四話を修正しました。
といってもオリ主の家が3区から2区になっただけですが…。
嘉納先生の診断室を出てからずっとあることを考えていた。
嘉納先生が案外カモだった件について……。
いやだってあれだぞ?
なんか子供のふりしてたら嘉納先生がかってにペラペラしゃべりだしたんだぞ?あんなん手術の内容知ってたらなにいってるか一目瞭然じゃねぇか!
でも原作ではいつも優位にたってるキャラだったよな?まあ鯱に首ガッってされてたけど…。
そう考えると東京喰種って
まあ何が言いたいかというとじゃあ白髪になった俺も強キャラの仲間入り!?ってこと。
まあそうは問屋が卸さない!!ってやつだけどね…。
あっちなみに俺の今の身体能力は喰種の身体能力+貧弱ぼでぃ÷2だぜ!!
うん。なんかね。せっかく喰種化したってのにこれじゃあ普通の人間と同じスペックっていうね…。
そ、それよりも嘉納先生から聞き出した?情報によると俺の体、なんとRc細胞を抑制することが出来るという特異体質持ちでした!!
今さらだけどこれってたぶん神様の特典だよね?
やっぱり神様は俺を見捨ててなかった!!
神様ありがと~~~。
でもこの体質、効果範囲がわかんないんだよね。
それはまあこの先じっくりいろいろ試してみるぜ!!
彼という最高の研究材料が見つかってからはや九年、私はありとあらゆる方法を使って彼の体質について調べた。その結果彼の体内には彼自信によって独自の細胞が造られていることが分かった。だがその細胞は現代の技術では到底解明できないものだった。その細胞はある特殊な条件下でのみ活動する。そのある特殊な条件下とは塩野瞬二の体内にあるということだった。つまりその細胞をとりだそうとすれば蒸発し、死に絶える。研究は難航を極めた。結果、私は彼の特異体質は彼だけにしか発現されないものだと結論付けた。だが私はこの九年間が無駄であったとは思いたくない。新たに造ることができないならせめて彼を私の手駒にしたい。幸いこの七年で関係は最高値に近いと言えよう。後は彼の精神が壊れる何かを起こせば簡単に手にはいる。待っていたまえ塩野瞬二君……。
はい。どうもどうも。みんな大好き塩野瞬二、現在15歳です。
まああれだね。この九年間いろいろありました。
一番衝撃的だったのはあれだね。小学五年生の頃友達とかくれんぼをしてたら地下へと続く道を発見。瞬時に俺たちの遊びは探検へとシフトチェンジ。そしてある程度進んだらいきなりグールとエンカウント。お食事中でした。友を逃がすために俺が囮になったんだぜ!キラッ
それからはグールとの命がけのリアル鬼ごっこが開始された。
その時分かったんだが俺の体質半径一メートルくらいなら抑制することができたぜ!!
その範囲内に入るとCRcガスをもろにくらった感じと同じ状態になるっぽいです。
それなんてチート?状態を体感出来ました。
その後はこの体質をうまく使い命からがら逃げ出せたというわけです!やったねたえちゃん!
ここで俺の体質についてまとめてみますといつもはさっきいったように半径一メートルは抑制出来るその範囲を広くすることはできないけど。狭めるというか抑えることは出来るみたいです。そして抑えていくと逆に俺の中にある喰種の部分が濃くなっていき、喰種と同じ身体能力が出せる。でもその分暴走度合いが高くなっていき拒否反応としていろんな症状が出ちゃいます。
なんか厨二みたい……。
別にこれ意図してやった訳じゃねぇからな厨二病患者を見るような、そんな目でみてんじゃねぇよ!!
