IS学園天文部-リメイク前-   作:山石 悠

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月食が見られなかったよおおおおおおっ!!!!
雨のせいだ、くそやろおおおおおおおっ!!!!

投稿にミスりました。
少しの間、本編以外(星のネタの解説等)が抜け落ちておりましたが、今は問題ありません。


第十六夜「っ、あれは!」

 アリーナの中心にいると、客席は天の川だな……と思った。人という星が密集してるあたり、そんな気がする。中心はどっちだろうか。

 一回戦目から専用機持ちの代表候補生と男性操縦者。こんな組み合わせ、めったに見られることじゃないだろう。一年生だけじゃなくて、二年生や三年生も見に来ている。

 

「座れる席は…………」

 

 ……ない。どれくらい早く来たのかは知らないが、すでに座席は人で埋め尽くされている。こんなことなら、モニターになってでもピットに行かせてもらうんだったかな。

 周囲を眺めていると、どこからか知っている声が聞こえてきた。

 

「あ、ほっしー!」

「ん、本音嬢か?」

「こっちー、こっちだよ~」

 

 本音嬢は、一番前の列に座っていた。かなりいい場所を押さえている。隣には、よく一緒にいる相川嬢と谷本嬢、鏡嬢。

 

「四人とも、きっちり席押さえてるんだな。さすが」

「ふふん、もっと褒めるといいのだ~」

「……調子に乗らない」

「いたっ」

 

 調子に乗る本音嬢の脳天にチョップをかました。まあ、侮れないのは確かだ。ゆっくりしているようで、素早いときは素早いようだし。

 

「あれ、溝口君はピットの方には行かなかったの?」

「ああ。自分の目で見たかったからな。でも、席がないからピットにいればよかったかな……と、後悔しているところ」

「じゃあ、ここに座る~?」

「ここ?」

 

 本音嬢が自分の席を指した。いやいや、女の子立たせるわけにはいかないだろ。

 

「大丈夫だよ。私も座るから」

「どこに?」

「ここに」

「……二人で座るのか?」

 

 いまいち分からない。

 しかし、本音嬢に乗せられるまま席に座る。すると、本音嬢が俺の膝の上に座ってきた。……なぜに?

 

「これで二人で座れるよー」

「なるほど、それは名案だ…………って、おい!?」

「乗りツッコミだ。さすが溝口君だね」

「いやぁー、それほどでも…………って、違うから!」

 

 ……漫才してる場合ではないのですが。

 本音嬢は動きそうにないので、脇腹のあたりをつかんで持ち上げて、少し浅く座らせる。理由? 男なら分かると思う。

 

「仕方ないから、これで我慢しろよ?」

「うわー、ほっしーチェアだ~」

 

 なんじゃそりゃ、と思うが何も言わない。ちゃんねるおっぺけ……じゃなくて、ちゃんねるのほほんにチューニングしなければ本音嬢の奇怪な行動は理解できないのである。

 

 ただ、このままだと見えにくい。

 本音嬢の腹部に腕を回して体勢を後ろ向きに倒す。後頭部が俺の胸のあたりにあたった。これで見やすくなったな。

 

「……溝口君って、そういうことをさらっとするよね」

「たまに、遊びなれた感じになるよね」

「どういうこと?」

「今だって、あっさり本音を抱き込んでるし」

「……………………ぬぁっ!?」

「今気が付いたの!?」

 

 ビビった。俺、何してんの!? つい、年下の従妹達を座らせる要領でやってしまった。そうだよ、「ほっしーチェア」とか言ってるせいでちびっ子対応だった。

 

「すまん、親戚の子とおんなじ対応をしてしまった」

「それって、本音がちびっ子と同レベルってこと?」

「なんだって~!」

「そうだ」

「ほっしーまで何言ってるのさ~!」

「あー、ごめんなー。許してくれよ」

 

 頭をなでる。強さを変えて一番好きな強さを見極めるのが重要だ。ここだ、というところで強さを固定してなでる。動きを不規則にすると、よかったりする。単調だと雑だと思われることもある。

 

「うーん……もうちょっとしてくれたら、許してあげる~」

「本当か? ありがとう、本音嬢」

「……本音、ちびっ子扱いされてるよ」

「もう、否定できないって」

「でも、ちょっとうらやましいかも」

「「え?」」

 

 両隣が騒がしいが、俺は何も聞いていない。……何も、聞いていない。

 

 

 

 本音嬢のお許しが出るまでに、五分を要した。腕が疲れたが、本音嬢が満面の笑みで「ありがとう、ほっしー」なんて言ってくれたおかげで第三宇宙速度で無限遠に飛んで行った。

 その許しが出たころ、一夏と鈴音嬢の試合開始のアナウンスが鳴った。

 

「お、出てきた」

「頑張れ、おりむー!」

「織斑くーん、ファイトー!」

 

