東方日常話   作:judgment

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はい、どうも、judgmentです!今回は、紫メインの話です。ちょっと、お気に入りに入れてくださった方にお礼をしようと思いまして……楽しんでいただければ幸いです。それでは、どうぞ!(オリキャラ注意)


賢者の昔話

 

それは、とある宴会でのことだった---

 

「そういえば紫。前にこんな変な物が落ちてたんだけど……。」

 

霊夢が言った。紫は、「なに?」と言って、霊夢が差し出した物を見た。すると、

 

「これは…………!」

 

と言って、驚いた顔を見せた。

 

「なによ?」

 

霊夢が聞くと、紫は、

 

「これは、私の大切な師匠の宝物よ……もう、見ないと思っていたけど……。」

 

と説明した。すると、魔理沙が

 

「ちょうどいいな!ここで話しちまえよ!」

 

と言った。紫は、一旦息をついたが、

 

「かなり昔の話---私が生まれて少し経った位の話ね。」

 

と言って、説明を始めた-----

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

少女は、不思議な少年を見ていた。その少年は、蒼い髪をかなり長く伸ばし、そして、背には不思議な翼を生やしていた。しばらくみていると、その少年から

 

「君もそんなところで見てないで、こっちにきたらどう?ほら。」

 

と声をかけられ、草の座布団のようなものを差し出された。紫は、しばらく黙っていたが、すぐにその少年の方へ行く。

 

「俺は帝王龍餓。君は?」

 

少年が人懐っこい笑顔で聞いてくる。紫は、しばらく警戒していたが、少年に敵意がないとわかると、

 

「八雲、紫。」

 

と名乗った。龍餓は、

 

「紫、か。いい名だね。」

 

と笑って言った。紫は、

 

「貴方は私が怖くないの!?境界を操る力を持つ私が!?」

 

と驚きながら龍餓に言った。龍餓は、ぽかんとしていたが、少しして笑い出した。

 

「な、なに?」

 

紫が聞くと、龍餓は

 

「な、成る程ね。君は怖がられると思って、少し警戒してたのかな?ま、俺は怖がらないよ。人の種族に興味はないし、俺も人外だし。」

 

と笑いながら言った。そして、

 

「なら、俺が協力するよ。能力制御を、ね。」

 

と言って、協力してくれることになった。

 

そして、それからしばらく経ち、紫が龍餓に心を開いた頃-------

 

「師匠。師匠は、なにが目的で旅をしてるの?」

 

紫が龍餓に聞いた。すると龍餓は、赤い星の付いた紋章のような物を出して、

 

「俺の目的は、妹を見つけようと思ってね。ただ、名字も違うし、残ってるのはこれだけだけどね。」

 

と言って、笑った。紫はつられて笑うと、

 

「きっと見つけられるわ!師匠なら!」

 

と言った。龍餓は、「ありがとう。」と答えると、「紫は、なにが目的?」と続けた。紫は、少し黙ったが、

 

「私は、人と妖怪が共存できる世界を作りたい。どちらが滅ぼされる訳でもなく、両方が平和に暮らせるような世界を!」

 

と言った。龍餓は、「そっか」と言って、

 

「立派な夢だね。でも、紫ならきっとできるよ。応援してるから。」

 

と言った。紫は驚き、

 

「師匠は馬鹿にしないの?夢物語だって……。」

 

と聞いた。龍餓は頷いて、

 

「しないよ。人の夢を笑うなんてこと、俺にはできないね。」

 

と言って、紫の手に扇子を握らせた。

 

「これは…………?」

 

紫が聞く。その扇子を開くと、龍の絵が書いてあった。龍餓は、

 

「お守りがわりにね。そして、せめてもの応援の形。」

 

と笑いながら言った。紫は、

 

「ありがとう、師匠。一生大事にするわ。」

 

と言った。そして、そこで別れてから、会うことはなくなった。しかし、紫には、龍餓はどこかで生きていて、夢を叶えようと思っていると考えていて、それは、今でも続いている--------------

 

「と、いうことがあったのよ。」

 

紫がまとめる。全員が頷いていると、衣玖が

 

「龍餓様、そんな事をやられてたんですね……。」

 

と苦笑しながら言った。天子が、

 

「衣玖、知ってんの?」

 

と聞いた。すると、衣玖ではなく紫が、

 

「龍神よ。今の龍神が私の師匠、帝王龍餓。」

 

と答えた。全員が驚いていると、紫はその霊夢が差し出した物を持ってスキマに入った。最後に、

 

「待ちなさい!スキマ妖怪!」

 

と霊夢の声が聞こえたが、紫は無視していた。

 

「師匠、私は目的、達成したわよ。あとは、師匠に会って、ゆっくりと話をしたいの。だから、貴方を地上にこさせるために、貴方の宝物、私が預かっておくわね。フフフ。」

 

紫はスキマの中で、龍餓の宝物を見ながら静かに呟く。その顔には、とても楽しそうな表情があった----------

 




はい、どうでしたか?おかしくてすいません。そして、これはまたお気に入りに入れてくださった方の好きなキャラが紫だと言うことで、書かせていただきました。楽しんでいただければ幸いです。皆さまは、龍餓の妹、誰かわかりましたか……?それでは、よかったら感想などを書いていただければ、僕の力になります!よろしかったらリクエストも……。すいません、調子に乗りました。それでは、紫から、一言を……

「今回、この小説を読んでくれてありがとうね。私も懐かしい気分になったわ。よかったら、次も読んでちょうだいね。それでは、またどこかで会いましょう?」

ありがとう。それでは、次もゆっくりしていってください!
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