カンピオーネ! 縁結びの魔王   作:黑米田んぼ

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おひさしぶりです皆さま。スランプと新しい試みに頑張りましたが辛口も仕方なしの覚悟ですではどうぞ。


64話

「―――――委員会の方に向かった同士達はどうだ」

「時間が掛かっているようです。流石四家我らの同胞・・・と言った所でしょうか」

 正史編纂委員会と司郎に反旗を翻した過激派公家『平家派』はとある平家に由来とする寺を拠点に反乱を起こした場所への状況を確認していた。

 

「しかし、殺せたのはこの世界に入って間もない小娘だけをというのは悲しいモノですなァ」

 一息ついたのだろう戻ってきた者達に誇れることは何もしていない血筋だけで安定した地位に何年も居座っているだけの年だけ取っている者が実行犯に毒を吐く。

「なんやて―――――」

 司郎によって人間砲弾で拠点に送り返された刺客は司郎によって綺麗に切断された手足を回復魔術を使い無事五体満足に戻ったために返って怒りが湧き老害に食って掛かろうとしたが・・・

 

「・・・仕方あるまい。かの羅刹は人間で殺せるものでは無い夷敵は夷敵で討つべし準備を整え奴を鬼とぶつけるのみよ」

 そう言いこの反乱の主犯者である虚鉄は両者を諫めどっしりとした表情で待ち構えていた。

 

「おお、流石は虚鉄殿。然り、我らには切り札となるべき護法童子がおりますからな」

「なにより此処とかの王の住む町の距離を考えればそう簡単にたどり着けるはずなどありや―――「大変です!!」何ぞや!?東京の同士に何か起こったか!?」

 ドン!と扉を開き大慌てでやって来たものに一同は怪訝な表情をしていた。

 

「―――――西から高呪力反応!式神を飛ばしてみた所神獣クラスの使い魔が何十人の人間を乗せて近づいてきます!!」

 

「―――――どういう事なんだ!?」

 想定外の出来事に一同騒然としているが・・・

 

「―――――そうだ。その傲慢な行いこそ我が宿敵」

「・・・虚鉄殿?」

「・・・ああ、気にするな年甲斐もなく滾ると言う事だ―――各人武器を構えよ客人をもてなせ」

 ただ一人虚鉄だけは口元に涎が滴る程に興奮していた。

 

「到着、お前ら行けるか?」

「ちょっ、ちょっと待っててくれ、まだ感覚がおかしくて」

 神獣を退去させながら司郎は未来の部下となる友人達に声をかけるが慣れない神速の世界に入り尚且つ長距離を移動してしまえば大きく疲弊するだろう。

 

「―――いたぞ!」

 あんな目立つような事をすれば人の目につくため次々と武器を持った平家派がやって来る。

 

「お前らは休んでいてくれ」

 そう言いながら司郎は生太刀を抜きながら平家派の前に立つ。

 

「ッ!単騎で挑む気か。舐めやがって!囲め囲め!!幾ら神殺しとはいえ数の暴力には勝てん!数で囲めば脅威ではない!!」

 ぞろぞろと平家派は司郎を取り囲む武器を構え防御用の魔術を展開し四方八方で攻撃を仕掛けるように陣を敷いていく。瞬く前に平家派は司郎を囲み。守りと攻めを同時に行える鉄壁の布陣には聖騎士と呼べるような上級の魔術師でも突破するのは難しいだろう。

 

「――――――それで全員か?桁が三つは足りないと思うが?」

 司郎は人の気配を探知する禁厭を使い裏にいる何十人の人の気配を察知しながら。

「それで良いなら――――――来い」

 手で軽く促した。

 

「やっちまえ!!」

 司郎の挑発に乗せられ平家派は刀を槍を構えて司郎に迫る。カンピオーネである司郎を殺すには魔術では難しい。カンピオーネを魔術で殺すには経口摂取をして体内に魔術を流し込むしかない。だからこそカンピオーネを倒す一番の最適解は刃物で心臓を潰す事である。・・・・・まぁ、復活の権能さえなければの話なのだが。

 

「――――――司郎!!」

 誰かが叫ぶ、一対無数。数の差による古来から伝わる由緒正しき戦法囲んで叩く。無数の攻撃を前に何故か司郎は一切抵抗をせず。刀が槍が次々と司郎の体に突き刺さっていき彼の体はまるでハリネズミのようになっていく。

 

「――――――何で、なんでコイツはこんなに刺しているって言うのに顔色一つも変えないんだよ!!」

  それは誰の声だったのか一切の抵抗もなく致命傷だらけの司郎に誰もが違和感を覚える。

 

「…あーちょっと驚かそうと思っただけなんだが随分とまあ引っかかって一人ぐらいは抜け出せるかと思ったんだがな」

パチンと指を鳴らす音が聞こえたとたん刺し貫かれていた司郎の姿は其処にはおらず一同が周りを見渡すと司郎は平家派の拠点である寺の屋根上に立っていた。

 

