過負荷は今日も明日もヘラヘラ笑う   作:blue wolf

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はい!これで3話が終わりです。
では、やっぱり前同様駄文ですが宜しくです!


3話 『受け入れよう』『理不尽を』後編

『月刊Gファンタジーから転校して来ました』『多摩川魅月といいます!』『皆さん今年いっぱい』『仲良く宜しくお願いします。』

「おい、Gファンタジーから転校ってwwww 」

「マジ男子にしてはおもしろwww 」

「くる場所まちがえたんじゃねwww」

 

 

 

『人の冗談を笑うなッ!!!!!』

 

 

 

グシャア!!!

 

その時入って来た担任はその光景を目の当たりにして、頭の中で整理した瞬間に気絶したようだ。

そりゃそうだ。だって今彼が見た光景は、クラスの児童達全員が、一瞬で同時に小学校の勉強机の半分位の大きさの『文鎮』に頭を『押し負せられた』、いや普通に言うなら、潰された光景なのだから。

まぁ、当然の事だけど誰も死んではいない。というよりは僕が『これ』を解除すれば皆元に戻る。

二番目の過負荷『謡典を抑えましょう(プレッシャー・スタディ)』をね。

さて、自己紹介も終わったし、スキル解除っと

 

 

 

 

『じゃ!皆宜しくね!』

 

 

 

 

それから、僕は前の学校同様、いつもどおりに過ごしていた。たまに他のクラスの女子にイキナリ殴られたり、無理矢理片付けを押し付けられたりもするけど、これもこれでやっぱりいつもの事だったりする。さすがに去年の様な事が起きると面倒だから、基本やる時は、『固化声消』を使う。大人数いる場合は、さっきみたいに、

『謡典を抑えましょう』で、『押し負せる』のが最近の僕のやり方である。

ついでに、今日の僕のクラスの授業は、またしても自習だった。どうやら、クラスメイトの半分以上が物凄い頭痛に襲われたとかで。まぁ、多分『謡典を抑えましょう』の後遺症かな。あれは、他人に理解できなくても、無理矢理理解させるスキルだから。さすがに『過負荷』を理解させようとしたのは不味かったのか(笑)

さて、今日は何を読もうかな『コロコロ』か『ブンブン』か『チャンピオン』か迷っちゃうな~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、時が過ぎ去るのはホントにあっという間で、僕が生まれてから、12年と2ヶ月がたった。つまり小学校の卒業である。でも、残念な事がたった一つだけある。今回の僕の小学校の六年の卒業生は『僕一人』なのだ。

卒業生がたった一人しかいない卒業式

僕はあまりにも退屈過ぎてその間ずっと『週刊マガジン』を読んでいた。やはり、まだ『神様の云う○り』がやっていた頃のマガジンは面白かった。

 

 

こうして僕はちゃんと小学校を卒業する事が出来た。後、今更だけど僕はこの学校の最後の卒業生だったりする。なんでも、この学校、この3月いっぱいで廃校するらしい。これで僕が行った学校で廃校になるのは9校目

だ。全く最後までこれだと中学校に行ったときが不安で堪らないぜ。それに問題は他にもある。親が現在この前ちょっとやらかしてしまったおかげで、僕まで逃げないといけないって事だ。実際卒業式の後も僕は家に帰らないで、適当な漫画喫茶に入り、顔を隠しながら漫画を読んでいた。両親も同じく多分どっかのホテルかなんかにこもって少なくとも今日一日中は隠れてるだろう。ホント、なんで玉崎一家に手を出したんだか。あんな有名どこに手を出したらタダで済まないのは分かってるだろうに。『僕は悪くない』のになんでこうなってんだか、相変わらず世の中理不尽過ぎてなにも言えないぜ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、あれから中学校に入った僕だが友達が出来た。人生初の友達だ。

 

『おーい!!一緒に帰らないかい』『正夢ちゃん!』

「今、行くから待ってて」

 

僕の多摩川魅月の人生初の友達、『櫛名田正夢(くしなだマサユメ)』聞いた話によると、『櫛名田家』という中々に裕福な家庭のお嬢さんらしい。

皆、疑問に思った事だろう?僕が友達、ましてや女の子の友達を作れるなんて、一部の僕を知っている人からしたら、明日世界が滅びるって言われた方が信ぴょう性があるとツッコム奴もいるくらいだ。

でも、そんなことを思っている君達じゃ、多分この子といる事は多分出来ないだろう。だって、僕が友達となれた理由を示すならそれは一つ。

 

彼女が『最低辺(どうるい)』だったって事しかないんだから。

 

『あ、』『来たね。んじゃ行こうか』

「ええ、行きましょう。魅月」

 

基本的に僕達は名前で呼び合う事にしている。別に深い関係って訳ではない。ただ、名字で呼び合うのが、まるで他人行儀みたいで嫌なだけだ。

 

『そういや正夢ちゃんは昨日は放課後急いで帰っちゃったけどなにかあったの?』

「うん。急な『仕事』が入っちゃってさ。それで、家に帰れたのは、結局夜の2時位だったんだよねー」

 

彼女は基本教室、他人がいるところでは、敬語で喋る。しかし、僕みたいな『過負荷(どうるい)』や親しい人には今みたいに普通の、それこそ『今時の女子中学生』みたいにフランクに喋る。

 

