名前のない怪人   作:死神アリス

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第一

なってしまった、あの力を持つ異形になってしまった。

 

俺は急いで家に帰りベットに倒れて考えた

 

見られてない筈だ、大丈夫だ、ばれてない

 

ゆっくり呼吸をしながら着替えるがある事に気付いた

 

生徒手帳がない⁉︎

 

処刑人と闘った所で落としたのか⁉︎もしあの少女が持っていたら……どうする⁉︎始末するか?今すぐあの少女殺せば俺の姿もバレない、そう考えてる内にチャイムが鳴った

 

「‼︎‼︎⁉︎⁉︎⁈」

 

俺はベットから転げ落ちた、もうばれたのか⁉︎巫山戯るな…何で退院したばかりなのに…巫山戯るな…糞が!

俺は恐る恐る玄関まで出てドアノブを掴み開ける

 

「よ!久しぶりだな望」

 

俺の目の前にいたのは俺を殺した神無月 夏美(かんなつき なつみ)がいた

 

『たく…何で私がコイツなんかに会わなきゃいけないんだよ』

 

何だこの声?嫌それはいい

 

「……」

 

ヒーローじゃなくて良かったと思うが最悪だ、夏美が持っているのは沢山のフルーツが入った籠だ

 

「あのさ、これ前の「帰れ」」

 

夏美が言う前に帰れと言った

 

「何言ってんだよ」

 

「早く帰れって言ってるんだろ‼︎」

 

「な、何で」

 

俺はドアを思い切り閉めた、最悪だ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第一能力が目覚めている

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は夏美の会話の時、人の心が聞こえた。

俺の第一能力は『悪魔の耳(ディアボルス・アウリス)』が作動した事だ、悪魔の耳は人の心の声が聞こえる能力だが

 

聞こえるのは欲望と闇の声だけが聞こえる…ようは醜い声だ。

 

俺は気持ち悪さにトイレで履き続けた、俺は何の為に生きてるのか分からなくなってきた。

普通が欲しかった、だけど俺にとっての普通は無くなってしまった。

俺は平穏が欲しかった。

 

 

 

 

 

 

 

何で俺ばかりが苦しまなきゃいけないなんだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目が覚めたら俺はソファーで寝ていた。

そういえば今日病院来いと言われたっけ?俺は学校に連絡して病院へ行く準備をした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

病院の受付を済ませいつもの診察室へ行く。

診察室へ着いて俺は椅子に座って医者が来るのを待っているが

 

「……遅い」

 

あのカエルに似た医者は来ない

 

「待たせたな少年」

 

後ろから声がして振り向くと

 

「こんにちはエンロードの影武者(レプリカ)さん」

 

大量の兵隊が俺に銃を向けていた、そして大量の兵隊の真ん中には一人の女がいた

 

「ハッハ!どうしたその顔は?何故ばれたという顔をしている?」

 

女は笑っていた、何故ばれた⁉︎俺は椅子から転げ落ちた

 

「そういえば自己紹介してなかったな」

 

女はポケットに手を突っ込み

 

「私はお前が助けた南瑞穂の姉…南瑞鳳(みなみずいほう)だ…そしてお前も化物にしたのも私だよ」

 

俺に銃を向けて

 

「覚えておけ糸色望!」

 

撃った

 

 

 

 




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