ARMORED CORE VERDICT DAY ‐カーチス姉妹の協奏曲‐   作:黑羽焔

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‐依頼内容‐
指定領域以内の戦力の排除です。

相手は盗賊あがりの分際でACを手に入れ、調子付いている無法者の一団です。
一切の遠慮はいりません。

なお、敵AC及び首謀者2人を無事に連れ帰った場合ボーナスを追加します。

【アセン変更
ブースタ:BA-309→BA-214】

アセンや機体に変更がある場合、今後前書にあらかじめ書きます。



Mission1 蛹(さなぎ)とレシーバー

-SAMIR CANYON-

No side

「今回の依頼は、盗賊団の投降・捕獲または排除。依頼主は相当ご立腹みたいね」

「マギー、依頼主はどういうつもりで依頼出したんだ?」

「どうやら、新型パーツを付けたACを2機とも奪われたらしい。呆れるわね」

《お姉ちゃん。それ依頼主のとばっちりの処理じゃん…》

「全くね「だな」」

 

「目的地に到着、AC降下するぞ!」

「フリージア、今回はブースタを変えたから出力の違いに気を付けて!」

《了解!『ガーベラ』いきま~す!!》

【Main System Combat Mode Engage(システム戦闘モード起動)】

 

 

 

――――――――――

 

 

 

No side

降下後、ACをすぐさま補足したフリージア。

 

《追手かよ さすがに動きが早ぇな!》

《新兵器の威力、コイツで試してやるか!》

 

敵AC『プーパ』はフリージアを補足、大型の形の違うユニットを左右の肩に搭載した腕を変形させた。左右のユニットが展開、右腕から砲身をだし連結。特殊腕レーザーキャノン『KASHIWAGI mdl.2』を構える。

 

「なに?あれ?」

 

《新型の武装内臓型腕部ね。動きながら高火力の攻撃ができるのが特徴ね。でも、その分装甲が脆くなる。》

《フリージア構うことねえ。一気に接近して片づけようぜ。》

 

「了解。でも先に砲台排除しなきゃ!多方面から撃たれちゃう。」

《それでいきましょう。ここらは谷間で複数のルートがある。裏どりにはもってこいわね。》

 

峡谷の合間を縫ってGB、高速で駆ける『ガーベラ』。砲台の裏手をとり、砲台の排除を開始する。

 

《来やがったか!こいつでも喰らえ!》

レーザーキャノンを発射する『プーパ』。

 

「狙いが甘いよ!」

 

切り替えし回避。砲台をひとつずつロック砲台の数を減らしていく。そして、最後の砲台を破壊し、GBを解除し着陸するフリージア機。

 

「投降して下さい!今ならまだ間に合います!」

《んなこと出来ると思ってるのか!?それに俺一人だと思うな!》

 

(この自信。はったりじゃない)

《待て、スキャンに反応!増援だ!》

《注意して!フリージア!》

 

 

 

――――――――――

 

 

 

《扱いづらいパーツとかって話だが、最新型が負けるわけねえだろ。行くぞおおぁぁあ!!》

《おう。来たか相棒!》

 

『A11 Vendetta』を駆り接近するAC『ダウンギャンブル』。

その両手には手持ち武装を持っていなかったが、両手が変形、出てきたのは無骨な質量ブレード。それらを両手に携え、『ガーベラ』に詰め寄る。

 

「今度は腕質量剣!?奪われた最新型ってどっちも武器腕タイプなの。」

『気を付けて!フリージア。いくら『ガーベラ』の装甲でもあのブレードの一撃は致命的だわ。絶対に回避するのよ。』

「了解!!」

 

《まずはひとおおぉぉつ!》

 

(多対1の基本まずは…)

通常ブーストで切りかかる『ダウンギャンブル』。これをHBで軸をずらして回避。

 

《避けるなよ!》

 

(囲まれないようにこちらにとっていい位置をとる!)

避けた後に放たれた『プーパ』のレーザーキャノンをHBの切り替えしからのGBで2機から距離を取る。

 

《逃がすかああぁぁぁあ!》

ダウンギャンブルはすぐさま追撃に入る。

 

「(あれ?武装的にレザ腕の方が詰めるんじゃないの?)それなら先に剣腕を仕留めちゃうよ!」

バトルライフルとガトリングを『ダウンギャンブル』に掃射する『ガーベラ』。

 

《しゃらくせええええ!ふたああぁぁぁぁつ!》

弾幕をかいぐぐりながらもブレードをいれようとする『ダウンギャンブル』。

 

「しつこい!」

レスポンスとHB出力ともに優れたブースト『BA-214』で連続で切り返す。そこに、

 

