16話 2体目の精霊と赤馬の依頼
「あ〜〜〜!!なんかうまくいかねぇ!!!」
俺は自室で頭を掻きながら嘆いていた。ユートとデュエルしてから、今のデッキに少し疑問を持ち、それからというもの毎日のようにデッキを組んでいる。……だが、さっきの嘆いている様を見ればわかるとは思うが、全くというほど進んでいない。少々汎用カードを予備のカードと入れ替えた程度のものだ。
「………いっそのこと『聖刻青眼』をやめるか?いやブルーアイズとギャラクシーアイズを使うのを前提にしたデッキを組むなら、聖刻青眼以外に知らないからなぁ」
どうしたもんかなと一旦作業の手を止め、冷蔵庫から支給品の缶コーヒーを取り出す。何かと悩んだら最近はコーヒーを飲むようにしている。理由は特にない。なんとなくだ。そんなどうでもいいことを考えていると頭に少し違和感を感じた。コーヒーを飲む手を止めて頭に手を当てるとクドが俺の頭に乗っかかっていた。
「おいおいどうしたクド?最近出してやれないからってふてくさるなよ?」
《キュイ〜〜》
とクドは小さい羽をパタパタと羽ばたかせながらゆっくり部屋の中を飛ぶ。寝ぼけてるのか?まぁいいか。そう考え、飲みかけのコーヒーを飲もうと机に目をやると、さっき置いたはずのコーヒーが姿を消していた。あん?と不思議に思って辺りに目をやる。すると俺の目に映ったのは信じられないものだった。
《〜〜〜っぷはー。うーん少し苦いですねぇ。マスターはよくこんなものを飲みますね。私も飲めなくはないですが、できれば飲みたくないですね》
目に映ったのは先程俺が飲んでいた缶コーヒーを飲んでいる少女。その姿に見覚えがあった。何故なら、俺がエクシーズ次元に来たときに助けてくれた彼女と、同じ姿をしていたからだ。というか声も、この間のユートとのデュエルの時に聞こえたものと同じ。………俺は疲れているのだろうか。まさか俺に2体目の精霊がやって来ることなんてないだろうし。そう、これはきっと夢だ夢なんだ。そう思った俺はクドに声をかける。
「クド。2、3時間ぐらいしたら起こしてくれ。ちょっと疲れたから寝るわ」
そう言ってすかさずベッドにスライディング。すぐに布団を装備して寝る体制に入る。
《え!?ちょっとマスター!?それはないんじゃないですか!?折角会えたんですからもうちょっとお話しましょうよ!!登場してうまくいかねーぐらいしか喋ってませんよ!?》
そう言って布団を引っ張ってくる謎の女。悪いな。こちとらデッキ組むのに忙しくてあんまり寝てないんだよ。だから幻想を見るし、幻聴が聞こえるんだ。早よ寝よ。
《マスター!!マスターってばーーー!!》
うるさいな。寝てないんだよ。寝かせろよ。幻想の乙女(文字通りの意味)なんだろお前?外の音を遮ろうと頭を布団に潜らせようとした時だった。女が思いついたように言った。
《もういいです!!こうなったらマスター秘蔵の【トリシューラプリン】食べちゃいますからね!!》
「ふざけてんじゃねぇぞこの野郎ォォォォ!!!」
俺のトリシューラプリンを食べるだァ!?上等だやれるもンならやってみやがれ!!!俺があのプリンを買うために何時間待ったと思ってやがる!!買いに向かった時にはもう最後の1個で、それを賭けてデュエルしたんだぞ!!それを、それをォォォォ!!!
