第三夜「改めて、先生に問いたいと思います」
ハーレムというのは、男の憧れだと誰かが言っていた。まあ、女の子に囲まれる生活というのは一定の憧れを感じたりすることを否定はしない。
だが、物事には限度というものが存在する。
塩分は必要だが摂りすぎれば死ぬ。
糖分は必要だが摂りすぎれば死ぬ。
睡眠は必要だが摂りすぎれば寿命が縮む。
アルコールは体にいいが摂りすぎれば死ぬ。
物事は、ほどほどが一番だ。
……なぜそんなことを考えるのかと言えば、
「はい、それじゃあSHRを始めますね~」
女子からの視線を
「私はこの一年一組の副担任、山田真耶です。よろしくお願いしますね」
「……よろしく、お願いします」
この視線を無視しようと、山田先生の話に集中する。しかし、無視はできない。というか、むしろ俺だけが声を出したせいでさらに注目されている。……死にたい。
山田先生は、一人しか返事をくれなかったことに少し涙目になりながらも、嬉しそうに「はい、よろしくお願いしますね!」と言ってくれた。なんというか、親しみやすそうな先生だ。
「それじゃあ、出席順で自己紹介をお願いします」
先生のその言葉で、ようやく、少しだけ空気が緩んだ。女子の一人が立ち上がり、自己紹介を始める。
それぞれの名前と顔を一致させようと頑張って覚えようまじめに耳を傾けてる。女子達は、チラチラと男子である俺や織斑を意識しつつ自己紹介をする。
そして、とうとう織斑の番が来た。
「…………」
反応は、ない。後ろから見ているので、表情は分からないが、その表情はきっとガッチガチに固まっているだろう。山田先生が心配そうに呼びかける。
「織斑君」
「…………」
「織斑君。織斑くーん!」
「うぇいっ!?」
「キャッ!」
何とも奇妙な叫びをあげて織斑が立ち上がる。山田先生は、いきなり立ち上がった織斑に驚く。
織斑はキョロキョロと辺りを見渡していた。
「は、はい?」
「お、大声出してごめんね。怒ってる? 怒ってるよね、ごめんね。で、でも、自己紹介、次は『お』で、織斑君の番なの。だから、自己紹介してくれるかな? ダメかな、ダメかな?」
「せ、先生落ち着いて。謝らないでください、自己紹介しますから……先生、落ち着いてください」
「ほ、本当ですか!? 絶対ですよ! 約束ですよ!」
山田先生、もっと心を強く持ってほしいです。頑張って……。
織斑は、こちらを振り返った。そして、俺と目が合うと少しだけ安心したかのように息を吐き出した。まあ、女子ばかりで緊張するのは分かる。
「織斑一夏です。よろしくお願いします」
そして、沈黙。
もう少しなんかないのだろうか? 趣味や特技、誕生日に血液型。話すことはいろいろあるだろうに。
女子達は、狩りをする獣のごとく織斑を見ていた。
「え、えっと……」
織斑が困ったように頭をかく。そして、しばらくすると息を吸った。みんなの意識がさらに織斑に向かう。
「…………以上です!」
バシィィィィィィィィン!
「イッッッ!」
どうやったら出席簿で鳴るのか分からないほど大きな音が鳴り、織斑が痛そうに振り向いた。そして、驚き叫ぶ。
「げえっ、関羽!」
バシィィィィィィィィン!(二度目)
「イッッッ!」
「誰が三国志の英雄か、馬鹿者」
「ち、千冬姉!?」
バシィィィィィィィィン!(三度目)
「織斑先生だ、馬鹿者」
“二の太刀要らず”っぽい感じの一撃を三度もくらった織斑の頭は大丈夫だろうか? 物理的にも、人格的にも。
それで、二の太刀要らずの使用者であるスーツ姿の女性は、凛としたというよりも威圧感を纏っているという様子で生徒を睥睨した。その圧倒的な雰囲気に誰も声を上げない。そして、彼女は山田先生に視線を移す。
「織斑先生、会議は終わられたんですか?」
「はい。山田先生、先に進めてもらってありがとうございます」
「い、いえ! 私は副担任ですから」
……話から察するに、この女性はこのクラスの担任のようだ。会議があったので山田先生にこの場を任せていた、と。そして、名を織斑というようだ。織斑なんてそうない名字だ。それは、つまり……
「このクラスの担任の織斑千冬だ。この場にいる今年で十六になるヒヨッコどもを一年で使い物にするのが私の仕事だ。私の言葉には絶対に従ってもらう。反論するなら、それなりの実力か理論を用意しろ。無ければ反論するな、いいな?」
かの有名なブリュンヒルデ、織斑千冬だ。第一回のモンド・グロッソで優勝し、第二回では決勝直前で棄権したもののほぼ優勝していたという人物だ。
そんな彼女の指導を受けられるというのは、とてもついているのではないだろうか?
