明星と龍の女神   作:天龍神

30 / 37
参拾

龍姫達とユーリ達はザーフィアス城で一晩、休んで、翌日の朝

 

龍姫達はザーフィアスの市民街の広場で、ユーリを待っていた。

 

しばらくしてユーリがやって来他のだが、リタがエステルは来ないと、言い出したのである。

 

その理由はザーフィアス内なら大丈夫のだが、そこから出ると、エステルが暴走することが判明したので、リタがレイヴンの心臓魔導器を元にエステルの寿命を使って、なんとか、満月の子の力を制御していると言うのだった。

 

「流石に、この女神デバイスはまずいよね」

 

と龍姫は徐にアイテムパックから以前ツクヨミの依頼でもらった女神デバイスを取り出して、心の中で呟いて、アイテムパックにしまった。

 

しばらくして、エステルがやって来て、自分も一緒に行くと言い出して、リタが止めたが、頑固として行くと聞かなかったので、仕方なく龍姫達とユーリ達は同行を許可したのだった。

 

だが、エステルは術技を使うと寿命が縮むと言うのだった。

 

しばらくして、フレンとヨーデル殿下がやって来て、龍姫達とユーリ達と一緒にフレンを連れて、サウデ不落宮に待ちかえているアレクセイの討伐に向かってほしいのだった。

 

そんなこんなで龍姫達とユーリ達はサウデ不落宮にバウルが引くフィンエルティア号に乗り込んで向かったのだった。

 

サウデ不落宮の付近の上空に到着した龍姫達とユーリ達はフェローが囮になってもらっている間に、下に降りて、サウデ不落宮の通気口から中に侵入するのだった。

 

「かくれんぼって歳じゃあねぇだろう」

 

龍姫達とユーリ達はサウデ不落宮の仕掛けを解きながら進んでいったら、なんと海凶の爪の首領のイエガーが立ちふさがったのだ。

 

龍姫達とユーリ達は戦うしか道が残されてなかったので、一斉に得物を構えたのだった。

 

しばらくして、イエガーの胸にレイヴンと同じ心臓魔導器を使って、龍姫達とユーリ達に戦いを挑んで来たのである。

 

そして、イエガーはどうやら、人質を取られていたことに気づいた龍姫達だったのだが、もうイエガーは息を引き取ってしまった。

 

龍姫達とユーリ達はそのまま、仕掛けを解きながらアレクセイのいる最深部に続く通路で、なぜか、先回りをしていたソディア達がアレクセイの部下とやり合っていたので、助太刀に入って、騎士達を片付けて、アレクセイが待ち構えている部屋へと入ったのである。

 

「世のためだろうが、なんだろうが、それで誰かを泣かせてりゃ世話ねえぜ。てめぇを倒す理由はこれで十分だ‼」

 

アレクセイは床で上昇して行ったので、龍姫達とユーリ達は走って飛び乗ったのである。

 

そしてアレクセイとの最後の戦いの火蓋が切って落とされたのである。

 

「わたしに剣で挑んでくるとはな」

 

「悪いが、龍姫達の事忘れてるぜ‼」

 

「あなたは、許せません‼ 覇道滅封‼」

 

「こんな技が・・・」

 

「アレクセイ‼お縄に就け‼ 時空蒼破斬‼」

 

「彼女たちは、僕の知らない技を修得しているのか、負けていられないなユーリ‼ 魔皇刃‼」

 

「その通りだぜ‼フレン‼ 峻円華斬‼」

 

アレクセイが女神化をしていないとはいえ、龍姫達が加勢しているユーリ達に勝てるはずがなかった。

 

アレクセイが跪いて、ユーリが止めを刺そうとしたのだ。

 

その時だった、アレクセイが剣からユーリ目掛けてビームを発射してきたのだ。

 

おまけに龍姫達とユーリ達と戦いながらサウデ不落宮のシステムを解析していたので、

 

「危ない、ユーリ‼うがぁ‼」

 

「フレン‼」

 

「隊長‼」

 

なんとフレンがユーリを突き飛ばして、放たれたビームを喰らってしまった。

 

ユーリはアレクセイに斬りかかったので、龍姫は抜刀術の構えを取って、地面を蹴って、

 

「ええい‼」

 

「はぁあ‼」

 

「何‼剣を斬っただと‼く・・・やはりその剣が仇になったか・・・だが見るがいい」

 

アレクセイがユーリの剣を受け止めて、二人が弾き飛んだ時に、アレクセイの剣が宙を舞っていたのを、龍姫が神代三剣「天羽々斬」を抜刀して真っ二つした。

 

ふと龍姫達とユーリ達は空を見上げたら、なんとあの壁画に書かれていた物体が出現したのだった。

 

「フハハは‼」

 

「いい加減、黙っときな‼」

 

ユーリは剣でアレクセイを斬り捨て、アレクセイは巨大聖核の下敷きになった。

 

龍姫はユーリと同じ方へ逃げていたのだが、

 

「ソディアさん‼」

 

「フレンか?‼」

 

なんとソディアが短刀でユーリの右下腹部を刺して、ユーリは海に落ちてしまった。

 

「ごめん、真龍婭・うずめ・美龍飛・龍音。お姉ちゃん、行くね」

 

龍姫はエステル達に正体がばれるのを覚悟で、ユーリを助けるために飛び降りて、女神化をしようしたのだった。

 

「デュークさん‼」

 

「おまえ、まぁいい、この者、住まいはわかるか?」

 

「ザーフィアスの下町の宿の二階の一室を間借りしていますよ」

 

「そうか」

 

なんとデュークがクロームに乗ってサウデから落ちてきた龍姫とユーリを受け止めたのだった。

 

なんとか龍姫は女神化せずに済んだのだったのだ。

 

龍姫はユーリに治癒術を掛けながら、ザーフィアスの箒星のユーリの部屋に、デュークと一緒に運ぶのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。