それでは、どうぞ!
妖怪の山にて――――――――
「雛?なんでそんな離れてんの?」
にとりが聞いた。すると、雛、と呼ばれた少女は、
「私は厄神だから、にとりにも迷惑が…………。」
と言った。にとりは「もう、」と言って、
「そんなこと、気にしなくていいって言ったでしょ。河童は、八百万の神々の一体に数えられる位だよ?」
と続けた。どうやら、何度もこの会話をしてきたようだ。すると、そこに、さとりと白蓮がやって来た。どうやら、紫に言われたらしい。
「でも、なんなんでしょうかね?私達を集めて……。」
白蓮が言った。すると、さとりが、
「心を読んでみたら…………。とんでもなくメタイ話でした…………。」
と答えた。白蓮は、「あら。」と言って、
「それじゃあ、深入りはやめておきましょうか。」
と続けた。やはり、長く生きている分、多少冷静でいられるようだ。そして、さらにそこに、
「あら、また珍しい人達ね。」
と永琳が加わった。永琳は、薬草を採りに来たらしい。本来は鈴仙の役目なのだが、鈴仙が風邪を引いたらしく、そのための薬草だと言う。
「さて、ひとまず……。かれこれ、あまり会ったことない人が集まりましたね。」
白蓮が言った。全員がその言葉に頷く。すると、白蓮は、「なら」と言って、
「自己紹介しましょうか。私は聖白蓮。命蓮寺の僧侶をしております。」
と続けた。そして、次に永琳が、
「八意永琳よ。永遠亭という場所で医者をしているわ。」
と自分の紹介をした。次に、
「私は河城にとり、河童だよ。」
とにとりが自分の紹介をした。次に、さとりが、
「(え、続けるんですか、これ!?)こ、古明地さとりです。地霊殿の主です。」
と心の中で戸惑いつつ、平静を装って、言った。最後は雛、の筈なのだが……。雛は、何も言わなかった。白蓮が、
「どうしたのですか?」
ととても穏やかに聞くと、代わりににとりが、
「雛は厄神っていってね、厄が移るといけないから人と話そうとしないんだ。」
と説明した。白蓮、永琳、さとりは少し考えたが、すぐに、
「そんな心配することはないですよ。」
「そうね。そこまで気にしなくていいわ。」
「厄、と言ったら、普段が厄日ですからね。」
と順番に言った。雛は、「え?」と言って、
「気にならないの?私は厄神で、貴方達に厄が移るかもしれないのに…………。」
と聞いた。それを聞いた三人は、少しポカンとしていたが、すぐに
「多少の厄なら、それを乗り越えるのもまた修行です。」
とまず白蓮が優しい笑顔で言った。次に、
「別に、長生きしていると、辛いことは多くあるからね。むしろ、少しでも変化があるなら、厄が移ってきてもいいくらいよ。」
と永琳が穏やかに言った。最後に、さとりが、
「地底には、もっと危険なものが広がっています。なので、気にしませんよ。」
と笑みを浮かべ、優しく言った。雛は、驚いた顔をしたが、すぐに涙を流して、
「ありがとう…………!」
と言った。その次の日から、厄神がとても嬉しそうな顔をして、妖怪の山で生活していたという――――――――
最後はハッピーエンド、これが一番いいです。それでは、今回のキャラから……。
雛→永琳→白蓮→にとり→さとりの順番です!
「お気に入りにいれてくれて、ありがとう。貴方の厄も取っておくわ。」
「この駄作者の小説を読んでくれて、ありがとうね。」
「また、会える時に会いましょう。」
「いやー、また出れて良かったー、これも盟友達のお蔭だよー、ありがとうね~。」
「え、ま、また言うことが……えっと、また出れて嬉しいです。これからも応援よろしくお願いします。」
はい、ありがとう。それじゃあ、また会いましょう!