東方霖愛録   作:ナニコレ

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更新遅くなりました。仕事のせいで書きたくてもかけない状況に陥っています。まぁ代わりにネタは増えるんですけどね。さて、今回は美鈴回となっています。それでは本編にどうぞ


第四話「森近霖之助と紅美鈴」

「やっと、やっと着いた・・・」

 

とつぶやきながら霖之助は紅魔郷の門近くまで来ていた。魔法の森の近くにある香霖堂から紅魔館まではかなりの距離がある、徒歩でなおかつ普段あまり活発に動かない霖之助にとってはなかなかの苦痛だっただろう。

 

「これを機にたまには体を動かそうかな。さて、美鈴?」

 

「なんですか?霖之助さん。」

 

「なんで僕が来たのに門を開けてくれないんだい?」

 

「いやー、霖之助さんがそんな恰好で来るなんて何かの異変かな~などと思いまして・・・」

 

という美鈴は霖之助のタキシード姿を指摘した。その言葉に少し腹を立てたのか少し怒りの入った声で

 

「僕は君たち発案のパーティーに誘われたんだが?ほら、証拠に招待状もあるよ。」

 

といって美鈴に霖之助は朝に咲夜から渡された招待状を渡す。

 

「拝見します・・・はい、確かにフラン様が書いた招待状ですね。」

 

「だろう?そんなに僕がこんな服を着ているのが珍しいのかい?」

 

「珍しいですよ、普段同じ服を何着も持っていて日替わりで着ている人が珍しくないなんて言っても説得力ないですよ。」

 

などと言っても無駄という意味で人差し指を霖之助の唇につけた。霖之助は正論を返されたせいか反論するようなことはしなかった。美鈴は何かを思い出したかのように

 

「というわけで霖之助さん、お話ししましょうか。」

 

と言い出した。

 

「なんでだい?僕はこれから図書館に行こうと思っているんだが?」

 

「え~、良いじゃないですか~。一日中ここで門番している私は暇しているんですよ~、そんな私にねぎらい的な意味を込めて話し相手になってくださいよ~。」

 

などと駄々をこねだした美鈴。その姿を見て呆れた霖之助はあきらめたのか

 

「仕方ないな。わかった、少しだけだよ?」

 

といい霖之助は美鈴の話し相手になることを決心した。それを聞いた美鈴は

 

「本当ですか!?ありがとうございます!」

 

と子供が喜ぶようにはしゃいでいた。

 

「それでなんについて話すんだい?」

 

と霖之助は美鈴に聞く。それに対し美鈴は

 

「そうですねぇ、特にお題を決めてはいませんがせっかくなので霖之助さんの話にしましょうか。」

 

「なんで僕のことについて話すん・・・」

 

「さぁ!霖之助さん!洗いざらい吐いてもらいます!」

 

「無視か!?それに僕は犯人か何かか!?」

 

などと無理やり話しのお題を決め次々聞いてくる美鈴に困った霖之助はこのままではらちが明かないと思い

 

「もう僕のことはいいだろう!?次は君の話にしよう!」

 

「私の話ですか・・・いいですよ?さぁ、霖之助さん!なんでも聞いてください!」

 

と霖之助は話題を自分の話から美鈴の話に変えることに成功した。しかし、逆に困ったことがある。霖之助は美鈴に何を聞くか考えていなかったのだ。なのでとっさに思い付いたことを聞いてみた。

 

「そうだ、美鈴。君は好きな異性とかはいないのかい?」

 

「え・・・?す、好きな異性ですか?」

 

「あぁ、君は女性だからそのような恋愛ごとの一つや二つあるのかと思ったのだが・・・」

 

「り、霖之助さん!」

 

「ん?なんだい?」

 

「と、図書館に行く予定だったんでしょう!?なら私との話はもういいですから!早く行ってください!」

 

「話はもういいのかいって押さないでくれるかい!?」

 

といいながら門の中に押される霖之助。なぜ、美鈴があんなにもテンパっていたのかは霖之助にはわからない。だが、女性に好きな人のことを聞くのは不躾すぎたと考えた霖之助はパーティーの時に謝ろうなどと考えていた。そんな霖之助とは打って変わり美鈴は門の外で一人顔を赤くし

 

「はぁ、まさか霖之助さんがあんなこと聞いてくるなんておもわなかったなぁ。しかもあの恰好はなんですか!反則でしょう!かっこよすぎでしょう!って、こうしちゃいられない!私もパーティーのためにオシャレしなきゃ!」

 

などと一人でコントのようなことをしていた・・・

 

 




今回の話はどうだったでしょうか?私的には美鈴はおねぇさん的キャラだと思っているんですがそれっぽくかけたのか不安です。さて、次回からも紅魔館編が続いていきますがレミリアのキャラ設定に悩んでいます。カリスマ有りのほうがいいのかカリスマブレイクしたほうがいいのか。・・・こっちのほうがいい!という人は感想に書いてくれるとありがたいです。それではまた次回にお会いしましょう。
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