『ふふふ、冗談ですよ冗談。いやぁマスターが引っかかりやすいので助かりますね〜』
口に手を当てながら笑う女。絵になっているが、さっきの発言の後では一瞬もドキッとはしない。はぁとため息をついて、仕方なく寝床から起き上がる。
「で?お前は一体何もんなんだ?見たところカードの精霊だけど」
仕方なく。仕方なくだが女の名前を問う。すると女はさっきまで俺がデッキを組んでいた机から1枚のカードを差し出す。差し出されたカードはーーー【
『初めましてマスター!!青眼の白龍の精霊のキサラです!!これからよろしくお願いします!!』
今明かされた衝撃の新事実に俺は一瞬意識を失いかけた。
「えーーと?それじゃキサラは俺が死んだ時についていけって言われたのか?その『神様』とやらに?」
《そうですね。少し訂正するならただの
「知りたくもないよそんなことーー(棒)」
ぐてーーと机の上に上半身を乗せる。今俺は、死んだ時に受けるはずだった説明を受けている。今目の前にいる精霊、ブルーアイズの精霊であるキサラは、どうやら生前から俺の持っていたブルーアイズに憑いていたらしい。俺が死んだ時はそれはそれはワンワンと泣き叫んだそうだ。それを聞いた三幻神の1体、オベリスクの巨神兵は俺を別世界に転成させてくれたらしい。あと転生特典のようなもので、俺に【精霊を見る程度の能力】もくれたらしい。なんとも気のいい神様だ。流石は社長の愛人。ちなみにクドは俺がここ、【遊戯王ARCーⅤ】の世界に来て少ししてから自我が芽生えたらしい。さて、ここで1つ疑問が浮かぶ。それは、なぜ今までキサラの姿を見ることができなかったのかだ。本人が言うには、俺がブルーアイズを使わなかったからだそうだ。いくら精霊といっても、使われなければ現界できないらしい。俺が始めてのデュエルでブルーアイズを使ったから一瞬は現界できたが、俺を助けるために力を使ったから、今まで出てこれなかったらしい。だが先日のユートとのデュエルでブルーアイズを3体、さらにはアルティメットも出したから、現界できるだけの力を取り戻し、こうやって現界したそうだ。
《と、いうわけで!これからよろしくお願いしますね!!マスター!》
「おう、よろしく。それじゃ俺は眠いからねr《さぁさぁデッキ構築の続きをしましょう!》お前一応名前がキサラで、ブルーアイズの精霊なんだからもう少し淑やかになれぇ!!!」
俺が信じていたキサラさんのキャラが壊れていくぅぅ。頭の片隅でその事に絶望しながら、とぼとぼとカードを並べてある机に向かうのであった。
☆★☆★☆★
「や、やっとできたーー」
「お疲れ様ですマスター。飲み物でも持ってきましょうか?」
「冷蔵庫にある缶コーヒーを頼む」
わかりました、とキサラは了承し、スタスタと歩き去っていく。デッキ構築をしていて気づいたのだが、どうやらリアルソリッドヴィジョンでキサラを召喚したら実体化ができるらしい。勿論しなくても実体化はできるが俺に負担がかかるらしく、今はデュエルディスクにブルーアイズを置いて実体化させている。便利なもんだなデュエルディスクって。いや、こんなデュエルディスクをつくったエクシーズ次元の人たちが凄いのか。そんなことを考えていると、頬に冷たいものが触れ、アヒョッ!?と俺は奇妙な声をあげてしまう。すぐにその場を離れ、後ろを振り返ると、悪戯が成功した子供のように顔を破顔しているキサラがいた。
「マ、マスターwwアヒョッってwwwアヒョッってwww」
「わ、笑ってンじゃねェ!!こンの……!!」
馬鹿みたいに笑うキサラにムカつき、頭をグリグリとする。それにキサラは痛い!!痛いです!!と訴えるが俺は手を止めない。恨むならさっき馬鹿笑いしてた自分を呪いやがれ!!そう思っていると、クドがキュイと体を突ついてきた。
「どうしたクド?今はこの馬鹿に刑を執行中って、デュエルディスクに着信?」
キュイ!と誇らしげにディスクを渡すクド。頭を撫でながらありがとなと感謝しながらディスクを手に取る。
[もしもし。赤馬零児だが、桐原秋t「人違いです」……おい]
「冗談だよ。で?何の用だ?もう俺には用がないと思ってたんだが」
天下のLDS。それもその社長であり、しかも『天才』と呼ばれるデュエリストである赤馬零児に冗談を言う俺。側近の中島が見ればすぐに雷が落ちてくるが、俺は全く気にしない。
[まぁいい。少々厄介な事が起こった。レジスタンスのメンバーを連れて社長室に来てくれ]
