今現在帝国とギルドの会合が行われているのだが、龍姫達とユーリ達は各々に立ち去ろうとしたら、フレンに呼び止められたのである。
話をしていたら、リタがどうやって世界中の魔核にアクセスする方法を考えていたら、ウィチルがアレクセイとバルボスの遺品から世界中の魔核にアクセスできる記述した記録を発見したと言うのだった。
リタは早速ウィチルの荷物のある場所に一目散に走って行ってしまい、ウィチルも後を追いかけるのであった。
エステルも一緒に行ってしまったのである。
龍姫達とユーリ達はそれぞれ自由行動にすることにしたのだった。
ユーリはフレンに話があると言われて、街の入り口に行ってしまった。
龍姫達は先に宿に入って、話し合うことにしたのだった。
「ボク、決めた、ユーリ達に話すことにするよ」
「そうだな、もうここまで来ちまったんだから、俺も腹括るぜ‼」
「わかったよ、お姉ちゃんがそう言うんだったら、何も言わないよ」
「だって龍姫お姉ちゃんが自分で決めたんだから」
「ボクも賛成だよ、ユーリさん達と一緒にデュークさんを止めよう」
龍姫達はユーリ達に自分が人間ではなくゲイムギョウ界と言う異世界の女神でプラネテューヌの皇帝のような物であることを話すことにしたのだった。
その夜はユーリ達はそれぞれに決意をして、翌日
この街の名前はエステルがオルニオンと命名して、ソディア達がフレンに凛々の明星ともに星喰み討伐に向かってほしいと言いだして、フレンはヨーデル殿下の命令と自分の意志で星喰み討伐に一緒に行くことにしたのだった。
リタが明星壱号を元にヨーデル殿下からもらった剣を合成してそれをユーリが装備することになり、カロルが明星弐号と名付けたのだった。
もちろん龍姫達も一緒に行くことにしたのだった。
そしてフィンエルティア号に乗り込んでデュークがいるタルカロンに向かったのだった。
龍姫達はフィンエルティア号に乗り込んで凛々の明星のメンバーとフレンしかいないことを確認して
「行くよ‼ 真龍婭・うずめ・美龍飛・龍音‼」
「うん‼」
「龍姫‼」
「龍姫ちゃ~ん‼」
龍姫達は女神化をするため、光を纏いだしたのでユーリ達は慌てて、駆けつけたのである。
そしてついに
「龍姫達なんですか‼」
「ごめん、もう少し早くみんなに話せばよかったね、わたしはフェローに言われた通り、人間の姿を取れる、異世界のゲイムギョウ界の女神なの」
「えぇぇ‼」
「なるほどな、オレたちが出来ねぇ術技使えるわけだな、でもオレたちに協力してくれないか、おまえたちは本当は空を飛べるんだろ?」
「その通りよ、あの時バルボスを助けることが出来たんだけど」
「僕たちに拒否されると思ったんだね、あの時バルボスは多分自分で死ねつもりだっただよ、龍姫達が助けてもバルボスは同じ道を選ぶと思うよ」
「だから、あんた達は気にしなくてもいいの」
「ありがとう、リタ~」
「おっさん達はたとえ女神でも受け入れる覚悟はできてるんだから」
「おっさん、涎が出てるぜ」
「わたしは知ってたけどね、だってナギークを使えば龍姫達が人間でないことぐらいわかるわ」
「お願い申し上げあげます、我々にご協力をしてください‼」
「もちろん、そのつもりだニャー‼ フレン‼」
「おい、おまえ、うずめなんだよな?」
「それにしても、カッコイイですし、うずめはかわいいですね‼」
女神化した龍姫達にユーリ達は星喰みを討伐に協力して欲しいと言われて、快く承諾したのだった。
もちろんレイヴンが龍姫達の女神姿を見たことによってセクハラを実行しようとしてリタにお仕置きされていたのだった。
龍姫達は転生者であることも話して、元の姿に戻り、ゲイムギョウ界のことを話したのだった。
「つまり、女神達は人の心の奪い合いをしていたってこと」
「うん、ボクが転生するまではね、今は友好条約が結ばれて、シェアの代わりに天界の上層部から魔力を授けてもらったんだ」
「なるほどな、今はそれぞれのやり方を貫いてるのか」
「うん、それとこの女神デバイスがあれば女神になれるんだけど、一度使うと人間に戻れないんだ」
「それってつまり龍姫と龍音は人間だったの」
「そうだったんですね、でも、わたしの大切な親友です‼ なんと言おうと‼」
「ありがとうエステル」
龍姫達はタルカロンに到着したのである。
スキット:ゲイムギョウ界
レイヴン「龍姫ちゃ~ん‼ ちょっと聞いていい?」
龍姫「何ですか、レイヴンさん?」
レイヴン「プラネテューヌ以外の女神様ってどんな人かなって」
龍姫「ほとんどがボクの幼馴染みたちですけど、そうですね、ラステイションの女神ブラックハートのノワール改め獅子神勇龍と龍菜は、ユーリのような黒衣服に黒い長髪をツインテールにして、少し一人で抱え込んじゃうことが偶にあるんです、それとボクの幼馴染みの星龍に武術を教わって、得物がレイピアからボク一緒の刀にしたんです」
レイヴン「なんか青年の妹みたいね、でもおっさんもゲイムギョウ界に行ってもいいかな」
龍姫「いいですよ」
ユーリ「オレに勇龍か龍菜と戦わせてくれ‼」
フレン「ぜひお願いします」
カロル「なにこの二人は・・・」
そんなこんなで龍姫達とユーリ達はタルカロンを進んでいったら、
「ユーリィィィ‼ 待ってたぞ」
「ったく懲りねぇ野郎だな」
「俺を倒さねぇと此処からは出られないぜ‼」
「何?」
またあのザギが魔導器に浸食されながら龍姫達とユーリ達の行く手を阻んできたのだった。
おまけに魔導器を使って部屋に結界を張って、龍姫達とユーリ達を閉じ込めてしまったのだった。
先に行くため龍姫達とユーリ達は一斉に得物を構えたのだった。
龍姫達は女神化しないで戦うことにして、
「ユーリィィィ‼」
「いい加減にしろ‼ 噛烈襲‼」
「崩龍斬光剣‼」
「龍音嬢ちゃん、すごいわ」
「レイヴンさんも頑張ってください‼ 破邪十字星‼」
「邪霊一閃‼」
「翔雨裂空撃‼」
龍姫達とユーリ達はザギを蹲ったので、ユーリがザギに近付いて、
「地獄でやってろ‼」
斬りつけて下に落としたのだった。
結界が壊れたので龍姫達とユーリ達は仕掛けを解きながら頂上で待ち構えているデュークの所に向かったのだった。