とある柵川の日常生活   作:くずぽん

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第三話 C級映画1

<Prrrrrrr!

 

澤田「おうふ」ガチャ

 

澤田「あー、せっかくの休日でバイトも無い日だってのに」

 

澤田「予定を決めれていないとは、この澤田祐定一生の不覚」

 

澤田(桧村も友達の家に泊まって朝きついとか言ってたし、他も予定合わなかったからなぁ)

 

澤田「……いつもならゲーセンに繰り出す俺だが」

 

澤田「ここはあえての映画館だ」ピャー

 

 

 

 

 

~~~

 

 

 

 

 

絹旗「超平和ですね」

 

浜面「平和だなぁ」

 

滝壺「平和だね」

 

絹旗・浜面・滝壺「……」ボー

 

滝壺「むぎのは?」

 

絹旗「今日は服を買いにいく予定があるので超来ないらしいです」

 

滝壺「なるほど」

 

浜面「平和なのはいいんだが、やることが無いな」

 

絹旗「何を言っているんですか、そんな日は超映画を見るに限ります」ピャー

 

絹旗「ということで、浜面」

 

浜面「はいはい、映画館まで車を出せ、だろ?」

 

絹旗「さすが浜面ですね、超パシリの鏡です」

 

浜面「それ、褒めてないだろ?」

 

滝壺「大丈夫、そんなパシリの鏡の浜面を私は応援してる」

 

浜面「」

 

 

 

 

 

~映画館手前~

 

 

 

 

 

<ブーン・・・

 

絹旗「到着ですね、帰りは自分で何とかするので超大丈夫です」

 

<バタン

 

浜面「あー、本当にやる事がなくなったな」

 

浜面「二人でこのままどこかドライブにでも行くか?」

 

滝壺「そうだね」

 

滝壺「あ、初心者マークがはがれてる」ペト

 

浜面「あー、窓の真ん中に貼ると視界が悪いのですが」

 

滝壺「だめだよ、正式に免許を取ったのはつい最近なんだから」

 

滝壺「ルールはちゃんと守らなきゃ」

 

浜面(そういう問題じゃないと思うんだけどなぁ)

 

 

 

 

 

~映画館内部~

 

 

 

 

 

澤田「まぁ、映画館に来たのはいいが」

 

澤田「特に予定も決めずに来ちゃったからなぁ」

 

澤田「今の時期、これといった超大作はやってないのか」

 

澤田「うーん、だったら思い切ってマイナー作品でも見てみるか?」

 

澤田(お、あのホラー映画面白そうだな)

 

 

 

 

 

~~~

 

 

 

 

 

<ゴユックリドウゾー

 

澤田(ま、さすがに席ガラガラだな)

 

澤田(さてと、見やすいポジションとって映画を楽しみますか……って)

 

 

 

絹旗「」フンス

 

 

 

澤田(何だかあそこだけ空気が違うんだが)

 

澤田(……しかもちゃっかり俺の見やすいポジションを取ってやがるし)

 

澤田(他にも席は空いてるが、あえてあの子の隣の席に行くか、見やすいし)

 

 

 

 

 

~~~

 

 

 

 

 

絹旗(……他にも席が超空いているというのに)

 

 

 

澤田「」デーン

 

 

 

絹旗(何故私の隣の席に来たのでしょうか)

 

絹旗(最初は私の超可愛い容姿に惹かれたのかと思いましたが)

 

 

 

澤田「」デデーン

 

 

 

絹旗(そういう目的では超なさそうです)

 

絹旗(む、そろそろ始まりますね)

 

 

 

 

 

~~~

 

 

 

 

 

澤田(ゾンビに攫われた彼女を助けるために、主人公が立ち向かうストーリーか)

 

絹旗(C級の割には超まともなストーリーのようですね)

 

 

 

澤田(ん、これが攫ったゾンビの親玉か)

 

絹旗(隣にいるのがヒロインでしょうか)

 

 

 

<オマエトワタシハヒトツニナルノダ

 

<イヤ!ハナシテ!キャー!

 

<バクッ!ムシャムシャボリボリ

 

 

 

澤田・絹旗(ヒロイン喰われたー!?)ガビーン

 

澤田(おいおい、開始早々バッドエンド確定じゃねぇかよ)

 

絹旗(この超壊れっぷり、久々に当たりのC級映画を引いた気がします)

 

 

 

<フハハ!オマエノアイシタオンナハモウイナイ

 

<ソウカ・・・オマエガクッタンダナ、ダッタラ

 

<・・・ナ、ナニヲスル、オイバカ!?ハヤマルナ!?

 

<バクッ!ムシャムシャボリボリ

 

 

 

澤田・絹旗(主人公がゾンビを捕食したー!?)ガビーン

 

澤田(おいおい、何だよこの意味わからない結末)

 

絹旗(まさに超展開です)

 

 

 

<アア・・・コレデキミトヒトツニナレタネ

 

 

 

澤田(あ、主人公がゾンビの瘴気で死んだ)

 

絹旗(笑顔ですし、これはきっと超ハッピーエンドですね)

 

 

 

 

 

~~~

 

 

 

 

 

<オツカレサマデシター

 

澤田(隣はどんな反応をしてるだろう)チラッ

 

絹旗(隣はどんな反応をしてるでしょうか)チラッ

 

澤田・絹旗「」

 

澤田・絹旗(同じタイミングで同じ反応……)

 

澤田(これは同じことを思っているに違いない)

 

絹旗(恐らく向こうも、超同じことを考えているはずです)

 

絹旗「……あの!」

 

澤田「ん?」

 

絹旗「……今の映画について超語り合いましょう!」ピャー

 

澤田「……奇遇だな、俺も同じことを思っていたわ」ウェイ




ちょっとずつ原作キャラを絡ませていきたいですね。

ちなみに映画の内容は2秒で思いつきました。
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