「りょーかい。あ、解析の方はどうなってる?」
[なんとも言えないな。あの白紙の魔法カードからは、君が渡してくれたナンバーズと、勝るとも劣らないエネルギーが計測された。白紙の状態でこれなのだから、使ったらどれだけのエネルギーが計測されるのか楽しみだな]
おもしろいそうに声を明るくしながら話す赤馬。こいつがこんなに楽しそうに話すのは始めてで、それに少し驚きながら話を続ける。
「まぁいいや。とりあえずユートたちを連れて行けばいいんだな?」
[ああ、よろしく頼む]
それを最後に通話が切れる。俺はデュエルディスクと作ったばかりのデッキを手に取る。
「行くぞクド、キサラ」
《はい!!マスター!!》
《キュゥゥイ!!》
☆★☆★☆★
所変わってLDS社長室。俺は言われた通り、ユートたちを呼んで社長室に向かった。隼だけがやたら反対していたが、互いに助け合ってこその共同戦線だろという、襲雷の至極最もな発言にあえなく撃沈。本人は不本意だがと言いながらも付いて来てもらった。
「それで赤馬零児。一体なんの用だ。くだらんことなら帰らせてもらうぞ」
隼が早く帰たそうに言う。お前そんなに赤馬のことが嫌いか。
「今回君たちに集まってもらったのは他でもない。少しばかり私の手伝いをして欲しいのだ」
そう言うと赤馬は手元にあるタブレットを俺に渡す。そこには以前に見たことのある顔があった。各コースの首席たちの三人組だ。
「桐原は一度会っているとは思うが、いまタブレットに表示されているのはシンクロ召喚、融合召喚。そしてエクシーズ召喚コースの首席たちだ。彼ら、特に融合コースの光津真澄から苦情が来てな。それな対処をしてもらいたい」
「断る。何故俺たちがそんなことをしなくてはならん?」
「おや?今回の苦情は君たちレジスタンスに、特に黒咲、君に当たるものなのだが」
眼鏡の位置を整えながら赤馬がそう言う。隼はそれを聞いて顔を渋くする。それを見て不思議に思ったユートが赤馬に尋ねた。
「どういう意味だ?隼が何かしたのか?」
「ああ。それでは苦情の内容を言おう。今回の苦情はさっきも言ったように黒咲に対してであり、その仲間である君たちレジスタンスに当たっている」
「それがわからないな。隼はいいが、どうして俺たちにまで苦情がくる?」
「おい秋人、俺は構わないとはどういう意味だ?」
仕方ないだろ?お前この間まで思いっきり
「事の発端は一昨日の事だ。口で説明するよりこれを見てもらえば分かりやすいだろう」
赤馬にはそう言ってから指を鳴らした。すると社長室の窓が自動で閉まり、プロジェクターのような物が現れて起動した。プロジェクターから光が放たれ、一瞬で社長室をLDSのデュエル場に姿を変える。
「リアルソリッドヴィジョンシステムの応用だ。監視カメラの映っていた映像の一部を投影した」
まだ試作段階だかな、と赤馬は付け加えた。……オーバーテクノロジーすぎるだろ。
「おい秋人?あれ隼じゃないか?」
襲雷がデュエル場に隼の姿がある事に気づいた。どうやらデュエルをしているらしい。どれどれ状況は………
隼 LP4000
場:
RR-ライズ・ファルコン(ATK4500) ORU×2
RR-トリビュート・レイニアス(ATK1800)
伏:1
RR-ネスト
手札:4
モブ LP2600
場:
伏:1
手札:2
………なぁにこれぇ。なんでストリクスが3体も並んでるの?
[ふん、LDSの実力がどれ程のものか期待してみたが、全くだな。やはり貴様のデュエルには鉄の意思も鋼の強さも感じられない]
吐き捨てるように言う映像の隼。それを聞いたモブ男が笑った。
[御託はいいからよぉ。早く攻撃してこいよ!!今お前の場にいるライズ・ファルコンなら俺のアルティメット・ゴーレムを倒せるんだからよぉ!!]
あからさまに挑発してくる男に俺に同情を湧かせた。あ〜あ終わったなあいつ。
[バトルに入る前に装備魔法『ストイック・チャレンジ』をライズ・ファルコンに装備!!このカードの効果により、ライズ・ファルコンの攻撃力はORU1つにつき600アップする!!」]
隼 手札4→3
RRライズ・ファルコン
ATK4500→5700
おーこれでアルティメット・ゴーレムとの攻撃力の差が1300だ。これで終わったな。
[バトルだァ!!RR-ライズ・ファルコン!!古代機械の究極巨人を攻撃!!ブレイブ・クロー・エヴォリューション!!]
