ラゴウの御屋敷に乗り込んだ龍姫達は、ラゴウとご対面を果たしていたのだが、ユーリが無言で蒼破刃で鉄格子を破壊したら、ラゴウは逃げて行ってしまったので、魔導器を探すことにした。
しばらく道なりに進んでいると、あの天候を操る魔導器を見つけたのだが、
「魔導器の愛情のカケラもない‼」
とリタが一目散に魔導器へ走ってしまったので、龍姫達はユーリ達と一緒に近くにあった柱などを叩いていたら、
「そんなんじゃ、足りないわよ‼」
「人の屋敷で何たる暴挙、許しません~」
「真龍婭・美龍飛・龍音‼逃げるよ‼」
「おい‼リタ‼さっさと行くぞ‼早くしねぇと、フレンとご対面だ‼」
ラゴウが傭兵らしき人たちを連れて現れたので、龍姫達は刀を粒子化して地上に出るための扉を見つけたので扉に向かって走って行った。
ユーリはリタに逃げるように指示を出したら、ちょうどそこにフレン達がやって来たので、ユーリ達も逃げようとしたら、部屋の窓を突き破って竜に跨った槍を持った人物が現れた。
そして、竜に跨った人物は槍で魔導器を破壊したのだった。
リタが竜使いに向かって魔術で攻撃していたが、竜使いは避けて逃げていった。
龍姫達は地上に戻って、保護した子供にユーリは、
「此処から一人で帰れるな?」
「うん‼」
と聞いたら、子供は素直に頷いて帰って行った。
パティも一緒に子供と一緒について行ったので、逃げたラゴウを追って、屋敷に隣接している船着場に向かったら、船が出港し始めていたので、龍姫達は助走を着けながら飛び乗った。
ユーリはカロルを脇に抱えながら船に飛び乗った。
リタが魔核が入った箱を見つけたので中を確認することになった。
どうやらユーリの探している水道魔導器の魔核は入ってなかったのだった。
船室の扉を見つけたので、ユーリは扉の脇に立ち、カロルが扉を開けようとしたら中から、隻眼で左手が魔導器の大男が出てきて、カロルが吹き飛ばされてしまった。
ユーリが剣をその男に突き付けたのだが、大男が大剣を振り廻してきたので、ユーリは慣れた様子でかわした。
「紅の絆傭兵団のバルボスだ‼」
と名乗ってユーリに名前を聞き、そして、ギルド構成員を龍姫達に嗾けてきたので龍姫達は迎え討つことになった。
もちろん、龍姫達は素手で軽く気絶させていたら、
「フレン‼俺に殺されろぉぉぉ‼」
「たく、いい加減してくれぇぇ‼オレはフレンじゃねぇ‼」
「しょうがない、行くよ‼」
ユーリのことをフレンと間違えてラゴウに雇われたらしき暗殺者ことザギは腰の短剣二刀を抜いて襲ってきたのだ。
結局龍姫達も巻き込まれてしまった。
「邪魔すんじゃねぇ‼」
「仕方ない、ゴメンナサイ‼」
「龍姫、おまえ、刀は何のためにあるんだよ・・・」
「流石、お姉ちゃん‼」
龍姫はザギの顎に向かって裏拳を繰り出しててこの原理で脳を揺らしてふら付かせていた。
それをユーリ達はまた呆然としていたら、いきなり船が燃え出したので急いで、龍姫達は女神化しないで海に飛び込んだのだが、ユーリが船室に向かって行ってしまった。
「(一応、ボクたちは女神だから、女神化して空を飛ぶことが出来るんだけど、流石にエステル達の前ではまずいよね)」
「(そうだね)」
しばらくして、ユーリが浮かび上がってきたのだが、一緒に金髪の貴族風の人物と一緒だった。
そしてフレンが船に乗って龍姫達を引き上げて、カプワ・トリムに向かったのだった。