《そこ!もらったぜ!》

『プーパ』のレーザーキャノン。

 

(あ…今撃ったら。)

 

フリージア機はHBで緊急回避。レーザーキャノンは…ブレード硬直中の『ダウンギャンブル』の脚部に命中…。

 

《ちょ。おま》

《やっちまったああぁぁぁぁぁ》

 

「ええと…ごめんなさい!」

 

『ダウンギャンブル』は脚部全損で行動不能。誤射った『プーパ』に対して、『HABAKIRI』を構え接近する『ガーベラ』。

 

《ちょ。こっち来るなし》

レーザーキャノンを充電するが、

 

「遅いよ!」

充電済みのカルサワを照射。『プーパ』に命中。

 

【ERROR STAGGER】

《な!固まりやがった!》

 

「ええい!!」

 

硬直中にブレード一閃。レーザーキャノンとハンガーを落とす。『ガーベラ』はブレー

ドを構え直し、

「投降…してください!」

 

《くっ。仕方ねえな…ここまでだ。》

敵AC2機の制圧に成功。

 

【作戦目標クリア。システム通常モードに移行します】

 

 

 

――――――――――

 

 

 

「おいぃぃぃぃ!よく見て撃てよおおぉぉぉぉ!」

「うるせえ!HBで硬直解除しないお前が悪いっつうの!」

 

「はあ…」

「うるせえやつだな…」

 

ぼやく2人をよそに『ガーベラ』から降りたフリージアがやってきた。

 

「おねえちゃ~~~ん。おじちゃ~~~ん」

「フリージア!よくやったわね。ご苦労様」

「えへへ」

 

「「・・・」」

「ん?どうしたんだこいつら」

 

フリージア登場で絶句するACパイロットのバート・バートンとWR。

 

「「あ…あの?そこのパイロットさん?」」

「へ?」

 

2人の呼びかけに振り向くフリージア。

 

「「一目ぼれしました。投降しますので、結婚前提でおつきあいしてください」」

 

「「な!」」

「ふ…ふええぇぇぇぇぇぇぇぇぇえ!?」

 

これには、3人は驚愕。特に当事者のフリージアは驚きのあまり声を挙げる。

 

「おいバート!彼女にタッチダウン決めるのは俺だ!」

「うるせえWR!彼女を安全なコクーンに導くのは俺だっつうの!」

 

馬鹿2人がなにかいってるが。

 

「えっと…ごめんなさい」

 

「「速攻で撃沈かあぁぁぁぁあ」」

 

すぐさま告白を迎撃するフリージア。そして、妹のことになったマグノリアは…。

 

「(ブチッ)…あなたたち…」

 

「「なんだ?」」

 

「捕虜の癖に…静かにしなさい!!!!!」

 

「「あっ…はい…」」

 

マギーの気迫とオーラに黙る馬鹿2人。

 

「ゼル、こいつらを黙らせなさい。やれるわね!」

「たやすいことではない」

 

「「ちょ…おま…アーッ!!」」

 

ゼルに簀巻にされ連行される馬鹿2人。

 

 

 

――――――――――

 

 

 

-引き渡し場所-

「それじゃあこれからこいつらにOHANASHIがあるのでこれで、

報酬は機体2機とも持ち帰ったのでボーナスをつけておきます。ご苦労様でした。」

 

「「やめろぉ~しにたくな~い!シニタクナーイ!」」

連行される馬鹿2人、どこかの偽物の台詞をいいながら連行されていった。

 

「やれやれ。やっと終わったな。おじちゃん疲れたわ」

「ねえ。おじちゃん」

「どした?」

「OHANASHIってなに?」

「「・・・」」

「フリージア…まあ一種のせっと…」

「ファットマンそれ以上はいけない!フリージア悪いけど世の中には知らなくてもいいこともあるの。OHANASHIはそのひとつよ?」

「ん~?よくわからないけどそういうことにしとくよ」

 

「あと、フリージア」

「なに?お姉ちゃん」

「男を連れてくる時は、本当に信頼できるやつじゃないとダメだから。特にあんな奴は絶~~~対に認めないからね」

「う~。ああいう奴は絶対拒否だよお。怖いし、なにするかわからないもん」

「マギーそこまで言うのかい。相変わらずだな…」

いつものやり取りを慣れた様子で突っ込むファットマンであった。




サイドで初めて戦うであろう武器腕AC使い(片方は序盤で有名な銀行ポジ)2機とも出しました。当初からやられキャラ役に決定でした。

設定では、2人共兄弟分みたいな関係ですしね。今回は2体同時の共闘でだしました。

マギーは身内の家族いたら絶対にこうなるとの妄想。
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