 二人が出てくると、観客達の声援が聞こえてくる。さらに聞いていると織斑コールとかがあるのに気が付く。……嫉妬でどうにかなりそうだぜ。

 と、そんなこと言ってられない。一夏が勝つかどうかで、今年一年間の俺の懐事情が変わるのだ。

 

「一夏! 勝て! フリーパスのために!」

「フリーパスのために~!」

 

 声を出す。

 行け! と、叫ぶが、それが一夏の耳に届いているのかは分からない。たぶん、大勢の声援の中に消えていると思う。

 

『一夏、手加減してほしかったら、今のうちに言っときなさいよ?』

『んなもんいらねえよ、全力で来い』

 

 告白した方とされた方とは思えぬ会話を交わす。鈴音嬢が背中に装備していた双天牙月を構え、一夏が雪片弐型を構える。それぞれの得物が、紅と白に輝いた。

 

 一瞬の静寂の後、ブザーと共にアナウンスが流れた。

 

『試合を開始してください』

 

 一夏が突撃した。

 青白い輝きを迸らせながら雪片弐型を振る。直線的過ぎた。鈴音嬢は、後方に弾きながらそれを避けた。一夏は止まらずに追撃する。青白い光が軌跡を残しながら空間を刻んでいた。

 

 攻めと避け、そして二人の位置が入れ替わり、まるで連星のようだ。どちらが主星になる?

 二人は渦巻くように上方に飛びあがった。俺達の視線がそれに釣られて上に向く。くるくると目まぐるしく位置が変化し、正直追うので精いっぱいだ。

 

 鈴音嬢が双天牙月を振り下ろすが、すぐに一夏が回避する。スピード的には白式の方がずっと早い。しかし、実際は鈴音嬢と大した差が見えない。これが操縦者の実力の差というものだろうか? それとも、

 

「赤いから、その性能も三倍なのか……」

「ほっしー、リンリンは赤い彗星じゃないよ~」

「いや、でも白式は白い。あれがガンダムじゃなかったらなんだというんだ?」

「白式だよ」

 

 本音嬢と相川嬢のツッコミをなかったことにし、試合を見つめる。……目の前と隣から来る視線が痛い。

 

「「……………」」

「あ、し、試合が動いたぞ」

 

 鈴音嬢が双天牙月を振りかぶった。スラスターと重力の力を利用して一夏に振り下ろす。相当な威力だろう。一夏は、それを額すれすれで受け止めた。危ない。

 両者は、ぐるぐると回りながら離れる。その距離は十メートルほどか。

 

 鈴音嬢が何か言った。そして、右手を突きだす。

 

「なっ……二つ!?」

 

 双天牙月……その“双”の字が表していた。双天牙月は二つあったのだ。

 持ち手の部分を支点に、その二つの青龍刀を振り回す。半身に構え、一気に突撃してくる。……二刀相手はどうだ?

 

 右、左、右。連続で振るわれる青龍刀を細身の剣一本で受けるのは辛いだろう。事実、押され気味の一夏は、辛そうだ。

 

 一夏は、右にスライドした。雪片弐型を斜めにずらして双天牙月を受け流した。距離が開く。

 しかし、鈴音嬢の攻撃は止まらない。右手を突きだした。双天牙月が一夏の胸元に迫る。

 

「危ないっ!」

 

 一夏は間一髪で避ける。すばしっこくよけ続けるだけだ。

 一夏の肩幅ほどもある刀をまともに食らえば、一夏の薄い装甲は一撃で突破されかねない。ましてや、零落白夜が必殺技である以上、シールドエネルギーの温存は考えるまでもない。

 

「くそう……弓兵風情が二刀だなんて」

「溝口君、凰さんはアーチャーじゃないよ」

「いや、衝撃砲がメイン装備である以上は弓兵クラスである可能性は高い。一夏がギリギリのところで剣士クラスのスキル補正で生き延びているけど、あいつの宝具が宝具だからな……」

「今度は聖杯戦争なの?」

 

 鏡嬢と谷本嬢がツッコミを入れてくる。……四人とも、こういうネタが分かるんですね。

 ……と、そんなことも言ってられなかった。

 

 鈴音嬢が双天牙月を突出し、柄の部分をくっつける。……ふぁ!? それありっすか!?

