突如現れた機械獣、ベロドK8によって森は滅茶苦茶になり、シンク、クスィー、真ゲッター、カイザー、SKL、アークが迎撃に出たが相手は約30mはある巨体だ。いくら強力な力を持つスーパーロボット軍団も徐々に押され気味であった
「ガオォォォォォォン!!」
ベロドK8は雄たけびを上げ、四方八方へとビームを飛ばし、クスィーと真ゲッターは一度散開し、ビームとビームの間を縫うように回避していく
真ゲッター1
『ゲッタァビィィム!!』
真ゲッターの額から光条が発射される。しかしそれはベロドK8が発生させたバリアによって阻まれてしまう
真ゲッター1
『なっ…俺のゲッタービームが弾かれただと?』
クスィー
『くらえ!ファンネルミサイル!!』
次はクスィーが円錐状のミサイルを次々と発射するがそれもバリアによって阻まれてしまった
クスィー
『くそっ…なんて硬いバリアなんだ…!』
真ゲッター1
『なら接近戦で叩き斬ってやる!アーク!』
アーク
『おう!』
アークと真ゲッターは無茶苦茶な軌道を描き、ビームの間をかいくぐり、懐に飛び出す。そして二人は肩のボタンから射出されたゲッタートマホークを手にし、振りかざす
『『ダブルゲッタートマホーク!!』』
しかし、共に振り下ろしたゲッタートマホークはベロドK8の装甲を切断できず、バリアによって弾かれたしまい、吹き飛ばされたアークと真ゲッターは受け身を取る
アーク
『ちっ…接近戦もダメか…!』
SKL
『兄貴!行くぞ!』
カイザー
『おう!』
天空に舞った二人の魔神はベロドK8の頭上にまで飛び、見下ろす形となった
カイザー
『くらいやがれ!!』
『『ダブルバーニングファイアー!!』』
カイザーとSKLの胸から凄まじい熱光線が迸り、ベロドK8に迫り、バリアとぶつかり合う。しかし二人の熱光線はバリアを突き破ることなく相殺されてしまった
シンク
「そんな…カイザーとSKLの合体技が効かないなんて…」
クスィー
『だめだ、もっとかなりの火力で押し上げないとあのバリアを破る事なんて…』
『フハハハハハ!!』
その時だ。ベロドK8の外部スピーカーから男と女の声が混じった笑い声が響いた
シンク
「その声…あしゅら男爵!!」
あしゅら男爵
『ふふふ…どうだ。スーパーロボット軍団よ…我が機械獣「ベロドK8」の圧倒的な鉄壁に恐れ入ったか!』
カイザー
『あしゅら男爵!姿を現しやがれ!!』
あしゅら男爵
『えぇい!やかましい!ベロドK8、遊びはそれぐらいにしてフィリアンノ城…そしてハイニューの追加武装をを破壊するのだ!!』
シンク
「やらせない!!」
クスィー
『いけ!ファンネルミサイル!!』
シンクの紋章砲とクスィーのファンネルミサイルがベロドK8に放たれるがやはりバリアで相殺されてしまう
あしゅら男爵
『えぇい!ムシケラごときが邪魔をするな!!』
「ギシャアアアア!!!」
ベロドK8はお返しと言わんばかりに全てのビームの砲門を二人に向け、一斉射撃する
クスィー
『シンクさん!』
クスィーはシールドを掲げたままシンクの前に立ち塞がる。そして全てのビームが直撃し、粉塵を巻き上げる
真ゲッター1
『シンク!クスィー!』
粉塵が晴れるとそこにはまるで板状の物が編隊を組み、ピラミッド型のバリアがクスィーとシンクを包み込んでいたのだ
あしゅら男爵
『なにっ…!?』
カイザー
『このバリア…もしかして…!』
カイザーが虚空の彼方を見つめると同時にバリアが解除され、板状の物はカイザーの見つめた先へ戻っていく。そこには背中にエクレを背負ったハイニューがこちらへ飛んできた
ハイニュー
『エクレ、いくぞ!』
エクレ
「あぁ!」
そしてそのままベロドK8へと急降下していく。ベロガK8も対空姿勢でビームを撃っていくが当然空間適応力が高いニュータイプであるハイニューに当たることはなくベロガK8の目の前に現れる
エクレ
「はぁ!!」
そしてハイニューの背中からエクレが飛び出し、二本のダガーを構える
エクレ
「烈空十文字!!」
そしてダガーを振るい、そこから十字のエネルギーの斬撃が発射され、ベロガK8の頭部へ迫るがバリアを展開した
――バチィン!!
