アドラと分かれて、さらに2日後のことだった。
スームスーンのハンターオフィス
トラーノ 「アイアンギャングの遭難情報は何かないでしょうか?」
オフィス職員 「アイアンギャングですか? そこにいますよ」
かなた 「!? 何処にいるってぇ!!!」
職員 「わぁー! びっくりした」
職員 「そんな大声出さなくても・・・・・、そこの病院にいますよ」
トラーノ達、トレーダーとかなたは顔を見合わせた。
かなたはすぐそばの臨時野戦病院に駆け込んだ!
かなた 「アルー!!!」
「ゴチィィィィィィンンン!」 かなたは頭に激しい衝撃を受けた!
かなた 「あうぅ~!」
セロリ 「なんですか、騒々しいわね!!! 病院ですよ、ココ」
かなた 「あうぅ~!」
ナースは職業的に大別するとソルジャー系だった、彼女の拳骨はハンパない♪
しばらく悶絶していると、奥の部屋からメギが現れた。
メギ 「かなたぁぁぁぁぁ~、良かった、生きてたのね♪」
かなた 「ええぇぇぇ~!!! どうしてメギさんがこ・・」
「バァチィィィィィンンン!!!」 今度は顔に激しい衝撃を受けた!
メギ 「何考えてんの! いや、何も考えないで行動するの! バカッ」
そこにニコライとコルセットも現れた。
ニコライ 「かなたッ! いくらなんでも無茶しすぎだぞ!メギはお前のことが心配で飛び出したんだからな」
メギ 「そうよ! ・・・・・いや、心配はしてなかったわよ、ただ、あんまりバカだから怒こってるの!!!」
ニコライ 「自棄(やけ)になって仲間に心配をかけるなんて最低だ、そんなヤツに仲間を持つ資格はない!」
メギ 「いや心配はしてなかったからね、それにそんなに怒らなくてもねー・・・・・」
始めて見るニコラの怒りに二人は少し面食らっていた。
かなた 「ごめんなさい、それよりアル達は!」
「ドガァァァァンンン!!!!!」 さらに横っ面に、ニコラのグーで激しい衝撃を受けた、かなた大破❤
メギ 「ちょっとぉー、ニコラ、やりすぎよぉーーー!」
ニコライ 「いいや、コイツはまったくわかってねー」
かなた 「なんでさー!!! アルの心配をして何で悪いんだよぉー!!!」
ニコライ 「オメーを心配してここまで駆けつけたメギに、まだ一言も感謝の気持ちも伝えてねーんだぞ!」
ニコライ 「一緒に旅をする仲間(とも)だろ! メギは命を懸けてこんなとこまで来てるんだ、 お前のためにだ、 わかってんのかぁー!」
コルセットは後ろで話を聞いていた。
つい先日、アルに同じような説教をした自分。
俺はやっぱ、この人の影響をかなり受けてるな、と思いながら苦笑いしていた。
ニコライ 「お前の軽率な行動で、メギは命をさらしてたんだぞ!」
メギ 「いやいや、そんな感じでもなかったわよ」
ニコライ 「違うだろ、メギはスリーがなくても、俺が止めても、結局出発してただろ」
メギ 「・・・・・」
かなた 「・・・・・」
かなた 「メギさん、ごめんなさい、何にも考えてなかったです・・・・・」
かなたは、涙を流していた。
メギ 「わかれば良いって♪ 今度からは気をつけてよね」
そして真っ黒の顔に涙と鼻水と激しい衝撃でグチャグチャになっている かなたにタオルを渡した。
コルセット 「師匠、そのぐらいにしときなよ、コイツもわかってるって」
トラーノ 「そうです、それに私が無理に誘ったのがいけなかったんです、半分は私に責任があるんですから」
ニコライ 「・・・・・」
ニコライ 「かなたぁ!!! アルも姫子も無事だ、 良かったな♪」
かなた 「・・・・・、もしかして、メギとニコラが?」
メギ 「うん♪」
かなた 「・・・・・」
かなた 「ありがとう、二人とも、ありがとう・・・・・、ありがとう」
かなたは号泣した。
人前で号泣するなど、いつ以来だろうか?
とにかく、とても幸福な気持ちで、しばらく泣き続けた。
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それから1週間ほどたって、姫子が退院した。
アイアンギャングとニコラにメギ、それにかなたは小さな酒場でちょっとしたパーティーを開いた。
あとがき
何となく、第1部完
なんとなくですけどね。
ゲームで数分のオープニングにそうとうするストーリーのつもりで書いてみました。
最初のイメージとはまったく違うものになってしまったのですが。
どうでしょう、メタルマックスっぽさが出てますかね?