東方日常話   作:judgment

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どうも、judgmentです!

今日でテストが全て返って来ました。点数は悪かったんですけど、赤点はなかったので、ちょっと安心しています。

それでは、どうぞ!


vs 聖 命蓮 後編

まず、妖夢と咲夜が走った。そして、妖夢は命蓮にしっかりと近付くと、

 

「てやぁっ!」

 

と叫び、刀を縦に振る。命蓮は、その攻撃を杖で防いだ。すると、後ろから咲夜がナイフを持って攻撃を仕掛けた。打ち合わせもしていない筈なのに、見事な連携である。しかし、命蓮は二人の連携攻撃も横へ跳ぶことでかわした。

 

すると、今度は霧葉が突っ込み、自身の剣を存分に振るう。しかしこれも命蓮は杖で防いだ。霧葉は、一旦下がろうと考え、後ろへと跳んだ。その隙を狙って、命蓮は自身の法力を球体にして飛ばした。が、それはシェイナの斬撃であっさり潰される。

 

更にシェイナが突っ込み、

 

「閃光斬、天雷衝!」

 

と叫び、とても速い斬撃を繰り出し、そして上へと斬り上げ、叩きつける。更に、

 

「紫電滅天翔!」

 

と叫んで、雷を剣に纏わせ連続で突きを放ち、自分も飛び上がりながら斬りつけた。流石の命蓮もこれは流しきれず、ダメージを受けてしまう。

 

が、命蓮に休む暇は与えられない。

 

「夢想封印!」

 

「マスタースパーク!」

 

霊夢と魔理沙の攻撃が、命蓮へと飛んでいく。命蓮は最初、杖で防ごうとした。が、防ぎきれないことが悟ると、法力を操り、なんとか夢想封印とマスタースパークを相殺した。

 

「八坂の神風!」

 

今度は早苗が攻撃をしてきた。命蓮は、先程なんとか夢想封印とマスタースパークを消したあとなので、勿論反応しきれず、ほぼ全部に当たってしまう。

 

「ぐぅ……!」

 

命蓮は苦しそうにうめいたが、まだ倒れようとはしない。が、それもここまでだった。

 

飛び込んできた飛燕の蹴りが見事に決まり、命蓮は吹き飛ばされる。そして、なかなかの距離吹き飛ぶと、そこで止まった。

 

「終わった……?」

 

「なんか、やけにあっけなかったな。」

 

霊夢と魔理沙がそう呟く。しかし、命蓮自身が起き上がる気配はない。

 

「なんか、こいつ……。」

 

「ああ。戦闘に慣れていない――――というより、相手の命を奪うような戦いに慣れていない、という感じだったな。」

 

霧葉が命蓮を見て呟くと、シェイナが霧葉のその言葉に答えた。

 

すると……。

 

「!皆さん、この方から何か出てきています!」

 

と飛燕が叫んだ。全員、命蓮の方を見ると、なにやら黒いもやのようなものが、命蓮から出てきていた。そして、そのもやは、どんどんと一点に集まっていく。

 

「何が起こるっていうんですか……。」

 

「分からないわ。ただ言えるのは……。」

 

「異変は、まだ終わらないということですね。」

 

早苗の言葉に咲夜が答え、更に妖夢が継いだ。そして、命蓮の体からもやが出なくなった。その代わりに、そのもやは人のような形を作り始めた。そして、それが完成する。

 

「……まさか、ここまでやられる、とはなぁ。」

 

その黒いもやから出来た人間がそう言った。低い、男の声だ。

 

「……何者よ。」

 

霊夢が、その男を睨みながら言うと、その男は、

 

「ふむ、そうだな。魔王……とでも言おうか。」

 

と自らの名を名乗った。魔理沙は、それを聞いて、

 

「魔王、だぁ?……まぁ、関係ないか。お前を倒さないと、異変は終わらないもんな。」

 

と反応をしたが、すぐに首を振りながら言って、八卦炉を構える。すると、魔王は、

 

「ハハハ……!」

 

と大声で笑って、

 

「いいぞ、物事は単純な方が好みだ。倒すか、倒されるか。ただ、それだけだからな。見せてやろう。魔王の力を!」

 

と叫び、翼のようなものを背中に生やした。

 




はい、というわけで……。次からが本当の最終決戦です。霊夢達は、どう戦っていくのか……。

それでは、次もお楽しみに!
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