俺の名は塩野瞬二!!   作:床太郎

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今回は前より文字数増えた。
過去最長や~。
まだ四話しか書いてないけど……。


瞬二の喰種化?

目が覚めるとベットの上だった。

 

「知らない天井だ……」

 

い、言えた!普段はそんなこと思ってないようにしてたけど実はひそかに言ってみたいと思ってたセリフベスト8(長すぎ)には入ってるぜ。ぜったい。

 

 

 

 

あれ?なんかデジャブ?

 

 

 

ま、まあそれはともかくここは病院の個室のようだ。あの時の状況から考えてたぶん嘉納総合病院だろう。

 

?嘉納?あっ!!そうだ手術!!どうなったんだ!?

俺が生きてるってことは成功したのか?

 

 

 

ベットから降りる。

ひんやりとした地面が冷たい。スリッパねぇじゃん…。

 

 

ん?冷たい?って感覚もどってる!?成功してる!!

「いよっしゃああああああぁぁぁ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところ変わって診断室。そこには一人の女性と白衣を着た男性が話しをしている。

 

あれ?またデジャブ?

 

「手術は成功しました。少しの後遺症はありますが、概ね成功だと言えましょう」

 

「有り難うございました。先生にはなんとお礼をいったらいいか、本当に有り難うございました」

 

女性は何度も何度も頭を下げる。

 

「いえ。これも医者の勤めですから」

 

と困ったように苦笑しながら言う。

 

「でもまだ完全になおっているわけではありません。感覚は戻ってはいますがまだ鈍い。それはこれから少しずつ治して行きましょう」

 

「はい!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうも塩野瞬二です。

喜びのあまり叫びまくっていたら。看護婦さんが入ってきて怒られました。解せぬ。

っていうか冷静に考えたら手術が成功した=喰種化じゃね?

 

 

 

 

 

 

……。

 

 

 

 

焦って鏡で顔を確認しました。

するとなんとびっくり俺の髪、白髪になってました。

 

 

 

 

えっ?どういうこと?

カネキくんのときは黒髪のままだったじゃん。まあその後白髪るけど……。

なら考えられることは一つだけ。

Rc細胞と完全に適合していないということ。

 

それはヤバイんと違いますか。この先暴走する可能性があるみたいな感じで…。

 

だがこればかりはどうしようもない。

神様どうか御慈悲を…。白髪(しらが)とか言ってごめん。

後俺の赫眼めっちゃ色素うすくね?

なんか片目だけ充血したみたいになっとる…。

でもよく見たら赫眼ってばれる。

問題はどうやってばれないようにすごすかだ。

もしばれたら家族で住めなくなる以前に俺の生命の危機だ……。

 

 

普通の食べ物ならどれだけ不味くても食える自信がある。

でもグールは人間を食う。ということは人間を殺さねばいけないのだ。それもばれずに。そんなことが出来るだろうか?いやあんていくなら食事を分けてくれるかも知れない。俺の家は二区だ。あんていくのある二十区まではだいぶ距離がある。

まあ母さんには遊びにいくとでも言っておけば十分いけるかな?わかんないけど。

結論

食事だけ気を付けたらいける!!

 

 

 

 

 

てなわけで今後の方針を決めてたら赫眼が消えていた。

その後母さんが来て後一週間ほどで退院できるということを教えてくれた。

 

 

 

午後7時40分

「あっもうこんな時間。じゃあお母さん帰るわね」

そう言って母さんは扉の方に歩いていく。

確か面会終了時間は8時だったはずだ。

けっこうギリギリまでいてくれたんだなと母に感謝しながら背中を見送った。

こういうところを見ると俺は結構家族に愛されてると思う。父さんも仕事を抜け出して見舞いに来てくれたし。

あれは流石にどうかと思ったけど嬉しかったな。

それにしても晩御飯が普通に食べれたのにはとても驚いた。クインクスみたいな感じなんかな…。

そこは明日嘉納先生にはかせてやるぜ!!俺の話術でな。キリッ

 

 

そんなできもしないことを思案していると母さんが帰ってきた。

 

「いい忘れてたけど明日は生け花のレッスンでこれないの。寂しくても泣かないでね~~」

 

それだけ言ってまた帰っていった。

 

べ、別にビビってねぇぞ!!

ただ明日の嘉納先生との対面がワンオンワンになっただけだ!!

む、むしろそっちのほうがいろいろ聞きだせて好都合さ!!

 

 

 

 

そして翌日

昨日の夜は緊張のあまり寝れないかと思ったけど、ベットに入るとすぐに眠れました。子供の体っていいよね。眠気に正直で…。

 

でまあ朝起きていろいろやって今嘉納先生の診断室の前。

え?とばしすぎだって?緊張しててあまり覚えてねぇんだよこんちくしょうめ!!