そう思った瞬間、空気がざわついた。俺は何かを感じ、すぐに身構えた。
「きゃ……」
「きゃ?」
「「「「「キャアアアアアッッッ!!!」」」」」
「ぎゃああああ!」
それは、歓声だった。黄色い声だった。歓喜のか叫びが兵器となり得ることを初めて知った瞬間だった。
「キャアアッ! 千冬様! 本物の千冬様よ!」
「ずっとファンでした!」
「私、お姉さまに憧れてこの学校に来たんです! 北九州から!」
なんというか、宝塚ファンを彷彿させるような声に命の危機を感じる。視線をずらせば、クラスでも数名の女子や織斑が耳を塞いでいる。
織斑先生は、それに呆れと怒りをブレンドしたように頭を押さえた。
「毎年毎年……このクラスには馬鹿しか集まらないのか?」
織斑先生のカリスマがみんなを馬鹿にしている。なんて思ったが、言ったところで理解してもらえないだろう。
そして、女子達はこの程度ではまだ収まらなかった。
「キャアアッ! もっと叱って、罵って!」
「でも、時には優しくして!」
「そして、つけ上がらないように躾をして!」
このクラスにいるのは馬鹿ではなく変態のようだ。今だけでいいからペルセウス座のように、ゴルゴンの首を見せてやりたい。そうすれば、くじら座のように石になるだろうか? ……いや、無理か。
「って、大体、どうして千冬姉がこん」バシィィィィィィィィン!「痛ってえええ!」
「織斑先生だと言っているだろう、馬鹿者」
「い、イエッサー……」
ついに四度目の攻撃で、織斑が撃沈した。というか、イエッサーでいいのだろうか? イエスマムじゃないのか?
織斑が撃沈し、織斑先生が呆れた様にため息をつくと、女子達が再び叫び出した。
「え? もしかして、織斑君って千冬様の弟?」
「じゃあ、ISに乗れるのもそれが関係して……?」
「いいな、代わってほしい!」
今頃になって、織斑が織斑先生の弟であることに気づいた女子達はきゃあきゃあ言い合っている。というか、二人目。それだと俺の説明がつかんぞ。
織斑先生は、いつまでも収まらない騒ぎにイラついたのか、教卓を強く叩くと、一瞬で騒ぎを収めた。そして、時計を一瞥してから俺を見た。
「時間がないから最後にしよう。溝口、やれ」
「あ、はい」
俺は立ち上がってみんなを見る。俺は廊下側二番目の後ろから二番目だ。
自分で言うのもなんだが、容姿はいい方だ。なら、少しくらいカッコつけてもいいだろう。
「溝口星矢です。趣味は天体観測。只今、俺だけの織姫を探しておりますので、どうぞよろしく」
沈黙だ。俺は、初日からやらかしたことに気づいて顔を青ざめる。やばい、これでは灰色の高校生活だ。
俺がそう思った瞬間、空気がまた震えた。俺は条件反射で耳を塞いだ。
「「「「「キャアアアアアアッ!!」」」」」
「知的な感じでカッコいい!」
「星が好きなんてロマンチック!」
「私と二人で一夜の愛を育んで!」
「私を織姫にして!」
「織斑君という正統派イケメンに、溝口君という知的イケメン……今年は、薄い本が厚くなるわ!」
後半がおかしなことになっていると思う。とりあえず、俺をネタにBLとかやめてくれ。
俺のそんな心の叫びと、女子達の騒ぎはチャイムの音で終わりを告げた。
「これでSHRを終わる。これから諸君にISの基礎知識を叩き込んで、半月で基本動作をこなしてもらう。よければ返事をしろ。そうでなくても返事をしろ。いいな?」
暴君か鬼教官か。なんとも恐ろしい言葉を最後にSHRは終了した。
織斑先生と山田先生が教室を出ると、俺は机に突っ伏した。
「終わった……」
ストレスで胃に開きそうだ。胃薬を買うことを検討しないとな。
と、そう思うと、俺の視界が陰った。顔を上げると、そこには一人の男。
「ん? どうした、織斑」
「二人だけの男子だからな、話に来た」
「なるほど。それじゃあ改めて。俺は溝口星矢。星が好きだ。何処かの誰かさんのおかげで、受験勉強が無駄になった高校生だ」
「わ、悪かったな……」
