※2026/ 7/ 1 「ドム」「ディジェ」「メタス」「ネモ」「ラビュリントス」の項を追加
オーブ連合首長国元代表首長ウズミ・ナラ・アスハが、愛娘カガリ・ユラ・アスハへ託すべく極秘裏に開発を進めていた試作モビルスーツ。
オーブ軍の新たなフラッグシップ機となることを目的として設計され、防御性能および生存性能を最優先に開発が進められた。基本設計にはGAT-X105 ストライクの開発データが活用されており、両機はほぼ同時期に開発が進行していたとされる。
機体最大の特徴は、あらゆるビーム兵器を反射・拡散させる特殊装甲「ヤタノカガミ」を採用している点にある。これにより極めて高い防御能力を発揮し、指揮官機として戦場に長時間留まることを想定した性能を備えている。
「M2M5D 12.5mm自動近接防御火器」
「73J2式試製双刀型ビームサーベル」
「72D5式ビームライフル〝
「試製71式防盾」
「ヤタノカガミ」
「ストライカーパック・システム」
「大気圏内航空戦闘装備〝
乚「73F式改高エネルギービーム砲」
ヤキン・ドゥーエ戦役の終結に伴って凍結されたアカツキを、サハク家が独自に改修した機体。ロンド・ミナが才を見出したシン・アスカを搭乗させることを前提とした大掛かりな調整が加えられており、アストレイシリーズの戦闘データが数多くフィードバックされている。
本機最大の特徴は、特殊フレーム「アメノトリフネ」と電力吸収機構「マガノイクタチ」を組み合わせた独自のエネルギー循環システムにある。敵機のバッテリーを強制放電させ、その電荷を自機へ直接取り込むことで、余剰電力を各部へ再配分することが可能となっている。この機構により、本機には「電荷形態」と呼ばれる強化形態が存在し、吸収した電力量に応じて攻撃力・機動力の双方が飛躍的に向上する特性を備える。
シン・アスカの爆発的な白兵戦能力を最大限に引き出すべく再構築された本機は、ベース機であるアカツキが重視していた防御性と生存性を大胆にかなぐり捨てた設計思想を持つ。電荷形態への移行時には圧倒的な攻撃力を発揮し、前世代機の改修型でありながら当時最新鋭のハイエンド級MSにも十分対抗し得る戦闘能力を獲得している。
「M2M5DE 12.5mm自動近接防御火器」
「72D5式 改造ビームライフル〝
「73F式改 高エネルギービーム砲」
「ビームオーダチ〝
「光雷球〝
「試製71式防盾」
「アメノトリフネ」
「ストライカーパック・システム」
「複合兵装機動戦闘装備〝
乚「マガノイクタチ」
諸勢力の非戦派から成るターミナルが、ザフトのデータベースから奪取した設計図を基に独自の仕様変更を加えて製造したモビルスーツ。
ウィザードシステムによる換装にも対応した高性能汎用機で、整備と改修を経てターミナルに流入している。戦役終盤までに計4機が完成し、いずれも前大戦を生き残ったクライン派のエースパイロット達によって運用される。
「MMI-GAU25A 20mmCIWS」
「MX2351 ソリドゥス・フルゴール ビームシールド発生装置」
「JP536X ギガランチャーDR1マルチプレックス」
「G14X31Z スクリーミングニンバス」
「ウィザード・システム」
「EX-EZ1200 イージー・ウィザード」
乚「MA-X848HD 強化型ビームサーベル」
先行開発された4機のドムのうち、解体予定だった1機をリモデルして造られた汎用型モビルスーツ。
ニューミレニアムシリーズの台頭に伴い、ザフトでは設計更新に乗り遅れた旧規格パーツが大量に発生した。本機はこうした余剰資材の再利用プロジェクトの一環として開発された機体であり、元々は正式配備を前提とした機体ではなかった。
ほとんどメカニックらによる息抜きを目的に形にされた機体であるため、ヘファイストスではパイロットの割り当てすら後回しにされ、「余剰機が出たから、とりあえず新人クラスに試験運用させる」という程度の扱いを受けていた。
背面に縦長の推進器二基。その左右に軽量偏向フィン。頭部はモノアイだが、ゲルググ系の“くちばしフェイス”風の二重装になっている。
