東方日常話   作:judgment

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どうも、judgmentです!えっとですね、注意するのを忘れていた事がありまして・・・。
今回の異変では、本気の戦いが大体です。なので、嫌な方はブラウザバックをお勧めします。もし、見てしまって、本気の戦いじゃねぇか、と言われても、ここで注意したので、責任は負えません。
そして、安定の駄文です。それでもいいよ、という方は、どうぞ!


天子との戦い

カン、カン、と剣同士がぶつかり合う音が鳴り響く。霧葉と天子が、剣を振るいあっているのである。とは言っても、霧葉は隙を見つけるためか、防御をするだけである。天子が、横に剣を振るえば、霧葉は縦に剣を構え、防ぐ。斜めから攻撃されれば、横に構えて・・・の繰り返しである。どっちもまだ一撃も受けず、一撃も与えていない状況だ。それが続いていたが、やがて、霧葉が動き始めた。

 

「はあっ!」

 

と声を出して、天子の体に一撃を入れる。そして、天子は吹き飛ぶ。普通の戦いなら、天子の体は、真っ二つだろう。いくら天界の桃で体を頑丈にしているとはいえ、剣での攻撃は耐えられない。しかし、天子の体には特に被害がない。

 

「ふぅ・・・。あらかじめ、蒼流刃を使って、打撃属性にしておいてよかったよ。」

 

霧葉が呟く。そう、これが天子の体が真っ二つにならない理由だ。霧葉は、隙ができた瞬間に蒼流刃を使い、剣を打属性に変えて、それを天子の体に当てたのだ。そうすれば、真っ二つにならず、さらに打撃の方が天人にダメージを与えやすいため、効率もいい。霧葉は、正直なところ、これで終わりにしたかった。いくら別世界とはいえ、一番共に行動する事の多い天子の体に傷を与えるのは、やはり心が痛む。そのため、これで終わってほしい、と考えていた。

 

――――来るぞ!

 

霧葉の脳内に、声が響く。しかし、考え事をしていたため、反応が僅かに遅れてしまった。天子が剣を構え、斜め上に斬り上げたのを見逃してしまい、咄嗟に後ろに跳ぶも、天子の剣の切っ先が当たってしまう。霧葉の服に、血が少しずつにじみ出る。霧葉は、痛みを感じたが、歯をくいしばり、こらえた。しかし、天子は止まらない。これで終わり、とでも言いたげな顔で、自分の剣―――『緋想の剣』に、力を溜め始める。力が溜まるにつれて、赤い光が出始める。

 

「流石に、あれに当たったら、まずいかもな・・・。」

 

霧葉が呟くも、相手は待ってくれない。赤い光が、剣を包み込むと、天子は飛び上がる。そして、剣を霧葉に向けて、宣言をした。

 

「・・・全人類の緋想天!」

 

緋想の剣の切っ先から、極太の赤い光が、霧葉に放たれる。それは、人間が受けたら、まず死亡する、よくても大怪我という程の威力というのが、見て分かった。霧葉は、それを、敢えて天子に近づいて、下を潜る事で回避した。

 

「!?」

 

天子の目が、驚きで見開かれる。しかし、霧葉は止まらない。霧葉は、ジャンプをして、剣の切っ先を天子に向ける。そして、

 

「武爪・・・」

 

とスペルの最初のところを言った。天子は、避けようとしたが、間に合わない。

 

射出剣撃(ソード・バリスタ)!」

 

霧葉は、そこまで言って、剣の先から、斬撃を飛ばして攻撃した。ダメージは無いだろうが、衝撃はあるため、天子の体がぐらついて、頭から落ちていく。しかし、霧葉はそれも計算済みで、急いで体重をかけて下へ降りると、天子の体を受け止めた。

 

「・・・すごい・・・!」

 

霊夢が、今の戦いを見て純粋に言った。紫が、

 

「ええ、そうね。」

 

といつもの笑顔で、霊夢に答えた。そして、その霊夢達の方に、天子を抱えた、霧葉が近づく。霧葉は、紫に、

 

「天子はどうすればいいんだ?」

 

と聞いた。紫は、少し考えるポーズをとると、

 

「ひとまず、博麗神社へ連れて行きましょう。貴方も来てちょうだい、雨宮霧葉。」

 

と指示を出した。霧葉は、

 

「やっぱり、こっちにも博麗神社があるんだな。」

 

と言って、天子を抱えたまま、歩く。紫は、飛ぼうとした霊夢の方を見て、

 

「霊夢。今回の異変は、貴方達がいつもやっているものとは全然違うわ。だから、本当の戦闘ができるよう、貴方達に、戦闘技術を叩き込むわ。」

 

といつもの笑みではなく、少し厳しい顔で言った。霊夢は、紫の珍しい表情に驚くも、

 

「分かったわ。」

 

と答えた。すると、紫は笑って、

 

「それじゃあ、行きましょう。」

 

と言って、スキマで移動した。霊夢は、少し嫌な予感がしたが、今はそんな事を考えていられない、と思い、ひとまず嫌な予感をかき消した。そして、飛び上がり、博麗神社へと向かった―――

 

――――――――――――――――――

 

 

「・・・ふむ、失敗だったみたいですね。まぁ、ばれる前に、洗脳を消したから大丈夫だとは思いますが。」

 

誰もいなくなった天界で、フードを被った一人の男が呟いた。そして、笑みを浮かべると、

 

「まぁ、いいです。今回の目的を達成するには、ばれたほうがいいんですから・・・。」

 

と言って、飛び上がった。フードが揺れ、僅かに紫の髪が見えたが、それも気にしないのか、どこかへと飛び去った。




どうでしたか?自分なりには、上手く書けてるかな、と思うのですが・・・。
そして、霧葉さんの作者様には、本当に謝っても、許されないような気がします・・・。(主にキャラの性格、口調崩壊。)一応、何回か確認したんですが・・・。
そして、こんな風に、必ず一度は、コラボキャラ活躍の場があります。戦闘かもしれないし、他の方かもしれない、という感じですね。お楽しみに!
それでは。
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