それではスタート
「…………」
動揺はなかった。
ただ物語が元に戻ろうと働いてるのか、星人にやられたのか、人にやられたのか。
ただそれを考えるだけだった。
それぞれが点数を発表され100点を超える者はここも原作通り西とレイカだけだった。
そして、原作通り西が2番で強力な武器を選びZガンを2丁持ちそのまま出て行った。
そして、これまた原作通りにレイカが100点を取り鈴木さんを生き返らせようと3番を選ぶが、ガンツは画面を砂嵐にさせ表示を消してしまいその点数を消費する事なく終わってしまった。
周りが鈴木さんの事を、和泉のことを仲間のことを思い涙するも俺は恵を見ていた。
その姿は涙する事なくニコニコと俺を見るその顔は、この部屋の異質さと同じ何かを感じ取った。
「…帰ろう…各自…残りの時間まで大切な人と過ごすように。」
俺の言葉と共に皆は動き出して玄関から出ていく。
そして…
「あ…忘れ物をしちゃった。みんな先に帰ってて。」
「…わかった。」
レイカは、荷物を取りに部屋に戻る。
こうなる事で、俺の分身が造られることになるがそもそもが女神の転生でこの世界にいる俺の分身がこの世界の技術程度で再現できるとは思えなかった。
同じデータで造られる俺はもはや別物だろうと思い特段気にすることなく恵と共に家路につく。
ガンツの部屋
忘れ物を取りに戻った私は、あのローマで恵から教わった事を実践に移した。
それは、竜伍くんの複製だ。
彼は死亡者リストのメンバーでないので3番で復活させることはできない。
だが、先ほど恵から手渡しされたこのUSBを使うと全てが上手くいくと言われて、その為ガンツの中身を見る必要があった。
のだが、
「……ああ、さっきのはごめんね…点数使えなかったね。」
ガンツの中にいた人が目の前に居たのだ。
今までなんの反応も示さなかった中の人間が意志を持って私の前に居るのだった。
「良いよ…100点メニュー…どれか言って。」
中の人はガンツをいじってその画面に100点メニューを移し出した。
「その…3番で有馬竜伍くんで…お願いします。」
「…彼はリストに無いから出来ないよ?」
私の願いは叶う事なくあっさりと告げられた。
でも、それでも諦められなかった。
この手は汚れているのだからもう後戻りはできないのだ。
「あの!…これを使えませんか?」
「ん?…それは一体ーー」
私は恵から渡されたUSBを中の人に渡そうと彼に触れたその瞬間に
ガガガッ…ピー…ガガガッ
中の人はまるでバクがが起きたかのように体を揺らし体が画面の砂嵐の如く揺れる。
その光景は今まで見てきた中では1番不気味な光景であまりの衝撃に私は尻餅をついた。
激しく揺れる中の人だが少しずつ揺れがおさまり再びガンツをいじり出した。
ガンツの映す画面も砂嵐となりそしてまたそれが収まると再びリストが現れる。
その中には先ほどまで無かった竜伍の写真が追加されていた。
「さあ…誰か選んで」
中の人は何事もなかったかのように、再び問いかける。
そして私の答えは
書けたら書く
感想と指摘を待ってます。