ライズ・ファルコンの全身が炎に包まれ、機械の巨人に向けて飛翔する。あくまでこれは映像だが、近くでみているとこちらの目がやられそうだ。そう思った時だった。男の顔がより一層歪む。それがライズ・ファルコンが近づいてくる恐怖ではなく、勝利を確信した物だと俺は捉える。
[ハハハ!!ダメージステップ時に速攻魔法『リミッター解除』を発動だ!!こいつでアルティメット・ゴーレムの攻撃力を2倍にする!!返り討ちで終わりだァ!!]
発動されたカードにより、アルティメット・ゴーレムの体が巨大化する。それを見て隼はフンと鼻で笑う。
[やはり貴様のデュエルは薄っぺらだ。どうしようもなく、この上無くな。リバースカードオープン!!カウンタートラップ『ラプターズ・ガスト』!!自分の場にレイド・ラプターズカードが存在する時、相手が発動したマジック・トラップの発動を無効にし、破壊する!!]
開かれた相手の伏せカード、『リミッター解除』がどことなく爆発する。それを見た男の顔が怒りを表す。
[俺のリミッター解除が!!だが俺の手札には速攻のカカシがある!!このターンで負けるはずがない!!]
[無駄だ。『ストイック・チャレンジ』を装備したモンスターで発生するダメージは2倍となる!!よって貴様が受けるのは1300の2倍、2600だ!!]
[ナニィィィ!?]
[やれ!ライズ・ファルコン!ブレイブ・クロー・エヴォリューション!!]
ライズ・ファルコンが巨人の体を突き破り、その衝撃で男の体が吹っ飛ばされ、デュエルが終了した。
[うわァァァァァァァァ!!!]
モブ LP2600→0
デュエルが終わり、隼はガッカリしたように呟いた。
[ふん。LDSの融合召喚がどんなものかと戦ってみれば、どうということはない。所々でプレイングミスもしていた。実戦経験の無さが露骨に現れた哀れな程薄っぺらさだ]
隼が厳しい厳しい判定をモブ男に告げる。相変わらず思ったことをズバズバ言うなぁ。見てみろ、モブ男の顔が燃え尽きたを通り越して灰になってやがる。
[エクシーズの
ブツブツと呟いていたその時だった。デュエル場で女の声が響いた。
[待ちなさい!!LDSの融合を侮辱するのは私が許さない!!!]
褐色の肌にルビーのような赤い目をした少女、光津真澄が現れた。
[なんだ貴様は?]
[LDS融合コース主席!!光津真澄よ!!さっきから黙って聞いていれば好き勝手言ってくれるじゃない!!!]
[事実だろう。そこの男は俺に1ポイントのダメージを与えられずに敗北した。これで弱くないと何故言える?]
悔しそうに歯を食いしばる光津。隼の言っていることは事実だ。それゆえに言い返すことができない。
[本当に弱くないと言うのであれば、俺とデュエルしてそれを証明してみせろ!!]
デュエルディスクを起動させ、光津と向き合う隼。それを見た光津もディスクを起動させる。デュエルが始まる、その時だった。隼の後ろから女の声がしたのだ。
[黒咲さ〜ん、ちょっといいですかってあれ?私、もしかしなくてもお邪魔でした?]
後ろから現れた少女。それは春菜だった。
「おいなんで春菜がここにいるんだよ」
「ん〜〜?あ〜黒咲さんと同じようにデュエルしてたんだよ。結果は……聞くまでもないよね?」
ニッコリと微笑みかけてくる春菜。普段なら綺麗な笑顔なのだが、何故だろう。一瞬寒気がした。
[春菜か。別に何でもない。少し喧嘩を売られたから買おうとしただけだ]
[いや十分何かしてますよねそれ?ってあれ?光津さんじゃないですか!]
隼の後ろにいた光津に気づいた春菜が、少しオーバーなリアクションを取る。
[知り合いか?]
