IS×山崩シ之逸刀 作:エミヤ
なるべく更新していくつもりですが、亀更新になりそうです。
センゴクさんに惚れました。
彼がもしISの世界に生まれ変わったら、そう考えてかいてます。
よろしければどうぞ。
強さとは何なのか、正しさとは何なのか。
その答を見出すこと。
彼はそれを、自らの生涯を賭して取組むべき課題と見定め、世界の意思決定機関である七騎士という地位を退いた後放浪の旅へ出た。
行き先など決めてはいない。
ただ…旅の終わりは決めていた。
この問いに答を見出す時か、命尽き果てる時だ。
それまでは止まれない、まだ歩けるなら、まだ戦えるのなら、答を探し続けよう。
強さと自分の知らぬ世界を知る為に故国を飛び出したあの時から、これこそが自分の生まれた使命なのだ。
その国は鎖国と言われる、排他的政策が敷かれていた。
他国の風潮を良しとしない、自国の文化のみを保守する為の政策だった。
それもそのはずだった。
その国は時代遅れの縦社会と独裁制、それに比べ列強の国々は民主政治へとシフトしつつあり、もし外国の風潮が入り込めば、直ぐに今の体制は崩れていくだろう。
時の権力者やそれを崇拝する者たちが、鎖国を敷くのは当然の帰結と言えるだろう。
そんな時代に生まれた彼は、そんな国を憂い何が正しいのかについて考えるようになり、武士の家に生まれた彼は強さを常に求められ、彼も強くなることにのめり込んでいった。
誇り高く、唯一無二の強さを手に入れること、それが彼の求めた生き方だった。
ある日、戦侯機構バザルタという組織の名前を耳にした。そこに登録した者はランカーと呼ばれ、そのランクが高ければ高い程権力が与えられ、トップの七人は世界すら動かす程の地位を与えられるらしい。
聞けば世界の殆どの者はバザルタに登録しているではないか。
彼がそこを目指さぬ理由がなかった。
僅かな路銀と成人の日に父から贈られた名刀を持ち、生まれ育った故国を離れ、世界へ飛び出した。
世界中から強弱問わず人が集まるはずだ。そこには多種多様な文化、考え方がある。
その中で己を研磨していくことでこの国では見えない何かが見えるはずだ。
「それでは、貴殿の名を。」
「…我が名はセンゴク。東の国から馳せ参じた。」
「センゴク殿…これから先は強さこそが全て、毎日が戦いの日々。それでも貴殿はこの道を行くのですね?」
「…無論。ただ前に進むのみ。」
「…分かりました。貴殿には愚問だったようですね。それでは今この時からセンゴク殿をバザルタの戦士と認めます。宣誓を。」
「…正しさと強さを求め、その魂は誇り高くあり続けることをここに誓う。」
「この闘争の日々の果てに、貴殿が求める答が見つからんことを。」
世界の正しい姿を見据える為、自らの生まれた意味を知る為、彼はその日をもって戦士となった。
頑張って書いていきます。
亀更新ですが、それでもよければどうぞ(・_・;
ラストランカーのセンゴクをモデルにはしていますが、同一人物ではありません。
それに似た人というスタンスです。