あらすじにも書いていますが2ではありません。
なので出ないキャラも多いです。
あらかじめご了承ください。
2065年 人類はアラガミによって全滅の危機に瀕した。
今までに戦ったことのない生物に人類の武器は無力だった。
しかし人類はアラガミを研究。それによりオラクル細胞が見つかる。
人類はオラクル細胞を人工的に人に埋め込ませた人間<ゴッドイーター>
オラクル細胞を使った武器<神機>の導入により反撃が開始された。
俺もまた<ゴッドイーター>であった。
贖罪の街
かつての居住区だったこの場所はアラガミに蹂躙されボロボロになっていた。
そこの一角に俺は隠れていた。
しかし、俺の持つ神機の銃口は奴に向けられていた。
俺の神機は第三世代と呼ばれ、第二世代には不可能な変形をすることができた。
また、神機は黒一色に染まっていた。
俺はスコープから奴を観察していた。
遂に奴の動きが止まった。
俺は躊躇なくトリガーを引いた。
銃口から放たれたオラクルの弾丸は確実に奴の頭部を貫いていた。
すぐさま次弾を装填した俺は神機を剣形態に変形させ、奴に近づいた。
奴と言うのはアラガミの一種<サリエル>と呼ばれるモノだった。
奴は人と蝶を合わせたアラガミで空中を浮遊することができた。
レーザーや毒燐粉で攻撃する厄介なモノではあるが立ち回りをしっかりしておけば倒せない相手ではなかった。
どうやらあちらもこちらを視認したようだ。
奴はこちらにホーミングのレーザーを放ってきた。
俺はすぐに軌道を変え、建物を壁にしてレーザーを無効化することに成功した。
建物から飛び出し、奴と対峙した。
俺は奴と同じくらいに跳びその胸部に剣を突き立てた。
赤い血が噴水のように吹き出した。
俺はそんなことお構い無しに引き抜き、頭部を切りつけた。
続けざまに切りつけようとしたが暴れまわるので一旦離れるしかなかった。
俺は幾多の穴が空いたビルの中まで走り続けた。
階段を駆け登り、そこの屋上の二歩手前で止まった。
俺の目の前には大きな穴が空いておりあの程度の大きいアラガミが入れそうだった。
そこの近くには鉄骨があり爆発の様な影響を与えれば崩れそうになっていた。
だから俺はそれの一つにC4爆弾を取りつけた。
剣形態から銃形態に変形させ、そこから少し離れた。
予想通りに奴は穴から入ってきた。
奴の頭部を狙った弾丸はまたもや頭部を貫いていた。
その時、奴の頭部が一瞬にして砕けた。
それにより隙ができ、追撃を加えるようにC4を爆発させた。
鉄骨が折れその影響により近くの鉄骨が折れ、奴の頭上の天井が砕けた。
幾多の瓦礫に押された奴は下の階へと落ちていった。
俺も階段を使い下の階へ降りた。
瓦礫に押し倒されている奴に剣を向けた。
柄の近くから剣を覆うように巨大な顎が姿を現した。
「喰らえ」
そう呟くと瓦礫ごと奴を喰らっていた。
俺はこの時が一番不愉快で仕方なかった。
姿は違えども同じオラクル細胞で作られているにも関わらず喰らい合う。
言い方を変えれば共食いである。
俺はこの不愉快な時間の間に通達を行う。
「ミッション完了。帰投のヘリを頼む」
返事は聞かず通信機の電源を切る。
数分後、指定の場所にヘリが付いた。
乗り込み、イスに座る。
なぜか今日は疲れてもいないのに眠たくなってきた。
気づかぬ内に俺は眠りに付いていた。
次回は彼の神機が黒い理由です。
後、今回は出しませんでしたが彼にも名前はあります。
それは次回で。
次回<第二夜 その神機が黒い理由>