ARMORED CORE VERDICT DAY ‐カーチス姉妹の協奏曲‐   作:黑羽焔

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主人公フリージアがマギーに傭兵になるのを説得します。


Prologue2 私「傭兵」になる

-前回話から1か月後-

side:マグノリア

あの撃墜から1か月、身体はすっかり良くなったわけで、ファットマンとこの先の事を話し合おうと思ったけど、そんな最中フリージアに呼ばれたわけだけどいったいなんだろう?

 

「お姉ちゃん!私…『傭兵』になりたい!」

「な!?」

 

なんですって!!!さては・・・ファットマン・・・なにかフリージアに焚き付けたわね。

 

「ファットマンどういうことか説明しなさい!」

 

「だから、マギー。フリージアがACパイロットになりたいって言ったんだ」

 

「それで?なんで私に黙ってAC適性検査受けさせたの?」

 

「私が頼んだの。お姉ちゃん回復するまで秘密にしてって」

 

「そうなの!?「ひぅ!」いや、正直に言ったからいいけど…。AC適性が現段階でAAA。

この先の成長見込みありのおまけ付き!?」

 

これ私並…下手したら素質は私以上……。

 

「ためしに受けさせたらこうなったんだ。みんなも面くらってたぞ」

 

「ファットマンいったん黙ってなさい!!!」

 

「お~~~こわっ。」

 

「ねえ?フリージア?」

 

「なに?お姉ちゃん」

 

「前にも言ったけど、『戦い』はそんなに甘いものじゃないの。無人兵器ならまだしも、人と戦わなくてはいけないし、怪我したり死ぬこともある。そんな事があるから『戦い』から遠ざけた。私の変わりを無理に務めることはないの。」

 

「それはわかってるよ。だからこそやりたいの。」

 

「なんで?」

 

「お姉ちゃんこんな状態だし、今はおじちゃんやスタッフの人もいる。お世話になった分まだ返してないし、今まで後ろでサポートしててけど、私としてはもう後ろでじっとしていられないの!」

 

「でも…」

 

全く困ったわね…この子はこうなると引かないからなあ。

 

「後ろじゃなくてお姉ちゃんの隣で『戦い』たいの。今は無理だけどいつかは」

 

「え?私もうAC乗れないんだよ。」

 

「どこかにお姉ちゃん治して、復帰させてくれる人もいるかもしれないの。そのために、資金はいるの」

 

この子ったら…。そんなにみんなの事思って…。ふぅ…この様子じゃあいくら言っても聞きそうにないし勝てないわね。

 

「はぁ…。わかったわ」

 

「え?」

 

「私としても話し合いたいことがあるから今すぐ「Yes」と言えないわ。ファットマン、あとでスタッフ集めて会議室に来て。フリージア悪いけど『決める』まで待っててね。すぐに答えだすから」

 

「う、うん」

 

 

 

――――――――――

 

 

 

-1時間後-

side:ファットマン

というわけで、すぐさまスタッフ集めたわけだが。こういう行動は人並み以上に早いんだよなあマギーは。

 

「で?マギーどうするんだ?」

 

「多数決でははっきり言うと私以外全員賛成だし、あの子の言い分も聞いたから許可するわ」

 

「なるほど。それなのになんで集めたんだ?」

 

「あの子をACパイロットにするための計画練る為よ。」

 

スタッフA「資金関連はまかせってっす。」

スタッフB「ジンのおやっさんがAC関連は是非うちにと。」

スタッフC「書類はやっとくよ~。」

 

上からファットマンのガレージで働くスタッフ、テンバー・ゼル・リタが答えていった。

 

「……計画はすぐ出来そうね。もうやる前提で進めていたのね」

 

「そのようだなマギー」

 

悪いが、既に計画は練らせてもらった。フリージアの頼みだからな。おじちゃん頑張ったぞ。

 

「でも、生半可な状態では出せないわ。少なくとも普通に生き残れるまでのレベルまでやるわよ」

 

「手厳しいな。そんなにやるのか」

 

「悪いけど。これだけは譲れないわよ。戦場にたつってのはそんなものだと思うから」

 

分かってるじゃないか。マギー。

 

「わかった。残りは詳細を詰めていくことでいいか皆。」

 

「「「了解!」」」

 

 

 

―――――――――――

 

 

 

-会議後-

side:フリージア

「・・・ということになったので。お願いねフリージア。私は贔屓になってる伝手と交渉してくるわね。」

 

う・・・うん。私が思ったというか既に事が進んでたみたい。まあ、お姉ちゃんもパイロットなるの認めてくれたし頑張るぞ。

 

 

 

――――――――――

 

 

 

かくして、無類の強さを誇った傭兵、『マグノリア・カーチス』こそ『ブルー・マグノリア』。その妹である『フリージア・カーチス』が傭兵になるための第一歩が踏み出された。




実はファットマンの思惑通りに動いていたこの計画。

マギーは、裏ちゃんと作って表立って言えば意外と言い返せないイメージで書いてみました。

プロローグもう1話あげて機体もらったら、初任務後に原作移行予定。
(機体構成は初任務時の話に載せます)
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