我輩は塩野瞬二である。特典はまだない。
生まれつき体が弱く、先天性無痛症である。
先天性無痛症とはまあ簡単に言ってしまえば痛みを感じなくなる病気のことだ。
痛みを感じない?なにそれ厨二かよ無敵じゃん。
と思うかも知れない、だが実際には人は痛みを感じること、それを経験し学習することによって自分の行動を制御していく。それができないということは防御反応が欠如していることだ。それにより怪我をしていても気付かない。むしろそのまま歩いたりしてしまうため。さらに悪化し最悪の場合はその部位を切除しなくてはならなくなる。
言ってしまえば致命傷となりうる傷というのがこれにより増えるということだ。
まあなにが言いたいかというと
……あの白髪じじいいっぺんコロス。
だってあいつ得意げに『特典をやるといっておるじゃろ』ドヤッ何て抜かしてやがったのにいまだに何かしらの能力が発言することはなく、しかも低スペックなからだ(いわゆる貧弱ぼでぃというやつ)……。
悲しくなってきた。
いや無いものをねだるのはもうやめだ今はこの貧弱ぼでぃをどうやったら某美食家四天王顔負けのナイスガイになるかを考える塩野瞬二、現在六歳
え?キンクリしすぎだって?いやこれには山よりも高く海よりも深い事情があるんじゃよ。
だっておまえあれだぞ?自分より年下の母さんと赤ちゃんプレイをしている中身おっさんの六年間……。
観たいか?観たいのか!?観たいと思ってるやつ挙手。
病院にストライクショットしてやるよ。
あ、ちなみに母さん(この世界)の年齢は21でした。若いね―。俺、29……。
突然だがここで俺の家族構成と自己紹介をしておこうと思う。
まずは母さん
塩野紗英(しおのさえ)27歳(わお♪まだ俺より年下。若いっていいねぇ泣)
職業は専業主婦
趣味は生け花だ。ちまたでは結構有名らしく副業として生け花教室で生け花を教えている。俺に芸術はわからんからどれだけすごいか聞かれてもどうかわからん。
続いて父さん
名前は塩野修(しおのおさむ)31歳(よし!貴様のほうがもうおっさんだぜ。ざまぁ え?父さん?何でここに?ちょ待って僕何もしてないよ?え?ちょこわいこわいっ)ギャアア
しょ、職業はなんと喰種捜査官!!そんでもって特等捜査官らしい。もうあれじゃね?父さんが特典なんじゃ……。
そして最後に俺、六歳 職業小学一年生ドヤッ
趣味は読書。おいこら地味とか言うな。
まあ将来は前世と同じく出版者に勤めて編集者をやろうと思ってる。なんやかんやであの職業は好きだったんだよ。大好きな本を産み出す作者そんな作者にはなれないけどそれでもそれをサポートできたらってまあ前世はまだまだ若輩者とかいろいろ言われてたけどさ。
以上なんか恥ずかしくなったから自己紹介終わりだ。
なんか俺だけ平凡過ぎね?し、仕方ないよね!まだ子供だもん。
まあこんな感じで家族には恵まれてるよ。父さんはあまり家に帰ってこないけどね。
ところで転生した時も思ったんだがなんか塩野瞬二って聞き覚えがあるんだよね。どこで聞いたんだろ…
春から夏にかけてだんだん暖かいからただ暑いだけに変わってくる。まあ俺にそんな感覚はないんだけどね。そんなある日。
その日母さんは出掛けて家にいない俺はあまり家を出ず本ばかり読んでいる。なぜかはまああれだ俺の病気のせいだ。もし外で遊びまわって捻挫とかしたらたいへんだ俺の場合きずかずに走るからそのあとすごいことになるのは目に見えてる。
そして今日は母さんはいない=俺の楽園だぜキャァホオオイ
日頃ゲームは一時間までと言われているがいいつけなど破るためにあるのさ!!( ̄^ ̄)
とある病院にて
「先生どうにか息子を助けてやってください!お願いします」
一人の女性が白衣をきた男性に頭を下げる
「先天性無痛症か…わかりました。なんとかしましょう。でも私の手術には一切口出ししないと誓ってください。いいですね?」
「本当ですか!?誓いますからどうか息子を」
「最善を尽くしましょう」
「ありがとうございます!嘉納先生。」
その後帰ってきた母さんに俺の犯行現場を見られお叱りお受けた。
オリ主はまだ子供なので親の前では俺ではなく僕といっています。怪しまれないようちょっとは頑張ってるんですよ。瞬二君は……。
まだルビの振り方がわかんない。誰か教えてくれないかな~チラッ