ぜんぜん文字数が増えない……。
おっす俺の名前は塩野瞬二、転生者だ。
昨日母上様からのありがた~いお叱りの言葉をもらいました。
やつは俺の躾かたを熟知してやがる!!
子供の頃のお約束、伝家の宝刀お尻ペンペン。ではなく三時間まるまるお説教でした。精神的にいろいろと折れました。次からはばれないように経験を積んでからにするぜ。
「あら瞬二まだ反省が足りてないようね。もう三時間いっとく?」
「めめめめっそうも御座いませんお母様」
「そう。 そんなことより!!」
そう言いながら母さんは俺を抱きしめた。
え?俺の精神をガリガリ削るお説教がそんなこと?
「あなたの病気がなおるかもしれないの。お母さん昨日ちょっと嘉納総合病院にいってきてそこの先生にお願いしたの。そしたら治してくれるって!それで今日は学校を休んでその病院に行きましょう!」
「えっ!?ほんとに!?」
いよっしゃああああああこれなんて幸運?きたこれ病弱低スペック六歳児+病持ちからプラスの部分がとれるぜヒャアホオオイ
いやそれでも俺の貧弱ぼでぃは安泰という悲しさ……。
だがこれで一つ問題解決したぜ!シャア
思わずガッツポーズしそうになったが母さんが抱きついていてできない。
まあそんなこんなで浮かれてま
だんだん病院に行くにつれ頭が冷静になってくる。そして必然的にどこの病院に行くのか振り返る。
--嘉納総合病院--
?それって嘉納先生いるんじゃね?っていうか主治医が嘉納先生なんじゃね?
っていうかそもそも先天性無痛症に治療方って確立されてないんじゃなかったっけ?前世の世界とこの世界の医療技術もあんまり変わってないぽいし……
ってことは……。
はいわかりました。分かっちゃいました。嘉納先生の実験のモルモットとしてRc細胞を入れられて暴走しジ・エンドの未来が。
…。
……。
いやわかってるんですよ?ここは逃げるが勝ちで即退散しなきゃいけないことくらい
でも…。
でもね。
言い出せない。
あんなに嬉しそうに鼻唄を歌ってる母さんを見てしまっては……。
そうして言い出せないままとうとう嘉納総合病院の正門前。そこを右折し近くの駐車場に車を止める。そして歩くこと数分、現在午前11時12分嘉納総合病院自動ドア前。
さあ地獄の門は開かれた!!
……。
い、いやまだだ!まだ病院には入り口付近にある待ち合い室で順番を待たなければならない!そこで母さんと話せばまだ間に合う!!
…フッフッフ。なかなかの推理力ではないか!!
見た目は子供!頭脳はおっさん!その名は名探偵「あっ瞬二もう昨日のうちに嘉納先生に時間を指定して貰っていたの。だから待ち合い室にはいかなくていいのよ」…。
指定した時間、11時20分だからちょうどくらいね。何ていいながら早足で先をいく母さん…
あかんわこれ。マジもんのあかんやつや。しかも今嘉納先生って言ったし……。
さあ今度こそ来てしまった地獄の門ならぬ診断室の扉。
ちょっ!?母ちゃん!?押さんとってぇな!!
ぐいぐいとおしてくるお母様。その顔は満面の笑みだ。
くそっもうどうにでもなれ!!
開けた先には、外見だけ見れば優しそうな白髪のおじいちゃん。ではなく黒髪のむさいおっさんだった。
「??誰??」
「初めましてかな瞬二くん。私は君の主治医になる嘉納だ。よろしくね」
笑顔で話しかけてくる。年齢はよく知らんがむさいおっさんの笑顔。とてもしゅーるです。
? 嘉納先生って言った?白髪じゃねーじゃん。
あれか?この時代はまだ原作前ってこと?
ならばこの時代は嘉納先生黒髪の時代と命名しよう。(まんまじゃねぇか)
まああれだね。あの黒髪ぐあいからすると原作の十数年前ってところかな?(注:適当です。)
「ところで早速手術に取りかかろうと思うのだけど大丈夫かな?」
大丈夫じゃないですと言いそうになったがやめた。
そう俺はもう決めたのさ。
Rc細胞に適合するという第三の選択肢にな!
絶対に生き残ってやるぜ!!ウガァアア
まさかこんなところで成功するとは思っていなかった。
新たな変化を発見できればいい。ぐらいで行ったつもりだったのだがね…。
塩野瞬二君か…。
非常に興味深い変化を見ることが出来た。感謝するよ。
これでまた一つ歪んだ鳥籠を壊す時に近ずけた。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
嘉納先生のキャラがわかんねぇっす。
こんなんじゃねぇと思うかも知れませんがそれは作者の力量不足です。ご了承ください。m(__)m
次回はついに特典が明らかに!!