明星と龍の女神   作:天龍神

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弐拾五

フェローとの対話を終えた龍姫達とユーリ達はエアルの暴走を止めるため、リタがアスピオにいるクリティア族に、クリティア族の隠れ里「ミョルゾ」への行き方を聞くため、一行はアスピオに向かったのだった。

 

アスピオの入り口でカロルがケジメをつけるため、話を聞くことにした、それで全員が罰を受けることにしたのだった。

 

龍姫達とユーリ達はリタの家に向かったのだった。

 

リタの家に到着した龍姫達は、ユーリ達がクリティア族に話を聞きに行ったので、龍姫達はほかのみんなに悟られないように念話で、

 

「なんか、エアルって、シェアみたいだね」

 

「うん、女神が満月の子で、魔導器がマジコンだね」

 

「始祖の隷長がゲイムキャラだよね」

 

しばらく会話をしていたら、ユーリ達が戻ってきた。

 

どうやら、ヒピオニア大陸の赤い花が咲き誇っている場所にミョルゾに行くための物があるようで、それをエコゾーの森で鳴らしたらミョルゾへ行くことが出来るのだが、どうやら騎士団がエコゾーの森で企んでいるので、ついでに追っ払って欲しいと言うのだった。

 

龍姫達とユーリ達は広場でパティを拾って、赤い花が咲き誇っている場所まで行くのであった。

 

そしてヒピオニア大陸の南側に赤い花が咲き誇っている場所を見つけたので、辺りを見まわしたら、ジュディスが岩壁から隙間風が吹いてると言うので、リタが魔術で破壊したら、隠し通路が現れたので、龍姫達とユーリ達は潜入したのだった。

 

しばらく進んでいったら、そこにお墓を見つけたので近づいてみたのだが、

 

「ブラックホーク号事件の被害者此処に眠る・・・その死を悼み、その死者を此処に葬るものなり」

 

「これ、アイフリードの・・・」

 

なんとアイフリードのブラックホーク号の被害者のお墓だったのだ。

 

それを聞いてパティが座り込んでしまったので、ラピードと美龍飛にパティを任せて、奥へ向かった。

 

その奥には行き止まりだと持っていたら、

 

「解けよ、まやかし、我選ばれし民、汝が待ちわびたし者成り」

 

ジュディスがそう唱えたら扉が現れたので、龍姫達とユーリ達はその扉を開けて中に入って行った。

 

そこには台座に小さな鐘が置かれていたので、それがミョルゾへの行くためのカギであるのだった。

 

龍姫達とユーリ達はパティ達と合流して、フィンエルティア号に乗り込んでエコゾーの森に向かったのだった。

 

その道中パティが別れると言い出したので、ユーリが誰が船を操縦すんだよと言って、パティを留まらせたのだった。

 

しばらくして、エコゾーの森に到着した龍姫達とユーリ達は騎士団が兵装魔導器を作動させていたので、停止させるために騎士達を気絶させて、ジュディスが槍を真上に投げたら、マントをきた魔導士落ちてきたので、兵装魔導器を停止させて、もう一基の兵装魔導器に行こうとしたら、その魔導士は逃げて行ってしまった。

 

仕方なく龍姫達とユーリ達はもう一基の方へと向かったのだった。

 

龍姫達とユーリ達はもう一基の兵装魔導器に砲撃されたが、エステルが魔術で防いでくれたので何とかなったが、これではフェローとの約束を果たせないと思った龍姫達は、

 

「エステル、ボクたちもいるから、怪我した、遠慮無く言ってね」

 

「そう言えば、龍姫達も魔術と治癒術を使えるんだったな」

 

「ありがとうございます」

 

自分達も治癒術を使えることを伝えたのだった。

 

そんなこんなでもう一基の兵装魔導器に到着した龍姫達とユーリ達は、パスワード解析をリタに任せて騎士団を気絶させて行った。

 

なんとか兵装魔導器を停止したら、騎士団が撤退していったので、ジュディスが先ほど手に入れた鐘を鳴らしたら、クラゲような始祖の隷長が現れたので、フィンエルティア号に乗り込んで向かったのだった。

 

「レイヴン、どうしたんだろう?」

 

ふと真龍婭はレイヴンの方を向くと、何か考えてるようだった。

 

龍姫達とユーリ達は街に入ったら、リタがクリティア族に歓迎を受けて、クリティア族の村長さんが出迎えてくれて、龍姫達とユーリ達を自宅に案内して、待っているように言い、散歩に出かけてしまったので、しばらく待っていたら、村長さんが戻ってきたので、部屋の奥に案内された。

 

「霧のまにまに浮かぶ夢の都、それが現実の続き・・・・?」

 

「ねぷ~‼」

 

と村長さんがジュディスに唱えさせたら、壁に壁画が表れたのだった。

 

そこに書かれていたのは、満月の子が命を引き換えに星喰みを鎮めたと書かれていたのだった。

 

それを聞いたエステルは飛び出して行ってしまったので、龍姫が追いかけようとしたら、ユーリが考える時間が必要だと言って龍姫を止めた。

 

龍姫達はユーリ達に先に用意された建物に行ってもらったのだった。

 

スキット:星喰み

 

龍姫「星喰みって、犯罪神みたいだね」

 

真龍婭「確かに、シェアをエアルに置き換えるとそう言えば、そんな気がする」

 

美龍飛「あれもマジェコンヌのシェアエナジーで封印してからね」

 

うずめ「確かにな」

 

しばらくして、龍姫達もユーリ達の所へ向かおうとしたら、レイヴンが街の入り口に向かって行ったので、後を着けて行ったら、

 

「レイヴン‼」

 

「どこ行くんですか?」

 

「ごめんよ、龍姫ちゃん達」

 

「きゃああ‼」

 

レイヴンがエステルを抱えて、どこかへ行こうとしていたので、龍姫達が近づいたら、レイヴンが魔核を取り出したら、その衝撃で飛ばされたのだった。

 

「龍姫‼」

 

「みんな‼」

 

「何があったの?」

 

「レイヴンが、エステルを誘拐したんだよ‼ 止めようとしたら」

 

「わかったわ、ヨームゲンに降りたみたい」

 

「んじゃ行くか‼」

 

「うん‼」

 

しばらくして、ユーリ達がやって来て、龍姫達はレイヴンがエステルを拉致したしたことを明かしたら、どうやらヨームゲンに降りたらしく、龍姫達とユーリ達はフィンエルティア号に乗り込んで向かったのだった。

 

 

 

 

 

 


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