竜使いがエステルを襲撃してきたのだが、何もせずにどこかへ行ってしまったので、仕方なく龍姫達とユーリ達は宿屋から出ることにしたのだった。
エステルは帝都に帰るように騎士団長のアレクセイから言われていただが、そのアレクセイがリタにケーブ・モッグ大森林に調査を依頼したのだった。
「まぁ、そうね、でも、あたしは・・・」
と渋っていたのだが、エステルも同行すると言い出して、エステルはユーリに護衛を頼んだのであった。
仕方なくアレクセイは承諾して、龍姫達とユーリ達はダングレストへ、紅の絆傭兵団の足取りを掴むべく向かったのだった。
その道中で、リタがエステリーゼからエステルと呼ぶようになっていたのだった。
そんなこんなでダングレストに到着したのだが、カロルが誹謗中傷を受けていたので、エステルとリタが庇っていたのだった。
龍姫達とユーリ達は街中を歩いていたら、いきなり警鐘が鳴り響いたので町の外を見たら、なんと魔物の大群が押し寄せてきたうえに、街に張ってあった結界が消えてしまったので、龍姫達とユーリ達は一斉に得物を構えたのだ。
「朧月夜‼」
「紅蓮襲撃‼」
「いつ見ても‼ 龍姫達はスゲナ~‼ 蒼破ぁ‼」
「それほどもないですよ‼ 剛招来‼」
「スゴイです‼ 気合いで魔物をやっつけるなって‼ スターストローク‼」
「何、この超人たちの集まりは・・・」
「ガキンチョ! 手を動かす‼ スプラッシュ‼」
「そうだよ‼カロル‼ シャドウエッジ‼」
大方片付けていたら、魔物が一般人を襲い掛かっていたので、龍姫達とユーリ達は一瞬出遅れてしまい、だが、間一髪で白髪の野太刀を持った老人が一刀両断にして助けてのだった。
一緒にフレン達騎士団も駆けつけてきたのだが、共闘を拒否されたのだった。
魔物の大群を騎士団に任せて龍姫達とユーリ達は結界を戻すため操作盤に向かったのだった。
操作盤の近くで誰者かに殺された死体が転がっていたのだが、龍姫達とユーリ達はリタに結界を任せていたら、ハルルで見た赤いレンズのゴーグルを着けた集団が襲っていたので、龍姫達とユーリ達はリタを護るため、龍姫達は素手で、ユーリ達は得物を構えたのだった。
「小手返し‼ 払い腰‼」
「スゴイです‼素手でコテンパンにできるんですね‼」
「龍姫達は魔物には容赦しないけど、人間相手は素手でも怖いよ・・・」
「だって‼武士の情けって言うでしょ‼ 衝波魔神拳‼」
「オレもうかうかしてられねぇな‼ 牙狼撃‼」
そんなこんなで赤レンズの集団を気絶させていた、リタが結界を直していたので、龍姫達とユーリ達は紅の絆傭兵団の事を聞くためとエアルについて行くためドンに会いに行こうとしたら、ギルド前で門番からドンは魔物を倒しに、ケーブ・モッグ大森林に行ってしまったらしく、龍姫達とユーリ達はリタの用事のついでがてらドンに会うためにケーブ・モッグ大森林に向かったのだった。
到着して早々に、レイヴンが現れたのだった。
龍姫達とユーリ達に勝手について来たのだった。
おまけにカロルが虫が大の苦手だと判明したのだった。
龍姫達とユーリ達は道中、魔物を蹴散らしながら奥に到着したら、エアルが噴出している場所に到着したのだが、上から、大きな蠍型の魔物が龍姫達とユーリ達に襲い掛かって来たのだった。
龍姫達とユーリ達は慌てることなく、得物を構えたのだった。
「古に伝わりし、浄化の炎・・・落ちろ‼ エンシェントノヴァ‼」
「青年‼この子たちどこで拾ってきたの?こんな魔術見たことない~」
「町の近くの外で行き倒れてたんだよ‼ 爆砕陣‼」
「うわぁぁぁ‼虫‼」
「スゴイです‼」
「感心してる場合じゃないよ‼ 火炎裂空‼」
「アタシよりやりすぎよ‼龍姫‼ ファイアーボール‼」
「そんなこと言ってる場合じゃないよ‼ 覇道滅封です‼」
「青年~‼あの嬢ちゃん、刀からビーム出てるんだけど、気のせいかな(=゚ω゚)ノ」
「いや、あれは現実だ‼おっさん‼(=゚ω゚)ノ」
「すいません‼手を動かしてください‼ ピコハン‼」
レイヴンとユーリが龍姫達の華麗なる術技を見て石化しているうちに蠍型の魔物を倒したのだが、エアル目的で魔物が集まって来たのだが、上から銀髪の男が降りてきて、剣を天に掲げたら、一面光に包まれて、エアルの暴走が収まり、集まっていた魔物がどこかへ行ってしまったのだった。
「デューク」
「アンタ、今一体何したの」
「在るべき姿に戻しただけだ‼」
どうやら、レイヴンと知り合いらしく、リタがしつこくそのデュークと言う男に質問していたのだが、デュークは何も言わず、どこかへ行ってしまった。
リタの仕事が終わったので龍姫達とユーリ達は森の入り口に戻ることにした。
そこにドンが現れたのだが、魔物がどっかに行ってしまったことをユーリ達に聞いて来たので、リタが小声でエアルの暴走が収まったと言い、カロルがボクたちがやりましたと言ったら、ドンに咎められたのだった。
レイヴンはドンに叱られていたのだった。
「アンタに、折り入って聞きたいことがある」
「あの、ボクもあなたに聞きたいことがあるんです」
「テメェら、兄妹か、後にしろ、ちょいと面貸せ、そこの坊主‼」
「アッチャー、じいさんの悪い癖が出ちゃったよ、気にいった奴いると試したくなるのよ」
「要は腕試しですね‼」
ユーリと龍姫は個人的に聞きたいことがあるとドンに言ったら、ドンはユーリに腕試しを申込み、龍姫はドンにユーリの弟扱いされてしまった。
結局、ユーリがドンに手加減されてコテンパンにされてしまったのだった。