[知り合いってわけじゃないですけど、人気者ですよ彼女。LDS最強の融合使いって呼ばれてるくらいですし]
それを聞いた隼がほうと光津に見方が、面白いものを見るような目つきに変わる。
[なら、少なくともさっきの奴よりは歯ごたえがあるだろう]
[それはそうてすが。あ、それより少し付き合ってくださいよ。さっきのデュエルでの反省会をしたいんですよ]
[そんなことは1人でできるだろ。俺はこの女とーー]
[今なら美味しい紅茶と幻のプリン、【トリシューラプリン】がついて来るって言ってもですか?]
[すぐに行くぞ案内しろ]
[ふふふ♪了解でーす♪]
そう言って2人は光津を置き去りにして去って行った。そこでリアルソリッドヴィジョンが稼働を止め、部屋が社長室に戻る。
「あの後も黒咲と星野はLDSのデュエリストとデュエルし、その全てを叩きのめした。文字通りな。シングルにタッグ。それから多人数でもだ」
頭痛でもしたのか頭に手を当てる赤馬。その姿が意外すぎて少し笑いそうになった。
「そのせいで各コースの主席たちが、君たちレジスタンスとデュエルがしたいとわざわざ頼みに来たのだよ。仮にも私は社長だ。塾生の願いは無下にできないのだ。だがら頼む。今回のデュエルを受けてくれ」
真剣な眼差しで俺たちを見据える赤馬。俺は一瞬ユートを見ると目があった。するとユートは苦笑いしながら答えた。
「ああ。了解した。そのデュエル、引き受けよう」
「ユート!!そいつの頼みなど聞く必要は」
「「「原因作った奴は黙ってろ(いてくれ)!!!」」」
隼が断ろうとした直後に、俺、襲雷、ユートの声が盛大にハモったツッコミが入る。それを聞いた隼がシュンとする。シュンだけに。
「とりあえずその依頼は受け入れる。で?デュエルするのは何時だ?」
「明後日のLDSセンターコートでだ。それではよろしく頼む。対戦のカードはこちらで組んでおこう。よろしく頼むぞ」
そう言って俺たちは社長室を後にした。隼だけ元気がなかったが、それは気のせいだろう。2日後にあの3人組とのデュエル。少しだけだが、楽しみができたな。そのことに俺は、フッと笑みを浮かべるのであった。
黒咲「今回のキーカードは『ストイック・チャレンジ』だ。」
ストイック・チャレンジ
装備魔法
エクシーズ素材を持っているエクシーズモンスターにのみ装備可能。装備モンスターの攻撃力は
自分フィールド上のエクシーズ素材の数×600ポイントアップし、相手モンスターとの戦闘によって相手ライフに与える戦闘ダメージは倍になる。また、装備モンスターは効果を発動できない。このカードは相手のエンドフェイズ時に墓地へ送られる。このカードがフィールド上から離れた時、装備モンスターを破壊する。「ストイック・チャレンジ」は自分フィールド上に1枚しか表側表示で存在できない。
黒咲「エクシーズモンスターにのみ装備でき、そのORU×600攻撃力がアップし、装備モンスターで発生するバトルダメージは2倍になる強力な装備カードだ。デメリットとして装備モンスターの効果が発動できない効果と、このカードがフィールドから離れると、連鎖的に装備モンスターも破壊されるからそこには注意が必要だ」
黒咲「デメリットはチェーンブロックを作る効果にしか対応していない。そのため、ライズ・ファルコンのようにチェーンブロックを作らない効果なら問題なく使うことができる。俺のワンショットキルではよく使う手段の1つだ」
黒咲「久しぶりの投稿だから、今回は作者もいつも以上に自信がないらしい。誤字・脱字の指摘をしてくれると助かる。それから今回から次回予告を変えるそうだ。作者曰く『少しアニメのようにしてみたい』らしい。良かったらそのことも感想に書いてくれると助かる。それではまた次回で会おう」
ーーー次回予告ーーー
(主に隼のせいで)LDSの主席たちとデュエルすることになった俺たちレジスタンス。やる気のない俺たちとは違い、向こうの3人はやる気満々でこちらを待っていた。
秋人「さてと、一体誰が選ばれるんだかな。楽しみだ」
志島「楽しみだって?いいだろう。いい記念だから教えてあげるよ。君たちみたいなんかが使うエクシーズなんかより、LDSのエクシーズこそが最強だってことをね!!」
次回、『遊戯王ARCーⅤ アイズの名を持つ龍の主』
『第一試合、星の力を使いし者』
さぁ、デュエルを始めよう。