「MMI-GAU25A 20mmCIWS」
「JP536X ギガランチャーDR1マルチプレックス」
「MA-X869HD ビームナギナタ」
「胸部散弾ビーム砲」
「対ビームコーティングシールド」
ディジェと同様、ザフトから流出した旧規格パーツの再利用計画の一環としてターミナルが開発した試作モビルスーツ。
その設計思想は「可変モビルスーツ」というよりも「モビルスーツ形態を備えたモビルアーマー」と呼ぶべきで、高い巡航性能と積載能力を活かした前線への人員・物資輸送や機体回収、戦場での機動支援など、スカイグラスパーに類する多目的運用が想定されていた。
機体構造は極めて軽量にまとめられている一方、変形機構を優先した影響からフレーム剛性には課題を抱えており、高機動戦闘や長時間の近接格闘には適していない。開発当初は試作ビームサーベルの連続稼働試験の実験母機となっていたため、その影響でビームサーベル複数本を標準装備している。
「頭部バルカン砲」
「アーム・ビームガン」×2
「試作型ビームサーベル」×6
「ミサイルランチャー」×2
ターミナルが独自に開発した量産型モビルスーツ。ディジェやメタスで蓄積された運用データを基に設計されており、突出した性能こそ持たないものの、部品の共通化や生産性を重視した設計により高い信頼性を誇る。武装やオプション装備の換装にも柔軟に対応し、哨戒任務から拠点防衛まで幅広い任務へ投入可能な汎用機として運用される。
「75mm対空自動砲塔システム・イーゲルシュテルン」
「MMI-M636K ビームカービン」
「ES01E ビームサーベル改」
「対ビームコーティングシールド」
ザフト製セカンドステージシリーズ「アリアドネ」に、大型外装ユニット「ラビュリントス」を装着した拡張形態。機体各部に増設された推進装置および多数の誘導兵器によって空戦能力と制圧力を大幅に強化している。
ラビュリントスは、対艦ミサイルの余剰在庫処理を目的として組み上げられた大型兵装ユニットであり、当初からアリアドネ専用として設計されたものではない。技術部が倉庫に眠っていた旧式兵器を再利用する形で構築した半ば即席の装備であったが、結果として高い空域制圧能力を獲得するに至った。
外装は機体全体を覆う完全装甲型フレームで構成され、背部・肩部・脚部に増設されたコンテナには多数のミサイルが内蔵されている。また大型推進器の追加により、装備状態でも単独飛行を可能とする高い巡航能力を持つ。
その巨大なシルエットはモビルスーツとモビルアーマーの中間的な印象を与えるもので、通常時のアリアドネが持つ軽快な機動戦能力とは対照的に、本装備では広域弾幕による戦域制圧を主目的とした戦闘が想定されている。
なお本装備は弾薬消費に応じてユニットを順次パージする構造を持ち、装備の軽量化を図りながら戦闘を継続することが可能となっている。
戦域に無数のミサイルを散布するその戦闘様式は、敵機にとってあたかも「迷宮」の中に閉じ込められたかのような状況を生み出すことから、装備名称はギリシャ神話の迷宮「ラビュリントス」に由来しているとされる。
「MMI-MX/Λ アステリア 多連装誘導弾ポッド」
背部大型コンテナに格納された主兵装。対艦兵装として開発された大型ミサイルを流用しており、広範囲への飽和攻撃を行うことができる。主に敵機の進路を制限する空域封鎖兵器として運用される。
「MMI-MX/Σ カタステリスモス マイクロミサイル」
肩部および脚部外装に内蔵された小型誘導弾。多数同時発射により弾幕を形成し、敵機の回避運動を強制する。
「MMI-ECM22 アリアドネス・イト 電子戦装置」
チャフ、フレア、デコイなどを散布する電子戦装備。センサー妨害およびミサイル誘導攪乱を目的としている。名称はギリシャ神話における「アリアドネの糸」に由来する。
「MMI-TX09 エトワール・スラスター」
ラビュリントス外装に搭載された大型補助推進装置。増加した機体重量を補う推力を供給し、長距離飛行および高高度機動を可能とする。