ごめんなさい
バイト(夜間)な為、午前、午後は寝ています
世界をまわっていた頃、一度だけドイツに行ったことがある。
その時は副官の人が鼻血を出しながら転げまわっていた事が、よく覚えていた。
隊長と思わしき銀髪の子はもじもじしながらもお父さんと何かを話していた。
◇
「シャルル・デュノアです。みなさんよろしくお願いします」
金髪の子は綺麗なお辞儀をする。
それより一番に驚いていることがあった。
それは……
「男の子……?」
シャルルが着ているのはズボン……つまり
『きゃああああああ!!!』
時々思う。このクラスの女子は騒ぐことが好きだと……
まあ、いつも通り。織斑先生によって鎮静されるけど。
「ラウラ。挨拶しろ」
「は!」
そう、実はもう一人いたのだ。
その子から放たれる空気というのか、雰囲気は一般的な女子とは違っていた。
どちらかと言うと、秋葉とよく似ている。
「ラウラ・ボーデヴィッヒだ」
それをだけを言って、教室は静まり返ってしまった。
「あ~の……それだけですか?」
「それだけだ」
山田先生は名前だけしか言わなかったラウラに聞くも彼女から放たれる目線で一瞬、泣きそうになる。
そして、ラウラは一夏の前に立つと。
「貴様が織斑一夏だな」
「そうだが……」
ラウラが右手をあげるのが見え、秋葉は一夏の制服の襟を後ろに引っ張る。
その平打ちは間一髪回避され、追撃とラウラは再び手をあげるが、振り下ろされることはなかった。
「っ! 邪魔をするなぁ!」
秋葉は待機状態の夜桜をラウラの首元に当てていた。
「いくらラウラさんでも、これは駄目です」
「そこまででだ」
織斑先生の一言により、ラウラは不満を残しもながらも指定された席へ着く。
(めっちゃ、睨んでいるわね……)
結局、その後もラウラに睨まれながらの授業になった。
◇
一限目は外で初歩中の初歩であるISを着けての歩く授業だった。
その前にセシリアと鈴が織斑先生に呼べれ、模擬戦をやることになった。
相手は空から降って来た山田先生。
急のことだった為、助けることが出来ず、下敷きになりました。
お父さんもギリギリで白式を展開したので、助かりましたが……
「おほほほ……外してしまいましたわ」
「いちかぁぁぁ!!!」
山田先生のメロンを揉んでしまった為、セシリアと鈴が切れてしまった。
まあ、山田先生の射的の腕があれば代表候補生程度なら余裕だろう。
鈴の主力武器を弾き、織斑先生が山田先生が元代表候補生だと説明。
「なあ、秋葉は山田先生が元代表候補生だと知っていたのか?」
「まあ、知っていたけど?」
千冬伯母さんの訓練ついでに山田先生ともやったことがあったので、ある程度の実力は知っている。
あのおどおどしている性格が治ればもっと良かったんだけどね……
そんな事を考えている間に山田先生とセシリア、鈴の模擬戦が始まっていた。
「……これ、セシリアさんたちが負けるね」
「そうなのか?」
「うん。完全に誘導されている」
シャルルがラファールの説明している中、秋葉と一夏は山田先生の試合を眺めていた。
結果は秋葉の言った通りにセシリアと鈴が負けた。
「では、これより装着と歩行を各班やってもう」
織斑先生の指示の元、授業が始まった。
まあ、この授業では特に気になることはなく、普通に終わる。
しかし、この後が大変だった。
なぜなら……
◇
昼休み、屋上で箒、セシリア、鈴、シャルル、一夏、秋葉で昼食を食べることになった。
セシリアの料理は相変わらず形がいいのに味が……
その為昔、区壁が下りる程の料理を作ったとかで私の時代のIS学園では伝説として残っている。
被害が出る前に処分させて頂きます。
近くのゴミ箱に……
「秋葉さん!!」
「ごめんなさいね。手がすべっちゃった」
セシリアの料理が無くなったことにより一同はほっとする。