自然に書けたかな?
それではスタート
レイカの家
「……竜伍くん…ここが私の家。記憶が戻るまでいつまでも家にいて良いから」
「…あ…ああ、ありがとう。」
私は記憶のない竜伍くんを私の家に連れて帰り一人暮らしの家がいつもと違うように感じていた。
それは紛れもなく彼が今私の家にいる事だ。
「気にしないで…私たち恋人同士なんだから遠慮なんて無しだよ。」
「ああ…ありがとう。」
彼が記憶喪失で良かった。
ありがとう恵さん
竜伍の家
「ねぇねぇ、水とって?喉乾いた〜」
「ああ、わかった。」
すでにやる事をやり終えた2人は休憩に入っていた。
家に着くなり恵は竜伍を求めてそのままベットに押し倒しそのまま始め2人が満足するまで続いた。
竜伍は、水道水をコップに入れてリビングに運び恵に手渡した。
「そういえばcatastrophe…あの時間までもう大した時間はないが何か対策を考えてるか?」
「うーん、私もあのローマで武器拾ってくれば良かったかな?」
恵の言う武器とは竜伍がローマにて他の人の所有であったZガン(加藤命名)の事を言っているのだろう。
「まぁ、無い物ねだりは仕方ない。使い慣れてるこの2つで凌ぎ切るしかない。」
「でも、ローマの石像みたいにソードが折れるほど硬い場合もあるよね。」
「おおよそだが、今までの生物を見る中殺せない奴は居ない。武器も通用するはずだ。」
「じゃあ、それ信じてもう一回戦やろっか!」
恵はコップの水を飲み干して一糸纏わずの姿で立ち上がる。
「そうだな巨人どもの事は後で考えればいい。」
「そうだそうだ!鎧なんて貫通するんだから!」
「ねぇ、もしかして今私嵌められた?」
「そうだな…最後のミッションよりちょっと前あたりから様子がおかしかったからな。」
「うわっめっちゃバレてんじゃん。」
恵は手を顔に当ててそのままベットに倒れた。
「あーそのね〜元の人格なんだけど…もう塗り替えしちゃってもう居ないんだ。…つまり死んじゃった。」
その言葉と共に竜伍は机に置いてあったボールペンを取りそのペン先を恵の眼球に突き立てる。
恵は怯える事なくそのペン先を瞬きせず最後まで見ていた。
その段階で恵は直前で止まると確信していたことがわかり恵の中に入り込んでいる人格は達人の域であるとわかった。
「うん…さすが竜伍くん早いね。刺さないのは見てわかったけどこの場合は刺すのが正解だよ。」
ドゴンッ
ニコリと笑った恵は、竜伍に触れる事なくその体を吹き飛ばした。
そして竜伍は壁まで飛びそのまま重力に従って落ちるかと思ったが、壁に張り付いたまま動けなかった。
恵は竜伍に向かって手を翳したまま立ち上がる。
「竜伍くんがもらった転生の特典は何事にも動じる事なく冷静になる事。その力の延長で、竜伍くんは最適の未来を選びそれを行動に移し今まで生き残ってきた。」
「…くっ…やはり他の転生者なのか。」
「私の特典はこの念力、見えない力を操る。最適な未来があってもそれはあくまで竜伍くんの目で見て情報を集めてそれを脳が処理する。私の念力は竜伍くんにとって天敵だよ。」
「ならどうする…ここで殺すのか?」
竜伍は恵を睨みつけるが、恵の答えは笑顔だった。
「殺すわけないよ。彼の願いはあなたの相棒である神崎御言さんの邪魔をする事、竜伍くんには特に何もしないよ。私から言えるのは一つだけこのまま最後まで原作通りに進んで欲しいの。」
「それだと最終的に人類を救うって言う偉業を成し遂げてクリアすることになるぞ。」
「うん。いいよ防ぐ手段あるし。」
「…そうか」
当然だがここで教えてくれるわけはない。
「名残惜しいけど私はここで退散させてもらうね。短かったけどとても楽しかったよ。」
「…そうか…ついででいい教えてくれ。……君は誰なんだ?」
「うーんそれなんだけどね。私の名前はーーーーーーなんだ。…やっぱり言えなくなってる。」
恵の姿をした彼女は名前を言うが、その名前はテレビの砂嵐のようにぶれて聞こえなかった。
「この世界の登録されてる人間じゃないからね。多分言えないんだ。」
「そうか。」
「うん。じゃあね」
恵姿をした彼女は竜伍に口付けをしてスーツの周波数装置で姿を消し玄関から出て行った。
玄関扉が閉められた途端に竜伍を抑えていた念力が解かれてその体は重力通りに地面に倒れた。
「クソッ」
静かになった部屋に1人その声だけが響いた。
次回からラストの巨人編始まります。
一応ずっと頭では考えていたので流れは出来てます。
ただ細かいところがな〜
感想とご指摘待ってます