 

まあ待ていったん落ち着こう。はい深呼吸スーハースーハー

よっしゃあいったらぁもうどうにでもなれじゃぁぁぁ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コンコンという音がして診断室の扉が開く……。

「失礼します」

そう言いながら一人の少年が入ってきた。

年は小学生低学年くらいだろうか。その年齢に似つかわしくないほど礼儀がよい。何人もの人を()てきた私が素直に感心するほどだ。

そんな彼の名前は塩野瞬二。(よわい)六歳にして私の喰種化実験の唯一の成功者だ。いや正確にいうと彼は成功者ではない。あの手術のあと詳細に調べた結果、Rc細胞が抑制されていることが判った。即ち彼はRc細胞を抑制することのできる特異体質の持ち主である。と、いうことだ。だがいくら彼とはいえ赫包全てを抑制することは出来ず、髪が白く染まり、ときおりうすくだが赫眼を発現するようになった。食事は問題ないようだが…。

近頃CCG( 喰種対策局)ではRc細胞を抑制させる兵器の研究を行っていると聞くが抑制する体質何てものは聞いたことがない。もしこの体質を人工的に造ることが出来れば喰種を制御する事も不可能ではない。塩野瞬二君。君は最高の研究材料だよ。

 

 

「嘉納先生?」

 

彼は不思議そうに私を見上げてそう言った。

 

「ああ。すまないね。少し考え事をしていてね。まったく患者の前で考察にふけるなんて、私は医者失格だね」

 

私としたことが 研究材料(かんじゃ) に少しでも疑念を抱かせる行いは慎まなければ。

 

「そんなことないです!!先生は僕の病気を治してくれました。そんな先生が医者失格なわけないです!!」

 

声を荒げて言う瞬二。

一応、一定以上の信頼関係は築けていることに安心し会話を続ける。

 

「ところで調子の方はどうかね?白い髪になってしまったのは申し訳ない、だが逆に考えればどんな色にだって染めることができるんだ。あまり損ではないと思うがね」

 

そう言いながら私はカルテを書く準備をする。

 

「そうですね。染めればいいですよね。本当にありがとうございました。それで、あの実は僕の目が時々赤くなるんです。び、病気ですか?」

 

すごく心配そうにそう訪ねてきた。

無意識に笑みを浮かべる。やはりいくら聡いと言っても子供なのだ。まだ精神が未発達な子供ほど扱い易いものはない。

 

「それを説明するには君の手術について説明しなければならない。先に言っておくとそれは病気じゃない」

 

ほっ、と胸を撫でおろしている瞬二を横目にカルテを書きながら続ける。

 

「君の手術にはね。ある抗生物質、まあ簡単に言うとお薬だね。それを直接君の体に入れる。そう言う手術だったんだよ。本当ならそんなことをしてしまえば副作用で命の危機に関わってくるんだけど。君は特別でねその副作用を抑制、つまりおさえることのできる体だった。だから手術出来たんだ。でもね君のその体質も完全じゃなくておさえきれない部分が出てきてしまったんだ。それがその目と髪なんだ」

 

少し難しすぎたようだ。瞬二の頭にクエスチョンマークが幻視出来る。

 

「少し難しかったかな?まあ簡単にいえば君のその髪と目は薬の副作用だけど、色が違う。ただそれだけの副作用だ。だから安心していい」

 

そう言うと今度は分かったようだ。しきりに頷いている。

 

「よくわかりました。ずっと心配だったんです。またあの病気になっちゃうんじゃないかって…」

 

後は簡単に今の状態を検査し瞬二は診断室をあとにした。

彼が去っていった扉の方を見ながら思う。

 

 

   本当に子供は扱い易い。

 

 

 

 




まああれですね。嘉納先生も相手が子供だと油断するんですね。(書いたの私ですが…。)
今回でやっと特典が出ましたね。
東方風に言うと
Rc細胞を抑制する程度の能力!!みたいな感じ。
あと感想で言われたのですが。
前あらすじで原作キャラに転生って言ってたけど塩野瞬二って名前いたっけ?となってしまったかた。
混乱させてしまい申し訳ない。
一応高槻泉のサイン会の時にその編集者?ていうかマネージャー?みたいな感じで登場しております。
名前は単行本のアイコントークなるものにありました。
まあそいつにオリ主が転生してます。まあ憑依ではないのでいろいろと違う、みたいな感じです。
感想は初だったのでとても嬉しかった!!ありがと~m(__)m
2/12修正しました。誠に申し訳ないのですが、私の勘違いでこの作品の主人公が三区に自分の家があると言っていましたが、正しくは二区です。本当に失礼しました。
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