「気にするな、冗談だ。それに、ロボは男のロマンだし」
「それは分かる。やっぱ、憧れるよな」
「ああ。……と、ところでお前は自己紹介してくれないのか?」
「あ、そうか。悪かった」
「おう。今度は名前以外の話もしろよ?」
俺は周囲を手で示す。織斑は視線を動かすと顔を凍らせた。なぜなら、このクラスどころか他所のクラスの生徒すらも見に来ているからだ。
織斑が俺に視線を戻すと、グッドラックの意味を込めてサムズアップをする。強く生きろ。
「えっと、俺は織斑一夏。藍越学園の試験会場に行く途中で道に迷って、たまたま見つけたISを動かしてしまいました。……」
「趣味や特技は?」
「趣味っていうか特技っていうか、家事は得意だな」
「できたな」
「は?」
「自己紹介」
「あ、ああ」
とりあえず、これでいいという意味を込めて頷くと、織斑は「みんな、よろしくな」と頭を下げる。
そして、顔を上げると俺に手を差し出して来たので、その手を掴んで肘を机に付けさせる。
簡潔に言おう、腕相撲だ。
「よーい」
「え、は?」
「ドン!」
一気に力を込めるが、織斑もとっさに力を込めた様で動かない。グッと力を込めて行くがあまり動かない。お互いに押し押されのシーソーゲーム。
「な、なあ」
「何?」
「なんでこんなことしてるんだ?」
「面白そうだったからだ」
呆れた表情をする織斑。しかし、力は依然篭ったままだ。
周りの女子が固唾を飲んで見守る中、一人の女子が叫んだ。
「一夏、何をしている! 早くしないか!」
「その声、もしかしなくても箒だよな!」
「そうだ。って、一夏押されてるぞ! もっと力を入れろ!」
「そう言われてもなぁ。……あ、そう言えば、箒、剣道の全国大会優勝したんだって? 新聞で見たぞ。流石だな……っとおっ!」
「くう……っ!」
「な、なんで新聞なんか読んでるんだ!」
「それおかしいよなっ!? 読むなってことか!?」
箒とかいう理不尽系女子と話す織斑。彼女の顔を見ると、ポニーテールをした大和撫子っぽい美人だった。性格はともかく、「こんな子と知り合いとか大変羨ましい」
「ほっしー、羨ましいの?」
「え?」
「だって、今羨ましいって……」
チラリと辺りを見ると、そこには女子達がヒソヒソと話しながら俺を見ている。……口に出ていたらしい。
俺は、声をかけて来たゆるふわ空気の少女に尋ねる。
「声に出てたのか?」
「うん」
「そうか…………忘れてくれ」
「でも、あん「忘れてくれ」え、えっと、だけ「忘れてくれ」……食堂のスイーツおごってくれたら考えるよ〜」
悪魔の契約みたいなことを言い出すゆるふわ女子。俺は、“女好き高校生”のレッテルを貼られないためにも、買収を決意する。
「策士め……。300円以内だからな」
「500円〜」
「……350円」
「450え〜ん」
「……分かった。400円で手を打とう。ついでに、彼女達の対処も頼む」
「うん。分かった〜」
ゆるふわ女子を400円で買収すると、改めて腕相撲の方に視線を向ける。会話しながらでも続けていたが、まだ勝てない。これ以上は乳酸が溜まって辛い。
「……織斑」
「……どうした?」
「……そろそろ時間だ。手打ちにしないか?」
「え、でも」
「織斑先生の
「今すぐやめよう!」
そう言って、互いに手を話す。そして、互いに拳を打ち付けた。そして、互いに笑うと織斑が「そうそう」と口を開く。
「俺のことは、一夏でいいぜ」
「なら、俺も星矢でいい」
「おう。よろしくな、星矢」
「ああ、よろしく頼む」
それだけ言うと織斑は席に戻る。俺は、すぐ周囲に視線を巡らせる。すると、少し離れた席にいたゆるふわ女子が大きく円を作った。俺は「でかした」の意味を込めてサムズアップを送る。よくやった。
そして、チャイムが鳴って先生が教室に入ってくる。入学早々、授業が開始された。
「――――ということで、ISの基本的な運用は現時点で国家の認証が必要であり、枠内を逸脱したISの運用は、刑法で厳しく罰せられます」
