とりあえずチートで   作:カナクソ

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「ん〜朝か…」

 

『今日はどうするつもりだ?』

 

「そうだな〜」

 

特にやることねぇ…といって学校行きたくねぇ…

 

『友ぐらい作ったらどうだ?』

 

「行くなら中学からでいい!それまで徹底的に鍛える!そして流れに任せよう」

 

ー○●○ー

 

「いつの間にか12歳だよ。ギル」

 

『早かったな。そして随分と武器の使い方も上手くなったものだ』

 

「なんだかんだ言って結局拳がいいもんだ」

 

『殴った勢いで敵の穴が貫通するとかなかなかないぞ』

 

敵というのは修行を兼ねてはぐれ悪魔を狩って経験を積んでいたんですよね。過去の事を思い出しているとはぐれ悪魔の気配がした。

 

「っと行くか!」

 

廃工場に行くと3mぐらいのケンタウロスがいた。すげーまじでケンタウロスだわ。でもなかなかイケメンだぞ。

一応俺は顔を見られないように狐の仮面をつけてます。

 

俺は敵の前に姿を現わす。

 

「なんだ人間。喰われにきたか?」

 

いや狩りにきましたとは言わない。

 

一瞬でケンタウロスの顔の前まで飛び一気に腕を振り抜く。それだけでケンタウロスは絶命し倒れた。

 

「で、俺に何か用かな?」

 

俺は後ろにいる魔王様に問いかける。魔王様は魔法でケンタウロスを完全に消滅させた。

 

「最近ここらのはぐれ悪魔が殺されていると聞いてね。私がここに来たんだよ。見ていたけど凄く強いみたいだね」

 

「すみません。勝手に狩らせてもらってます。」

 

「君の目的はなんだい?」

 

「経験値稼ぎ?」

 

「…」

 

魔王様が黙っているとそこに強そうな気配がちかづいてくる。

 

「サーゼクス様!勝手に仕事抜けださないでください!早く帰りますよ!そちらの方は?」

 

グレイフィアさん強いなまじで…

 

「最近この辺ではぐれ悪魔が殺されている情報があっただろう?この人がその犯人だよ」

 

「大丈夫なんですか?」

 

訝しげな目で見てくるグレイフィアさん

 

「私の勘だけど特に問題はない気がする。君はこれからどうするんだい?」

 

「そうだな。特にどうもしない」

 

「顔を見せてくれないか?」

 

「まぁいいか、ほら」

 

仮面を外すとサーゼクスとグレフィアさんは驚いたように目を見開いた。

 

「何歳だい…?」

 

「12歳です」

 

 

まぁ驚くよな。でも身長は170近くあるからあんまり怪しまれなかったとか?どうでもいいか

 

「私の名前はサーゼクスだ。覚えておいてくれ」

 

「じゃあこれで」

 

俺はその場を離れた。

 

side out

side サーゼクス

 

「不思議な子ですね…本当に大丈夫なんですか?」

 

グレフィアが再度問いかけてくる。

 

「まぁ大丈夫だろう。それにしても人間かどうか怪しくなってくるような存在だったな」

 

グレフィアは可愛らしく首を捻っている。本当に可愛い。

 

「情報ではA級はぐれ悪魔だったんだが素手でズドン!と一発だったね」

 

「それは…」

 

グレイフィアが驚いている。

まぁ彼とはまたいつか会うだろうな。

 

「では帰ろうか。グレイフィア」

 

「はい。仕事が待ってますよ」

 

 

 

 

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