東方界縫伝(旧)   作:織葉 黎旺

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どう考えてもご都合主義です本当にありがとうございました←
えっと、この度神矢レイラ様の【幻想五光輝】とコラボさせて頂くことになりました!!



とかいいつつ序盤は完全に茶番で、その上コラボと言いつつ五光輝の主人公キャラは出ません。敵側の人がチラッと出てきますが、本当にワンシーンでした。主にレイラさん、なんかすいませ「謝るんなら全部書き直してきなさいね?」いや、それは……

あ、あとなんかゆかりんがヤンデレ化してますが、その解説とかは後々。


コラボ編っ!【幻想五光輝】
交差の一。平行世界?ああ、それって……


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「突然だけど名雲玲亞」

 

「はい?」

 

いつも通り、昼ごはんを食べている時。ふと紫様が衝撃的な一言を放つ。

 

 

 

「実はね……ここは貴方のいる幻想郷ではないわ」

 

「……へ?」

 

耳を疑う。目を疑う。しかしこの人は疑えない。いや、一番疑わなきゃいけないのかな……?

 

 

 

 

 

「はっはっは、何を言い出すんですか紫様。そんな急にパラレルワールドとか平行世界とか言われても訳が分からないよ!\(^o^)/」

 

「いや、それ二つは同じ意味だけれどね?」

 

と、そんな突っ込みを聞いた瞬間に、ちゃぶ台の上にスキマが開いた。そこから顔を出したのは……

 

 

 

 

 

「あ、お待たせー」

 

「もう、遅かったわね……何してたの?」

 

「寝てたわ☆」

 

「うん、じゃあしょうがないわね」

 

そんなくだらない会話をするのは、紫様(W)。それがどういうことかと言えば、つまり紫様が増殖した。

にゅっ、とスキマの中からもう一人の紫様が這い出てきた。大きな欠伸をして、最初からいた紫様の隣に並び立つ。

区別がつかないなぁ……なんて思っていたら、急に二人ともスキマを開いた。そしてその中に入ったと思ったら、急に出てくる。また開いて、急に出てくる。何をやってるんだよこの人達、と思ったら二人の胡散臭い声が共鳴した。

 

 

 

「「ねえ、どっちが貴方の紫様?」」

 

「え……うわあ………」

 

唐突にいらない遊びを入れる辺り、どっちも紫様ですよ。とか思ったけど、それはそれで困る。紫様が増えるのはちょっと……ね?

 

 

 

「うーん……こっち?」

 

何となく、僕から見て右の紫様を指差す。すると、二人とも胡散臭い笑みを浮かべて……

 

 

 

 

「「不正解♪」」

 

「え、じゃあ貴女ですか?」

 

そういうと、またもや二人して胡散臭い笑みを浮かべて…

 

 

 

 

 

 

 

「残念、私ですわ♪」

 

「うわっ!?」

 

二人の間から、また別の紫様。なんだよこれ、コラボ章って詐欺かよ。

 

 

 

 

「じゃあそろそろ遊びはやめて、本題に入りましょうか。あ、貴女は帰っていいわよー」

 

「ふふふ、中々楽しかったわ♪じゃあねー」

 

向かって右側の紫様が、手を振りながらスキマに入っていった。残ったのは真ん中の紫様と、左側の紫様。

 

 

 

 

「さて、じゃあ何故貴方がここにいるのかという話だけど」

 

「いや待ってください、今の何ですか?」

 

「え?茶番だけど?」

 

「……もういいです」

 

諦めて、話を聞くことにしよう。もうなんか疲れた。

 

 

 

 

「まずこの世界はーー」

 

「おっと、そこまでにしてもらおうか」

 

「!?」

 

響いてきたのは合成音声の様な、無機質な声。その発声元を探している隙に、片方の紫様の元に、斬撃が飛んだ。

だがそれを、隣の紫様がスキマを開き防ぐ。

 

 

 

「何故ここが分かったのかしらーーΔ=0?」

 

「ふむ、愚問だな。八雲紫程の大妖怪の妖気が、固まって存在していたら誰だって気づくだろう?」

 