『へぇー、最近は無かったのにね』『また増えてきたの?』『手伝おうか?』

「いやいや、大丈夫だよ!さすがに魅月に手伝って貰うほど忙しくないし、魅月にやらしちゃうと『後片付け』が大変なんだよね!全くやる方の身にもなってよ!」

『アハハ、』『ごめん、ごめん。』『でも、その様子なら僕が手伝う必要は無さそうだね』『ま、僕が手伝ったら、』『遊べなくなっちゃうもんね!』

 

毎回、学校とかでも、僕達は周りに人がいなさそうだったらこんな感じに会話をしている。しかし、たまに偶然僕らの会話をみた人達は、決まって『顔をまるで汚物でもみた』様な顔に歪めてしまう。流石にその表情は失礼過ぎると思う。僕達は『普通に話してる』だけなのに。

 

『んじゃ、今日はこの辺で』『またね正夢ちゃん!』

「うん。魅月もまた明日!」

『うん!』『また』『明日とか!』

そんな風な僕達からしたら廃退的で、心地よい。そんな時間がずっと過ごせたらいい。なんて、思ってたんだ。そう。あの日までは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの日、僕は、家で漫画を読んでいた。あっ、玉崎家の件はまだカタがついていないが、これは今の僕には関係ない。だから、たとえ両親がどんな目にあっても『僕は悪くない』そう胸を張って言える。そんな事を考えていた時だ。ある報告が僕の携帯に届いたのは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『両親が死んだらしい』

 

そんな風な報告が突然警察からきたのだ。なんでも発見されたのは、栃木辺りのアパートの下水からで、死体には、両手両足の指が無く、耳もほぼ原型を留めてなかったらしい。

まぁ、両親がいつか死んでしまうのは、分かっていた。碌な死に方をしないのも分かっていた。

でも、

 

 

『あぁ、なんて、理不尽なんだ』

 

 

 

 

誰が思うよ。まさか............

1億2千万の借金を僕に残して死ぬとか

 

 

これが、僕にとっての多分最初の理不尽。

 

 

そして。これだけで終わる訳がないのが、絶不運(マイナス)な僕だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから、二年後位かな。僕は中学校を卒業する事になった。ここ迄生きてけたのは、正直正夢ちゃんのお陰だと思う。正夢ちゃんの『仕事』を、手伝う事によって生活費と校納金、後、僅かだが借金の返済に当てることが出来た。それでもまだ、大分残ってるが。

さて、中学校を卒業する事にあたって、一つ問題が出てくる。そう。察しのいい皆は分かるだろう?

 

 

 

進路だ

 

 

僕は高校に行くつもりはない。そんな所に行く前にまずは借金から返さないといけない。

この事を正夢ちゃんに話したら

 

『なら、私のところで働けば?』

 

と、嬉しい事を言ってくれた。しかし正夢ちゃんには、あの後からだいぶ迷惑をかけている。これ以上はさすがに不味いだろう。

しかし、働き口が無いのも一応事実だ。

なら、やっぱり正夢ちゃんのところで働けばいいじゃないか。全部解決じゃん!

と。このように頭の中で意見がわれていた。ハア、ホントどうしようか?そんな風に頭を抱えていた時だ。

一つのニュースが目に入ってきた。

 

 

『世界初!男性の「IS」適合者発見か。....ね』

 

テレビに映っていたのは、世の女性からさぞやとてももてそうなイケメン君だった。

そして、重要なのは、更にその後だ。

 

この件により、来週日本国内で小学生、中学生、高校一年生迄の男性を対象とした、「IS」適性検査を行なう。

うわぁー、マジかー。そうなると、来週は遊ぶ時間が減っちゃうじゃないか!誰だよこの検査考えた奴!

集○社に訴えるぞ。一応、週刊少年ジャンプの大使なんだぞ僕!(自称)

 

 

まぁ、その後は、適当に正夢ちゃんと遊んだり、『仕事』を手伝ったり、グダグダと過ごしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、そしてやってきた適性検査当日

正直どうでもいいから、緊張感なんてこれっぽっちもない訳だけど、周りの男性達はなんでこんなにソワソワしてるんだろうか?

 

「はーい、皆さん1列に並んで下さい!並んだら、検査官の指示に従い、順番に「IS」に触って行って下さい。万が一、億が一にでも反応したら私の方まで報告に来てください。まぁ、有り得ないでしょうけど」

 

疑問に思ってたら、「IS」適性の検査官らしい女性のそんな声が聞こえた。どうやら、この女性も男を見下してる方の人らしい。やれやれ、国も適性の検査官くらいまともな人を選んで欲しいぜ。

・・・・いや、昔、懐かしの瀬戸橋さん的に言うなら、これが、『まともな今の世の中なのか』

 

「はーい、次の方どうぞー」

 

どうやら僕の番が回って来たらしい。

 

『あの、これに触ればいいんですか』

「聞かなくても分かることを一々私に話し掛けたいからって聞かないで下さい。これだから男は........」

 

まぁ、これもいつもの事だね。っというか、毎回僕女性からこんな反応しかされてない気がするね

 

なんて考えながら、僕はその「IS」に普通に触れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うん、なんか反応したね。しちゃったよ。どうするよ?何、始まりの過負荷でも遣おうかなホント

 

 

『僕の人生理不尽過ぎだろ』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この2週間後、僕はIS学園への入学が決まった。ついでに借金は国が一応負担してくれるらしい。借金が消えた訳じゃないけど、これで僕の首は1億1千990万で日本政府に繋がれたって事か

 

 

 

 




プロローグ終了
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駄文が治らない(号泣)
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