俗に 巨人の森 と呼ばれている。
一本の柱の直径は20mを超え、同じものが見渡す限りに広がっていた。
ここに、まだお尋ね者にはなってないが、優先駆除対象に指定される賞金首「死神戦車β」の群れがとあるハンター達に追われて逃げ込んでいた。
死神戦車にはいくつかの種類が確認されているが、「β」は集団戦闘を得意とする厄介なモンスターだった。(モンスターの情報はあとがきで)
この近くの街「スームスーン」に進行中の 死神戦車β、約50両の群れが確認された。
仕事のため近くまで来ていた、ここいら一帯で最強のハンター、アイアンギャングにも依頼がまわってきた。
任務はインターセプト、機動力重視、6輪装甲車1両で出撃。
彼らの実力なら、これでも十分対応できるだろう。
比較的良好な固い大地を高速で駆け抜ける。
街から20kmの地点で会敵、正確な情報だ。
進撃速度はそんなに速くない。
敵の情報分析、戦術を車載コンピューターで組む。
各自、モニターに移る情報を頭にいれ戦闘態勢をとる。
そして姫子とコルセットは降車して、3方に分かれて戦闘が開始された。
3人は瞬く間に10両を撃破、特に長身の女性ソルジャー「バスタークイーン」こと姫子さんの活躍は驚愕に値する。
現戦力で最大の火力を装備するのだから当たり前なのだが、撃破したほとんどのとどめをさしたのが姫子だ。
撃破数が20を超えたあたりで、徐々にβの行動に統一性がなくなってくる。
しかしアイアンギャングは攻撃の手を緩めない。
ほどなくしてβは逃げ出し始めた。
戦闘はひとまず終了した。残骸に特殊な酸性液をかけてまわり、3人は合流する。
アル・表情険し 「結構、手間取っちまった」
コルセット 「俺のはもー弾が残ってないぜ、姫は?」
姫子・呆気羅 「んふ、まだあたしにはこれがある♪」
そう言って、装甲車の外に吊ってある何だかやたらと長い筒を、ネコをゴロゴロするように人差し指でなでている。
アル 「ようは弾切れってことか・・・」
3人は一度補給に戻るか追撃するかを話し合う、追跡用ビーコン杭「青」をモンスターの1体に打ち込んだので今から追えばすぐ発見できるだろう、しかし1度補給に帰れば、もう1度発見するのは困難である。
姫子 「いいじゃん、あたしの相棒があればもう半分ぐらいわけないって❤」
アルとコルセットはまたかとゆう感じで首を振る。
姫子は確かに強いがちょっと無謀なところがある。
これではいつか命を落としかねない、アルはそれが心配だった。
だが、まだ20両以上の戦車団が街にとって喫緊の脅威であることに違いない。
こんな時ハンターはやはり追撃を選ぶ。
3人に依存は無い。
命をさらすことを生業とする職業なのだから。
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2日が過ぎた、招集のかかった討伐隊ハンターたちは、皆 スームスーンの街に戻っていた。
唯一、アイアンギャング を除いて・・・・・
あとがき
死神戦車 戦車を3/4のスケールモデルで作った感じ。
βの装備は30mmの主砲のみで火力は低い(この世界の基準で)
しかし、基本戦術が集団戦闘なので相当に厄介。
各地の町や村がβのために全滅している。
MM世界の車両系モンスター、倒して鹵獲して修理、これで君もバトー博士。
誰でも思うことですよね。
でこの対策を考えてみました。
1つは、人から見て縮尺が変、ノアが後から作ったモンスターはヒューマンユニバーサルである必要は無い。
もう一つは無機、有機生命体のハイブリッドだからぶっ壊しても死んだかどうかわからない。
とりあえず <さん> か <もえ>にして処理した後の物体からわずかの資源しか採れずきわめて効率が悪い。
え、落とした車載装備?サイズも性能も問題ないって?
そこはほら、あれですよ、あれ・・・あれ?