえるように掛けあってみよう。」

 

 どうやらその一言であっちには少しやる気が出てきたようだ。

 

「こっちには何か特典ないんですか?」

「明日から戦徒のような案件を持ち込まないことを誓おう。」

 

 とりあえず後々楽になりそうだし、適当にやっておくか。と、そこで間宮は

 

「先生、お互いにシールを張って奪い合うルールではだめですか?」

「ん、比企谷それでもいいか?」

 

 めんどくさいのでとりあえずうなずいておく。上級生が下級生に負ける『下負け』という事態になっても別に俺には誰にも注目はしないだろう。普通なら、友達とかにえーまけたの?とか言われるところだが、俺友達いないし。

 

 

 

 

 

「では、始めるぞ。スタートだっ。」

 

 ルールが決まるとさっさと先生は初めの合図を出した。相手がどんなことをしてくるか分からないのでとりあえず様子見といくつもりだ。というか女子のお腹についたシールを奪えってセクハラにならないよね?ね?

 

 

 

 

 初めの合図があると私は相手からかかってくるのを待つ。鳶穿――カウンター技、元々は相手の眼球や内臓を素手で毟り取る忍びの殺法ではあるのだが武偵である以上、殺人をすることを禁じられているので、あかりはカウンター時に限り相手の持ち物をスリ取る技にして使っている。

 

「あれ?」

 

 しかし、あかりの計算外だったのは相手――――比企谷 八幡は全く動かないということだった。もちろん、八幡はその技のことを知っているわけではなかったが探偵科だからなのだろうか、それとも元々の特性なのだろうか、相手の視線には便化であった。そのため、相手が仕掛けてくるときや相手の考えなどを視線の動きによってある程度まで読むことができる。様子見をしているのも相手がカウンターをしてくるような気配を感じとったからだ。

 

 これはあかりにとっては誤算でであった。相手から仕掛けてこないことには鳶穿をかけることは難しい。残り9分。痺れを切らしたのかあかりの方から相手に向かって行く。そうして、弾けるように相手に飛びかかる。しかし、最小限の動きにして避けられてしまう。そして、マイクロUZIを抜く相手の逃げ道をなくすように弾をバラ撒いて対象に向かって行く。しかし、八幡には視線によりどの方向に撃つのか、どの方向から来るのかが分かっていたためにいともたやすく避けられてしまう。

 

 そうして残り三分。ここで

 

「比企谷、引き分けであった場合には無条件で負けだからな。」

 

 つまり、相手から仕掛けてくると考えたあかりは一旦、銃を止める。相手が仕掛けてくる寸前の隙、一瞬でカウンターを狙うことに思考をチェンジさせた。だが、計算外で会ったのは彼――比企谷 八幡がいつの間にか消えていたのである。そして、気がついたときには背後から声がし、シールを奪われていたのである。

 

「先生、これでいいんですか?」

 

 とシールを掲げる。

 

「ああ、比企谷の勝ちだな。これで勝負はおわりだ。」

「じゃあ、俺は帰りますんで。」

「何を言っているんだ、まだ話はのこっているんだぞ?」

 

 すばやく帰ろうとしていた八幡」はピタッと止まりあからさまに嫌な顔をしている。

 

「これから、お前ら2人にはある任務を受けてもらう。」

「いや、勝ったからこの話はナシなんじゃ。」

「明日からの案件はなくすと言ったが今日から入る任務を取り消すとまでいったつもりはないぞ。」

 

 得意げにニャと、彼女は笑う。

 

 

 

 

 悔しい。くやしい。あかりはアリア先輩との話を取れなかっただけではなく、得意技

である。鳶穿すら発動させられずにこの試合が終わってしまったのだ。

 

 

 

「それと、間宮、この任務でそいつの技や動きを学んで来い。君に足りないのは気配の消し方と気配の感じ方だ。その点で良い経験となるだろう。」

 

 悔しさから引っ張りあげられるように勝手に話を薦められている。ってこの先輩と任務!?

 

「えと、いきなりすぎませんか?」

「すまないな、勝手に登録してしまった。まぁ、そこまで危険な任務というわけではない。ちょっと怪盗から物を守るだけの簡単な仕事だ。」

 

 

 

 

 え、俺今日から、実家に帰ってラブリーマイシスター小町に会う予定なんだけれど。

 

「雪ノ下財団からAランク以上の探偵科を」一人寄越せと言われていてな。昔のつながりもあるし、無下にはできないだろう。」

 

 あ、もうこれ完全にやらされる流れだ。断ったら壊されるな。ハチマンまだしにたくないよー。

 

 

 

 

 こうして二人は無理やり今からある美術館に向かわされることとなったのだ。

 

 




少しづつ話を進めていこうと思います。
原作に完全に沿う流れ出ないのとオリキャラも少し出そうと考えているので原作ファンの方すみません。
相変わらず文字数少ないのはご容赦ください。
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