SHRでの少し頼りない感じとは打って変わり、順調にこの二限目の授業を進めて行く山田先生。こういう姿を見ると、やはり教師なのだと思った。
とりあえず、参考書や真紀子さん、卓也さんに助けてもらったおかげで授業には追いつけている。だが、いつ遅れてもおかしくないのが現状だ。
「ですから、皆さんがISを運用し……織斑君?」
「は、はいっ!」
織斑改め、一夏が声をかけられる。どうかしたのだろうか?
「もしかして、分からないところがありましたか?」
「え、うーん、あの……」
「分からなかったら、なんでも聞いてくださいね! 私は先生ですから!」
「あの、実は……」
一夏は、とても申し訳なさそうに。そして、ただ授業を聞いている織斑先生に恐怖しつつも、その言葉を放った。
「全然分かりません!」
「え? ぜ、全然ですか?」
「はい……」
「えっと、他に全然分からない人はいますか?」
誰も手を上げない。一夏は俺を見るが、俺は黙って「問題ない。ザマア」の意味を込めて嘲笑う。それを見た瞬間、一夏の表情が絶望に染まった。愉しい。
「溝口君はどうですか?」
「これからが不安ではありますけど、今は問題ないです」
「そうですか? 分からなくなったら、すぐ聞きに来てくださいね」
「はい、分かりました」
俺は先生に大丈夫と笑っておく。すると、先生の顔が赤く染まった。……男の耐性低すぎませんか?
山田先生が赤くなっていると、織斑先生が出てきた。
「織斑、入学前に渡された参考書を渡されただろう? それでも分からないのか?」
「参考書…………ああっ!」
「どうした、織斑」
「電話帳と間違えて捨てました!」
バシィィィィィィィィン!
「必読と書いてあっただろうが馬鹿者!」
一夏は頭の痛みで返事ができなくなっていた。織斑先生は呆れて様に頭をかくと、今度は軽く一夏の頭を叩く。
「新しいのを発行してやるから、一週間で覚えろ」
「え? でもあれって、超分厚かった気が……」
「出来るかは聞いていない。やれと言っている」
件の参考書は、とても分厚い。イラストやグラフ付きではあるが、そのページ数は四桁だった。読むのではなく理解するのなら、急いだとしても一月はかかるだろう。
織斑先生は俺の方に視線をよこすと、一夏を指差した。
「溝口。こいつに教えてやれ」
「……俺がですか?」
「そうだ。自分の勉強にもなるだろう」
「まあ、そうですね。……できる限りでいいなら、やりますよ」
仕方ないので承諾。まあ、一人でとは言われていないので、山田先生やクラスで成績のいい人に助けてもらうのもありだろう。
「ISはその機動性、攻撃力、制圧力と過去の兵器を遥かに凌ぐ。そういった『兵器』を深く知らずに扱えば必ず事故が起こる。そうしないための基礎知識と訓練だ。理解が出来なくても覚えろ。そして守れ。規則とはそういうものだ」
兵器、ねえ……。やっぱり、先生もそう思ってるんだな。そう思った。
あれは、宇宙を夢見る少女が生んだ翼だったはずだ。それが、いつから兵器となってしまったのだろう。誰も、宇宙開発に使わない。確かに、宇宙をISだけでというのはどこか不安がある。だが、スポーツや軍事に使うくらいなら、本来の使い方をしたっていいじゃないか。
軍事利用を防ぐためにスポーツに落とし込んだとしても、それでいいとは全く思えなかった。
「溝口。何か不満か?」
織斑先生が厳しい視線をよこした。その目を見ると、俺の方が間違っている様に思えてくる。
「溝口……織斑もだが、お前達、望んでこの場にいるわけではないと思っているな」
望んでない? 何を言ってるんだ。俺は望んでここにいる。ポラリスに最も近い学校だから、俺はここにいるんだ。
あのISと共に
「人は集団の中で生きる生物だ。生きていく限り、必ず社会に属さなければならない。もしそれが嫌だというのなら、人間を辞めることだ」
「ち、千冬姉」バシィィィィィィィィン!