 

「……くっつくのかよ」

「くっつくんだね~」

 

 両方に刃がある長物……なんていうのか知らないけど、それにして振り回す。ちょっと、雲行きが怪しくなってきた。

 

 持ち手部分をぐるぐると回すだけで連続攻撃が来る。一夏にできるのは、避けることだけだった。……さっきよりも劣勢になっている。

 

「まずいな……」

「どうしたの?」

「白式って持久戦は苦手なんだ。自分から攻めて、すぐに試合を終わらせる急戦派の機体なんだよ。だから、今の受けの状況は本当にまずい。……そのうち、切り札の零落白夜すら使えなくなって終わってしまうかもしれない」

 

 幸い掠っている程度で済んでいるので、シールドエネルギーの減りはそこまででもない。ただ、零落白夜を発動したことで減った分がどれだけか。そして、これからの減少量がどうかが勝負の肝になると思う。

 

「それに、鈴音嬢はまだ、第三世代兵器を使っていない」

「あ、そういえば……」

「だからもっとまずい。鈴音嬢には、まだ余裕があるんだよ」

「これ以上に劣勢になるかもしれないってこと?」

「その通り」

 

 龍砲の能力はすでに一夏の知識としてある。しかし、その現物は見たことがない。もちろん、受けたこともない。きっと、双天牙月以上に厳しいだろう。

 

 一夏がいきなり速度を上げて下がりだした。ばかっ! 距離をあけるなって言っただろうが!

 しかし、鈴音嬢は逃がさない。距離がほとんど開かず、エネルギーを無駄に消費していく。さらに劣勢に傾いていく。

 

 一夏が後ろ向きから姿勢を変えて、本格的に逃げ出そうとした時、鈴音嬢の右肩が光を放った。そして、弾丸が一夏を吹き飛ばした。……あれが衝撃砲か。

 鈴音嬢は止まらない。今度は左肩。再び光を放ち、爆発する。

 

「うわああっ!!」

「一夏!」

 

 すぐ目の前に飛んできた一夏。思わず体が前のめりになった。地面にガリガリと体を打ち付ける。今ので、どれだけのシールドエネルギーが減っただろうか。

 

 一夏が俺の声に気が付いたのか、チラリと視線がこちらに向いた。どうせ声は聞こえないだろう。俺は、黙って頷く。それで、十分なはずだ。

 一夏の顔が引き締まった。すぐに鈴音嬢に視線を戻す。

 

 鈴音嬢の砲撃は、一夏を容赦なくねらった。一夏はスラスターをほとんど使わずに回避を繰り返す。それほどに、エネルギーが心もとないという証左だ。

 

「よく躱すじゃない。この龍砲は砲身も砲弾も見えないのが特徴なのに」

 

 知っているとはいえ、ペラペラと武装の説明をしてくれる鈴音嬢。どうやら、優勢な状況で余裕があるのかもしれない。……そして、それこそが油断となり替わる可能性もあるかもしれないのも、また事実だ。

 

「希望を持ちすぎかな」

「どうかな……織斑君、オルコットさんを追い詰めたしね。もしかしたら、もしかするかもしれないけど……」

「そうだな……」

 

 鈴音嬢は、本格的に龍砲での砲撃に切り替えてきたようだ。連続で砲弾が地面に穴をあけていく。……砲弾が見えないっていう割には、光が見える。まあ、だからと言ってどうにかなるわけではないが。

 一夏は完全に逃げ続けていた。先ほどから、一度も攻撃していない。

 

 アリーナの地面はクレーターだらけで、そろそろ名前を付けたいところだ。とりあえず、あのでっかいクレーターから。何の海にしようか。

 

「……あれ、動きが止まった?」

 

 鈴音嬢が砲撃をやめた。一夏がホッとしたように表情を変えてから、鈴音嬢に向き直る。一騎打ちのような状況になるが、一夏が端に追いやられているせいで、そうは見えない。それはまるで、最後に辞世の句を読めと迫る死神のようにも見えた。

 

「鈴」

「……何よ」

 

 一夏が、鈴音嬢に呼びかける。観客がみんな静まり返っているせいで、二人の会話がアリーナ中によく聞こえた。

 

「本気で行くからな」

 

 いつになく、真剣な一夏。……この後の一撃に、すべてを賭けるつもりだろうか。

 

「何よ! そんなこと、当たり前じゃない! 格の違いっていうのを、見せてあげるわ!」

 

 鈴音嬢が動いた。双天牙月が一夏に牙をむいた。一夏と鈴音嬢の距離が一気に詰まる。一夏は一度それを後方に引いて回避。鈴音嬢がすぐに追撃。おいおい、何にも変わってねえじゃねえか。

 

 一夏の表情は、先ほどよりも必死なものに変わった気がする。しかし、状況が変わらなければ何の意味もない。

 

「何か、手はないのか?」

 

 思わず、そんな言葉が漏れる。すると、抱えている本音嬢が、くるっとこちらを振り返った。

 

「おりむー、何かするつもりだと思うよ~?」

「え?」

「たぶん、おりむーには秘策があるんだよ~」

 

 本音嬢の言葉で、俺は初めて一緒に練習した時の言葉を思い出した。

 今一夏に必要な、三つのもの。

 

 一つ、距離を詰める方法。

 一つ、遠距離装備への対応。

 そして、もう一つ。

 