後は身体を鍛えました。いろんな格闘技をかじったりもしました。そのおかげで一般の中3生よりも筋肉質です。
そんなこんなで塩野瞬二は無事生きております。
九月も終わりに差し掛かり一段と寒い日が続いている。そんなある日、今日の授業の終わりを告げるチャイムがなる。中学三年のこの時期になるとだいたいの人は部活動を引退しており、受験勉強に勤しんでいることだろう。かくいう俺も部活動は引退している。因みに柔道部だった。まあ勉強の方は余裕だ。何せ二回目の人生だからな。寧ろ余裕であってくれないと泣いちゃう。主に俺の頭の悪さに対して…。そんなことを考えながら帰る用意をし、教室を出る。すると突然後ろから声をかけられる。
「あれ?瞬二もう帰るのか?なら帰りにどっかで勉強会しない?」
あと二人ぐらい誘ってさ…などと気さくに話しかけてくる黒髪イケメンの名前は長門蓮(ながとれん)俺がこのクラスで一番話す相手だ。だがイケメンなのが解せぬ。イケメンは死すべし。
あと俺の背後にたつな。キリッ
ゴルゴならグーパンしてんぞ。
「やらん。そういう勉強会系はぜったいぐだって勉強しないだろ?」
あと俺勉強会しなくても受験ちょー余裕ですから二回目なめんなよ!!
そう心の中で言ってまた歩きだす。目指すは下駄箱さ!
「そんなこと言わずにさ。今回だけ!頼むよ。瞬二教えかたうまいから勉強捗るんだよ。人数多いとぐだるんなら俺と瞬二だけで」
俺の前に回り込み、両の手のひらをあわせて前に突き出す。そんな動作をしながら頼んでくる。え~めんど。
「はぁ。ジュース一本奢れよ」
その言葉を待ってましたとばかりに笑みを浮かべ俺の肩を組んでくる。やめろよ暑苦しい。ホモみたいだろ…。
「さっすが親友!!じゃさっそくいこうぜ俺ん家でいいだろ?」
「ジュース忘れんなよ?」
「分かってるって」
そんなやりとりをし学校を後にした……。
二人だけの勉強会(意味深)を終え帰る頃には辺りは暗くなっていた。
ずいぶんと遅くなったな。まあ母さんには連絡しといたから大丈夫だと思うけど……。そういやつい4ヶ月ほど前に二区の特等が死んでしまって大騒ぎになってたなぁ。十中八九エトだろうけど……。
今日は夜から天気予報は雨だって行ってたし降りだす前に帰ろう。そう思い早足で家に向かった。
家につく頃には雨はパラパラと降りだしていた。
危なかったぜ。やはり俺の判断は正しかった!!
鍵を開け中に入る。母さんは電話をしていた。
誰だろ?父さんかな?
俺は電話の邪魔にならないように黙って洗面所の方へ歩きだす。その時、はっと母さんの息を飲む音が聞こえた。何事かと見ていると、母さんは二回ほど気のない返事をし電話を切って俺の方を見た。
「瞬二落ち着いてよく聞いてね。今、お父さんの昔の部下だった黒磐さんって人から電話があってね。二区が今日喰種の集団に襲撃されたらしいの。お父さんはその時CCG本局からの増援が来るまで一人で必死に部下を守って死んでいったそうよ」
そういいながら母さんは泣き崩れた。
えっ?今何て言った?父さんが死んだ?あの過去最年少で特等まで登りつめた"天才"とまで言われた父さんが?
気付いたら部屋を飛び出していた。
無我夢中で走る。
沸き上がって来る感情はすべて自己嫌悪。
俺なら!!隻眼の梟が他の喰種と徒党を組んで二区にせめて来ることを知っていた俺なら、どうにかできたんじゃないか。
心のどこかで父さんなら死なない。死ぬわけないと思っていた。それがこんな事態を招いた原因ではないのか?と。
どれだけ走っただろうか?体中雨水や泥水がついている。そこは人気のない路地裏だった。
「なにやってんだろ俺」
そう呟き元来た道を帰ろうとした時あることに気付いた。血の跡があったのだ。
それは前方の曲がり角にきえていっている。俺は吸い込まれるように跡をたどった。
そして曲がり角を曲がった先には
傷だらけの少女、いや
父さんの仇である
隻眼の梟がいた。
とうとう会っちゃいましたね。隻眼の梟と。
さあ塩野くんはどんな行動をとるのか!!
次回をお楽しみに!!