「織斑先生だ。何度も言わせるな」
言っていない以上仕方のないことではあるが、分かってもらえないことがもどかしい。
だが、言ってしまうと、俺のこの夢が薄いものになりそうな気がした。
「溝口」
「なんですか?」
「文句があるなら言え」
「…………」
ここで言うべきなのだろうか? 織斑先生は相変わらず厳しい視線を俺に飛ばしてきていた。とりあえず、やめておく。
「……いや、なんでもないです」
「黙っていないではっきり言ったらどうだ?」
「言え」ということなのだろう。でも、あんまり言いふらすものでもないと思う。みんな、いい加減くどくなってきただろうから、理由も付けることにする。
「今は、言えません。今は、俺が自分で考えるべき問いだと思うので」
もしも、俺がこの問いに。ISというものの価値、存在意義に自分の答えを見つけられたのなら、その時は……
「改めて、先生に問いたいと思います」
「そうか。今のうちに、せいぜい悩んでおけ」
「はい、そうですね」
俺は思考の海に身を投げた。
世界にとって、ISは兵器だ。人によっては、女尊男卑の根拠であり、スポーツの道具でもあるかもしれない。そして、俺にとっては翼だ。どれが正しいのだろうか? ISはいずれの意味を内包しているだろう。だが、その扱い方は一つ。俺は、自分を貫けばいいのか? それとも、別の答えを正解とするのか?
答えが出ているようで、出ていないこの問いは、チャイムがなるまで俺を思考の海に沈めていた。
星のネタ
・今だけでいいからペルセウス座のように、ゴルゴンの首を見せてやりたい。そうすれば、くじら座のように石になるだろうか?
ギリシャ神話より。うちの娘はポセイドンの娘より美人と言った某国の王様がいました。その発言が神の怒りを買い、神は海を荒らし続けました。神の怒りを抑えるため、国は王様の娘を生贄にすることにしました。生贄のために繋がれた娘の下には神の使いであった怪物が出現。娘が自分の命が尽きると思ったその時です。ゴルゴン三姉妹の末娘のメデューサを倒したペルセウスが通りかかり、その怪物にメデューサの首を見せつけました。怪物はメデューサを見たために石となりました。
……という話からできた星座、ペルセウス座とくじら座。くじら座は怪物を表していて、本物の鯨ではない。確か、こんな感じ。
・俺だけの織姫を探しておりますので
言わずと知れた織姫と彦星の話。彦星こと星矢は、織姫となるヒロインを探しております。今の所未定。というか、誰かと恋仲になるのかすらも未定。
雑談
ISのSの方、つまり、『ストラトス』について。
ストラトスは成層圏を意味するstratosphereから来ている。これって、分解するとstrato(stratify)とsphereになる。ちなみに、意味は『階層化する、層を形成する』と『…圏、球、天体』。
つまり、何が言いたいかというと、英語の意味的に言えば、ISはインフィニット・ストラトスではなくインフィニット・ストラトの方が正しいのである。まあ、語呂が悪い気もするけど。