【また明日】
これは 悪夢を 倒す少年少女
第240番の少年の
昔の話
「やっぱり、帰りたくないなぁ...」
ズキンズキンといたむ足を引きずって歩く。
お母さんにおつかいに行けって言われたのが、午後1時頃だった。日が暮れはじめてるからもう夕方だろう。
おつかいに行こうと歩いているだけで、いじめっ子に知らない場所へ連れていかれた。
に、してはやり過ぎだろう。アザがいくつもできて、血が滲んでいる。
帰ったら怒られる。母親が金切声をあげるだろう。
どうせ、今夜も怒られるのは同じだ。
なら、少しここら辺を歩いていよう。
確か、この辺に公園があったはず。とても小さな公園。ブランコとか鉄棒とかしかない。足も痛いし、少しブランコに揺れていよう。
この時間なら誰もいないはずだろう。
少し歩いて人通りの少ない場所を抜けて道路の目の前の公園。
僕は端っこにあるブランコに座った。
「ずっと揺れていようかな...」
少し頭によぎった言葉。
僕は気持ち良くなって目を瞑った。
「ねぇ、ぼく?なにしてるのかなぁ?」
急に声が聞こえた。目を開けると男二人が立っていた
これが噂の誘拐犯ってやつか。
男二人が手を伸ばしてきた。
「おいで」
手をとれば僕はいなくなる。きっと、今の生活より痛くないかなぁ。
「なにしてるの?」
ふいに声が聞こえた。女の子の声だ。暗くてよく見えないけど、身長的に僕と同じ年齢だろう。
男二人は驚いた様子で「逃げるぞっ」って、声を合わして逃げてしまった。
あぁあ、、逃げちゃったー、弱いのー。
「ねぇ、なにしてるの?」
女の子はまた問いかけてくる。
「ブランコ..」
「帰らないの?」
「今から、帰るよ。君は帰らないの?」
「帰るよ。塾だったから。」
塾か、勉強熱心だな。
「服ボロボロだね」
女の子が僕にまた問いかけた。こいつも僕を笑い者にしようとしてるのか?もう、慣れたけど。
「寒くないの?」
「寒くない」
嘘だ。寒くて寒くてしょうがない。
「じゃあね」
女の子は荷物を持ち直した。
女の子は僕の膝に上着を置いた。
「明日待ってるね!」
女の子は急いだ様子で帰っていった。
明日もここに来なくちゃいけないのか。でもなんだか笑顔が溢れた。でもなんだか笑顔が溢れた。でもぼ僕の目をみたら逃げるのかなぁ.__。
____結局帰るのはこの家か...。カギをポケットから出して、ドアを開けた。
すぐにキッチンに向かって買ってきた食べ物を冷蔵庫に入れた。バレないうちにはやく寝よう。
「なにしてんだよ」
あぁあ、見つかった。お父さんに。
そのあとすごく長い夜を過ごした。で
ありがとうございました!二話も見てくださいね!