十字の斬撃とバリアがぶつかり合い、凄まじいスパークが飛び散って消滅する
ハイニュー
『バリアか…!厄介だな…』
シンク
「エクレェー!」
シンクはすぐに輝力武装「トルネイダー」に乗り、落下するエクレをキャッチする
エクレ
「勇者…!」
シンク
「エクレ、大丈夫?」
エクレ
「あ…あぁ…って」
――ムニュン
キャッチしたのはいいもののシンクの手がエクレの胸に触れていたのだ
シンク
「あ…」
エクレ
「ッ/////!!…この……すっとこ勇者ああぁぁぁぁあああ!!!」
エクレは顔を赤くしたままシンクに殴り掛かろうと拳を振り上げた。しかし…
「グアアアアァァァ!!」
2人が油断してる隙にベロドK8が猛スピードで迫ってくる
シンク
「わっ!危ない!!」
エクレ
「うっ!」
シンクは慌ててトルネイダーを上昇させて突進を避ける。
ハイニュー
『大丈夫か?二人とも…』
エクレ
「あ…あぁ」
シンク
「ごめんね、僕が油断してたせいで…」
ハイニュー
『悔やむな。誰だって油断はするものだ』
エクレ
「おまえ…」
クスィー
『けれど…こうやってみんなが集まって共闘するのは…』
アーク
『おう、久しぶりだな!』
カイザー
『へへっ…役者さんは揃ったって訳だな!』
真ゲッター1
『やれやれ………スーパーロボット軍団復活だな!』
ハイニュー
『よし、みんな、攻撃を集中させるんだ!ヤツのバリア…あれ程の鉄壁を張るならそれほどのエネルギーを消費するはずだ!!』
真ゲッター1
『おう!』
アーク
『食らいやがれ!ゲッタアアァァビイイィム!!』
カイザー
『俺らも行くぜ!ダブル…!』
SKL
『バーニング…』
『『ファイアアアアァァァ!!』』
四人が放った熱光線は合体し、ベロドK8へと迫りくる。ベロドK8もバリアを張り、防御の体勢にとる
――ドワォオオオオオオオオオ!!!
そしてバリアと熱光線がぶつかり合う
あしゅら男爵
『無駄無駄!貴様らの攻撃の前では無力同然よ!』
アーク
『うるせぇ!!やってみなきゃわかんねぇだろうが!!』
カイザー
『あきらめてたまるか…!』
SKL
『ふっ……さっさと…くたばるがいい…!』
すると光線の勢いが強くなり始めた。
――あきらめない。
その鋼の心が彼らの強さの源なのだ!!
するとハイニューの通信機に電子音が鳴る。彼はそれに気づいたのか通信機のスイッチを入れた
リコ
『ハイニュー様!!例の武装、完成したでありますよ!!』
ハイニュー
『なに…!?それは本当か!』
リコ
『はい!射出したので指定のポイントに向かってくださいであります!!』
ハイニュー
『指定ポイント……確かに確認した!感謝するぞリコ!』
ハイニューはすぐさま通信機を切り、リコが出した指定ポイントに向かった。するとハイニューの視線の先にきらりと光るものが見えた。それは鉄のコンテナのようなものだった
ハイニュー
『あれか…!』
そしてコンテナが開くと同時に中から追加装甲、そして自身の丈の倍はあるビームライフル――ハイパーメガライフルとビーム砲がついた巨大なシールド――ハイパーメガシールドが姿を見せ、なにやら赤いレーザーのような光が伸びる
ハイニュー
『ドッキングする際のレーザーサーチャーか…!』
ハイニューはビームライフルとシールドを捨て、そのレーザーに沿って飛行する。そして例の武装と同じ速度で並ぶ
――ウィーン、ガチョン!!ブッピガン!!
そして次々と追加装甲がハイニューの各部位を覆うようにドッキング、そしてハイパーメガライフル、ハイパーメガシールドをキャッチし、各スラスターで逆噴射して停止する。
その見た目はかなり重装備でまさに歩く武器庫と言っても過言ではない
ハイニューHWS
『これが…新装備「ヘビーウェポンシステム(通称:HWS)」…!』
新たな力を手にした白き流星は再び、戦場へと駆けて行った
つづく
なんかgdgdですいません。はい