「……誰も知らない、切り札」

 

 忘れていた。一夏はきっと、切り札を用意したんだ。そして、それを使うタイミングを待っている。俺すらも知らない切り札。それなら……一夏なら、やってくれるかもしれない。

 

「…………ヘル、クレス」

 

 思わず、そんな言葉が漏れた。比喩的ではあるが、あの神話を思い出した。

 

「ヘルクレス?」

「龍殺しの、英雄だ」

 

 黄金のリンゴを守っている龍を殺した伝説。ヘルクレスの十二の試練の一つとして登場する。

 今、一夏はそれの再現をしているのかと思った。勝利というリンゴを手に入れるため、鈴音嬢という(ドラコ)を倒そうとするそれは、英雄のようではないか。

 

 鈴音嬢の弾幕を避けまわる一夏。二人の姿は上空に上がり、見えなくなってしまった。龍砲による輝きと、雪片弐型の光の軌跡。そして、二人が通った場所に残る飛行機雲。その三つだけがアリーナの上空で描かれた。

 

 一夏の速度が上がってきた。だんだんと鈴音嬢が追いつけなくなっている。この状況で、さらにペースアップするのか!?

 

 剣戟の音と空を翔ける音だけが響く。鈴音嬢の戸惑った声が聞こえてきそうだ。

 

 そして、何かが来ると確信した。

 

「一夏、行けっ!」

 

 一夏が一気に加速した。鈴音嬢との距離が一気にゼロに近づき、そして……

 

 

 ――――砲撃が、急襲した。

 

 

「なんだ!?」

 

 アリーナの中央から煙が上がる。一夏も鈴音嬢も、あっけにとられた表情で動きを止めていた。爆炎は高く、向こう側の様子が完全に隠れてしまった。

 俺の視線が上方に向く。そこには、アリーナのシールドが盛大にぶち破られた跡が見える。外からの襲撃だ……。

 これは、マジでやばい。みんなが立ち上がり、アリーナの外に避難しようとする。

 

「っ、あれは!」

 

 観客席のシャッターが閉まりそうになる瞬間、俺は確かに見た。

 不気味な雰囲気を漂わせたISが、こちらをにらんでいた……。




星のネタ
・アリーナの中心にいると、客席は天の川だな……と思った。人という星が密集してるあたり、そんな気がする。中心はどっちだろうか。
作者の個人的な気持ち。アリーナのど真ん中になってたら、そう思いません? ちなみに、現実の天の川の中心はいて座の方向。

・第三宇宙速度で無限遠に飛んで行った。
星のネタというよりは、物理ネタかもしれない。物理で無限遠をゼロ地点にすることがあるので、そういう感じで。第三宇宙速度とは、地球や太陽の重力を振り払っていく速度のこと。約16.7km/s(時速60,100km)

・攻めと避け、そして二人の位置が入れ替わり、まるで連星のようだ。どちらが主星になる?
連星は、二つ以上の星が互いの重力の影響を受けあっている星。大きさなどによって、中心となる星、主星と、それに影響される星、伴星に分かれる。

・アリーナの地面はクレーターだらけで、そろそろ名前を付けたいところだ。とりあえず、あのでっかいクレーターから。何の海にしようか。
月のクレーターには名前がある。作者が一番好きなのは、静かの海。響きがいいな……と思ったり。場所は、月の兎の顔の部分。

・黄金のリンゴを守っている龍を殺した伝説。ヘルクレスの十二の試練の一つとして登場する。 今、一夏はそれの再現をしているのかと思った。勝利というリンゴを手に入れるため、鈴音嬢という(ドラコ)を倒そうとするそれは、英雄のようではないか。
ヘルクレス座とりゅう座の物語。詳しくはギリシャ神話で。位置関係を見るに、龍の守る黄金のリンゴは、北極星なのではないかと思う。まあ、歳差運動で北極星は変化するんだけども。

雑談
月食が雨で見られなかったフラストレーションがたまった影響で、いつもより早いペースでの投稿。思わず、フ○○クと叫んでしまったり。
今回はいよいよクラス対抗戦です。一夏と鈴音嬢の対戦。話の関係上、これで一話をつぶさねばならないという地獄。アニメでは十五分弱でしょうか。それを、必死に見まくって書き続けました。
一夏の成長って、末恐ろしいですよね。初心者なら、歩行から始めるところを、いきなり戦闘とかしてるんですから。……あ、星矢ですか? 星矢にはそれなりの理由があります。
戦闘描写はあまり得意ではないと自認してるんですけど、大変ですね。熱いバトル描写が書ける人って、そういう経験あるんですかね? 自衛隊とか、戦地に行ってたとか、裏社会の方だったりとか。
さて、次回はゴーレム戦です。星矢君、大丈夫でしょうかね?
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