ソードアート・オンライン 〜黒い悪夢〜 作:Hiroto115
アップデートに期待します
「お前の…お前のせいで、僕は…」
その言葉を投げつけられ、俺の背中に悪寒が走る。
違う、俺のせいじゃ…。
何度もそう言おうとするがまるで心の底では自分に責任があるとでも思ってるかのように声が出ない。
指先までの感覚が薄くなっていく。
まわりが徐々に暗くなっていき、意識が途絶えようとした瞬間。腹部の強烈な痛みによって、意識が引き戻される。
「ガハッ…!?」
気づけばコペルが≪実つき≫を殺してしまったせいで集まってきた大量のリトルネペントが俺を取り囲んでいた。
つい先ほどまで居たはずのコペルの姿ももうない。
頭のスイッチを戦闘へと切り替える。
「ッ…!」
そして、片手剣ソードスキル≪ヴォーパル・ストライク≫を放った。
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コペルと俺は順調にリトルネペントを狩っていた。そして、≪花つき≫を発見した時その≪花つき≫の手前に≪実つき≫が居た。
俺は≪花つき≫をコペルは≪実つき≫を狩る手筈だった。
俺は≪花つき≫を瞬殺しコペルが相手をするコペルの元へと急いだ。
「悪い、待たせた!」
そう言って参戦しようとした時、コペルはまるで故意にその実へと攻撃を放った。
まるで…ではなく故意だった。
異臭とともに≪リトルネペントが群がる。
それは彼がプレイヤーであり、デスゲームだということを信じることができなかった結果、行った行為だった。
モンスターをわざと集め、プレイヤーにぶつけるという方法だ。
そのMPKの結果、モンスターの特性を理解しきれなかったコペルは死に、俺はレッドにHPを落としながらも生き残った。
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通常、モンスターの群れにつっこむ行為は自殺行為でしかない。しかし、それが自分が取り囲まれている時は有効な攻撃となる。
「ぜぁぁぁぁぁあ!!」
悲鳴にも似た気迫を込めた一撃が一体のリトルネペントを切り裂き、囲まれた状態から脱出する。
剣にこびりついた緑色の液体を振り払う。
息を少し整え、次はリトルネペントへ突っ込まずにやつらを取り囲むように円を描くように走る。
立ち止まることなく、相手の攻撃を躱して少しずつダメージを与える。
ここで相手の大ダメージを与えようとして、たった一匹にソードスキルを繰り出してしまうと硬直したところを狙われ、袋叩きにされるだろう。
一匹、また一匹と少しずつその数を減らしていき、ついにあと3匹となった。
「はぁ…はぁ…っ!」
息を切らしながらも片手剣ソードスキル<ホリゾンタル≫の構えをとる。
「ぜぁっ!」
残った力を注ぎ、三匹のリトルネペントを切り裂く。
緑色の体液が弾け飛び、俺の剣の刀身を緑色に変えた。
もちろん、その場その場のおもいつきなので次がどうなるか自分でもわかりません(笑