気づいた時には、その仮面の男は目の前にいた。

言うは易し。それだけ聞けば簡単な芸当の様だが、実際問題、ほとんど力を使ってない状態の妖怪の妖気を感じるなんて、簡単に出来ることじゃない。Δ=0とか言ったかな……?この人、とにかくただ物じゃない。

 

 

 

 

 

 

「……さて、名雲玲亞。君に話がある。ただし、拒否権はない」

 

「はい……?」

 

ダブルセイバーを携えたΔ=0は、淡々と言い放った。

 

「君には“∋"軍に入ってもらう。拒否権は無い」

 

「え、なんですかそれ?ストロガノフ?」

 

 

 

確かイタリアかどっかの料理のはず。は、まさか……

 

 

 

 

 

 

 

「ぼ、僕の料理の腕を見込んで料理人としてスカウトしにきたんですか!?」

 

「「いやいやそれは無いわ」」

 

 

 

紫様がWで微妙な表情を浮かべながら否定してきた。ぼ、ボケだよ?素じゃないよ?

 

 

 

 

 

 

 

「君の意見も意志も、聞いていない。それはもう全て、君の主に決められているのだから」

 

 

 

え、と思ってW紫様の方を向いた瞬間、感じたのは浮遊感。もう見なくても、感触だけで分かる。これがあの人の空間に繋がる為の物であると。

何処か心地よさすら感じるその感触に身を任せ、僕は目を閉じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いやすいませんただの思考放棄ですごめんなさい。

目を開くと、そこはやはりスキマの中。監視されている様な気味の悪い空間の、その中央(?)に彼女は立っていた。

胸元の黒いペンダントの様な物を握り締めながら、彼女は話始める。

 

 

 

 

 

 

 

「……久しぶりね、玲亞」

 

「久しぶり……?」

 

 

 

その言葉に疑問以外何も持てなかった。久しぶりってあれだよね。多分、2日3日とかそのくらい会わなくなってから使う言葉だよね。あれ、ってことはこの紫様はさっき帰っていった紫様?うーん、いやでもなぁ……なんかオーラが違うんだよなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

「……ふふふ、本当に玲亞なのね………」

 

 

 

紫様は口元を吊り上げ、儚げでありながら何処か不気味な、そんな笑みを浮かべた。

――あれ、あれれえ?僕、こういうのどっかのラノベで見たことあるなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「――もう、一人にしないからね?」

 

 

 

そういってニッコリ笑った紫様の目元には、赤黒い紋様が浮かんでいる。

戸惑っている中、次の瞬間スキマの中にスキマが現れ、その中から細く華奢な手が伸びてきた。

 

 

 

 

「え、ええええええ!?」

 

 

 

目の前の紫様を見ると、さっきまでの微笑みは何処へやら。冷たい表情で、おもむろに呟く。

 

 

 

 

 

 

「……邪魔が入ったようですが、そんなことは関係ありませんわ」

 

 

 

そういって紫様は、とても魅力的な笑みを浮かべて言った。

 

 

 

 

 

 

「――また、今度ね?」

 

「え、ええええ?待って何が何だか訳が分からnギャアアアアア!?」

 

 

 

 

スキマの中のスキマに、強い力で引きずり込まれる。紫様の姿が見えなくなった頃、幻聴だろうか。優しい声でこんな言葉が聞こえてきた。

 

 

 

 

 

 

――こうして貴方達は1つの“幻想”となり、忘れられた世界へとその魂は旅立つ

 

――“幻想入り”した魂は再び目覚め、必ずやその世界の手助けとなってくれるでしょう

 

 

 

 

 

――ようこそ、“幻想郷”へ

 

そして新たな伝説は刻まれる……のかもしれない。




あの、本当に反省はしてるんです、ゆかりん。

紫「へえ、何処が?」

いやほら、最初はいつも通りゆるーく入ろうと思ったんです。そしたら、いつの間にか遊びになってました☆

紫「肋骨の二三本折っても人は死なないって霊夢ちゃんが言ってましたわ♪」

待ってそこそんな方向に曲がらなギャアアァァァアア!?

紫「肺や腎臓の一つや二つも問題ないって言ってたわ♡」

主にレイラさんわざわざコラボして頂いたのにすいませんでしたぁぁぁぁぁ!次回からは真面目にシリアスになるので!!では今回はこの辺で失礼しますっ!!
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