「幻覚さ。視線を触媒にかけたんだ。そう言う訳でだ・・・遊びは終わりだ」

 既に司郎は禁厭で膨大な風を圧縮して球体にしておりそれを平家派に放った。

 

『なっ、この呪力量・・・うわァァァァァァァァッッッ!!』

 高圧縮された空気はダイナマイトが爆発したかのような破壊音とそれによって爆心地を中心に失った空気を求める引き込みが起こる。

 

「・・・やれやれこんなんで俺に挑もうとしたのかよ」

 死なないギリギリの威力に定めていたからこそ大怪我の者が幾つかいるが死者は一人としていなかった。

 

「何処ぞの爺さんなら一睨みで塩の像だな他のも・・・まぁ、碌な目に遭わないだろうねぇ」

 最低限の治療をほどこしなぞろぞろとやって来る平家派の人間の気配に気づき。

 

「無意味な戦力の投入はダメって兵法の基本だろうに…」

 禁厭で雷撃の球を造りだし空に放り投げ。

 

「まぁ、良いさ。後輩の為にもやってやろう―――――俺達カンピオーネのヤバさって奴をな!!」

 指を鳴らすと同時に空から降り注ぐ大量の雷に再び平家派の悲鳴が響く。

 

「ひっ、ひでぇ。大人と子供どころじゃない象と蟻だ。アイツこんなに強かったのかよ」

 周囲に響く恐怖と後悔の悲鳴を聞いて仲間であるはずの司郎の友人達でさえ唖然とする。

 

「・・・さて、数多の矛を持つ八千矛神の名を以て汝らに戦の加護を与えん。行くぞお前ら突撃!!!」

 軍神の禁厭を味方にかけ司郎は生太刀を構えて突撃する。

 

「――――――行きますよ!我らが王に続けェ!」

「僕たちが作るんだ僕たちの王の未来を!」

 斧を杖をそれぞれの武器を携え司郎の後に続き次々と平家派を倒していくアリサとウィン。

 

「あーあー、全く自分一人でどうとでもやれるだろうにな」

 口ではそうぼやきながらも四季だがその手には短刀を携えていた。

 

「・・・皆さんやる気を出していますね」

 動くアリサ達の姿を見ながら早苗は梓弓を構え祝詞を唱える準備をしていた。

 

「亜衣さん。早く来ないと良い所無くなっちゃいますよ」

  

 

 

 

 

 

修行1日目

夢の中なのに1日目とか色々と思うけどこれは時間感覚を取り戻す事ややって来たことを振り替えに役立つらしい。初日はひたすらお爺ちゃんと組手をしていた。鞍馬天狗だけあって私は手も足も出なかった。悔しかった。どうしたら勝てるんだろう。

 

修行2日目

1日目で乱取りの中で私に足りない所や伸ばすべきところ私に合った術を勉強すると言われた。最初は剣術を伸ばすって言われた。私が今まで伸ばしてきた剣がどんな風にすごくなるかちょっと楽しみ。帰ったらみんなは司郎はどんな反応するのかな・・・

 

修行3日目

あれこれもう3日現実だとまだ一分も立っているか怪しいけど実感ないな。今私は鬼一さんから懐に潜り込む技術を習っている。お爺ちゃん曰く今教えているのは京八流ていう剣術で素早く相手の懐に入り込む剣術らしくてこれから教える術や今の私の剣にも充分対応できるらしい。それにあの牛若丸も習ったものらしいって牛若丸ってあの義経だよね頑張ろう。

 

 

 

修行110日目

修行も大分長くなったもう、三か月以上たったんだよね。京八流も大体覚えてきたお爺ちゃんもそれは認めてくれた。剣術の修行と並行して術の修行をするらしい。楽しみすごい大魔法を覚えて皆に自慢しよう。

 

修行200日目

印の修行が終わった覚えるの大変だったけどよく陰陽師の作品で見るような九条切りを覚えられた。これを応用出来たら強くなるだって頑張ろう

 

修行479日目

む、難しい・・・今縮地術っていうワープする魔術を習っているけど大変発動もそうだけどそれを短縮することが本当に大変あれだよね某四代目火影の瞬間移動アレの元ネタだよね。でもあれをパッパッとやればすごくカッコよくなると思うだから頑張ろう

 

修行841日目

一通り覚えられたから後はこれを実戦で十分使えるようにお爺ちゃんと組手をすることになった。頑張ろう後少し・・・

 

修行1260日目

・・・段々分からなくなって来た。何度も何度も何度も何度も何度も切られ、打たれ、叩きつけられて自身が無くなっていく。ねぇどうしたら良いんだろう司郎・・・

 

修行1945日目

・・・最近休みをもらって色々と考えるようになった。お爺ちゃん曰く望むならこのまま眠りの術を使って完治するまで休んでも良いって言われた。正直まだ自分の気持ちを決められない・・・

 

修行2000日目

色々考えたけどやっぱりこのまま弱いままで終わりたくないからもう少し頑張って見ようと思う待っていて司郎。

 

 




さて、果たして今年までにこの章を終わらせられるのでしょうか・・・・・
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