東方日常話   作:judgment

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どうも、judgmentです!クリスマス、終わりましたね。皆様は、楽しく過ごせましたか?
僕は、寒かったんで、大体の時間を家で過ごしました。

さて、今回は、魔王との戦い、後編になります。

それでは、どうぞ!


最終決戦 vs魔王 後編

魔王は、一気に霧葉に接近すると、刀をおもいっきり縦に振り下ろした。霧葉は、自身の剣を横に構えて、その一撃を防ぐ。

 

二人の間で、つばぜり合いが始まる。すると、霧葉は、自分の後ろをチラッと見て、何かを確認すると、後ろへと跳んだ。魔王は、いきなり霧葉が下がったため、少しバランスを崩し、前に体が傾く。

 

すると、先程まで霧葉がいた所の後ろから、突然、シェイナが現れ、バランスを崩した魔王に向かって、容赦なく剣を振るう。魔王は、なんとかバランスを取り直すと、シェイナの攻撃を防いだ。

 

「咲夜、回り込んで攻撃しろ!」

 

シェイナがそう指示を出した。咲夜は、時を止めて、魔王の後ろに現れると、

 

「偉そうに、命令しないでくれるかしら。」

 

と言って、ナイフを魔王へと投げつける。魔王は、あの黒いもやを身に纏って、それを防いだ。しかし、シェイナの連続攻撃を受け、魔王は攻撃を防ぎ続けるのが、困難になってきた。

 

すると、魔王は、自分の手に黒いもやを集めはじめる。そして、

 

「はぁっ!」

 

魔王はそう叫ぶと、自らの手に集めた黒いもやを球体にして、下にぶつける。すると、それは爆発を起こし、シェイナと咲夜を吹き飛ばした。

 

しかし、シェイナは手で何かを合図する。すると、

 

「ぐうっ!」

 

と魔王が苦しそうに呻く。魔王は、腹の辺りを押さえていた。その魔王が睨むのは、目の前で自分に攻撃をした飛燕だ。

 

「多勢に無勢……。もう、諦めて異変を終わりにしませんか?」

 

飛燕が魔王にそう聞いた。その声は、本当にこれ以上戦いたくない、とでも言いたげな声だった。魔王は、歯軋りをして、

 

「やめるつもりなど、ない!」

 

と断りの言葉を述べ、飛燕に刀で攻撃を仕掛ける。すると、霧葉が間に入り、魔王の刀を受け止めた。

 

「最初よりも、弱くなってる、ぞ!」

 

霧葉はそう言うと、魔王を思いっきり押し返した。バランスを崩した魔王に、妖夢が追い討ちをかけた。

 

「はぁぁっ!」

 

妖夢は腹の底から声を出すと、白楼剣を魔王に突き刺そうとする。魔王はそれをかわしきれず、妖夢の白楼剣が、魔王の腕を貫いた。

 

「やった!」

 

妖夢は、喜びの表情を見せた。だが、すぐに今の状況を思い出し、喜びを奥に隠す。

 

しかし、魔王は、何かをする気配がない。全員が疑問に思い、魔王をよく見ると、腕を押さえたまま、動こうとしない。

 

やった、と早苗の声がする。どうやら、早苗が奇跡を起こす力の詠唱をしていて、それが効果を発揮して、妖夢の剣はいいところに当たったようだ。

 

また修行しないと、と妖夢は思いながら、白楼剣の血を払い、鞘に収めた。

 

「そいつもあまりの痛みに動けないみたいだし……。これで、異変は解決かしらね。」

 

霊夢が呟く。すると、

 

「まだだ……!」

 

という声がした。見るとそこには、妖夢が刀を突き刺した腕とは逆の腕に、黒いもやを集めている、魔王がいた。




はい、というわけで……。次で、本当に魔王との戦いが終了します。

それでは、次もお楽しみに!
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